LRCD214(LOVE)
デジタル・リマスター。
フィンランドの名グループWIGWAMのVoによるソロ作なんですが、STACKRIDGEや10ccあたりに通ずる愛すべきニッチ・ポップ。ジョン・レノンくずれのルックスもグー。
WIGWAMのヴォーカリスト、77年作の3rdソロ。ほのぼのと哀愁漂うメロディーと鼻にかかった甘いヴォーカル、管楽器が彩る温かみに溢れたアンサンブル。STACKRIDGEや10ccあたりに近い愛すべきプログレッシヴ・ポップいかにもニッチ・ポップと言えるジャケットが気に入った方は、間違いなく愛聴盤になることでしょう。
MATCHING MOLE/LITTLE RED RECORD
ソフツを脱退したロバート・ワイアットが結成したグループ、72年2nd、イーノがゲスト参加、プロデュースはロバート・フリップ
1,190円(税込1,309円)
フィンランド、名ギタリストJUKKA TOLONEN率いるグループ、69年デビュー作、北欧サイケ・ブルースの傑作!
ビートルズをはじめとしたブリティッシュ・ポップの影響を軸に、ザ・バンドなどルーツ色あるアメリカン・ロックも取り込みつつ、北欧伝統の舞踏曲のエッセンスも盛り込んだ、痛快かつ哀愁いっぱいの北欧ロック作品をセレクト!
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KLAATU だけじゃないよ。「青の時代」が好きなヒト、聴かなきゃだめ!(1 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
むか〜し昔、プログレ師匠が「最初のプログレ・バンドは何だ?」と聞いてきました。
私は恐る恐る「ム、ムーディズですか?」と答えたら、師匠は「まだまだ甘いな。BEATLESだよん!」と鼻でせせら笑いました。
確かにコンセプト・アルバム、ストリングス、ブラスセクション、メロトロン、ラジオ・ヴォイス、テープ逆回転、東洋思想・・・ぜ〜んぶ彼らが最初ですね。
BEATLES追っかけてくとまんま、ロック史の凝縮を体験できます。
その基本を消化・吸収してるバンド、好きだな。
WIGWAM は当然として、初期KAYAK、 MACHIAVEL、北米では AERIAL、 CRACK THE SKY、Adrian Belew だってビートル小僧です。(大英帝国はポップ=田園風景ですから当たり前で略、笑)
Jim Pembrokeが何枚のソロ作出してるか判りませんが、全部「青の時代」演ってるはず。
最近のポール・マッカートニーよりもずっと「らしい」音です。今後も追っかけます!