LION678(LION)
デジパック仕様、ボーナス・トラックとして未発表音源やモノ音源など4曲収録。
こ、このソリッド&ヘヴィに畳みかけるイントロのエネルギー!カッコ良すぎてちょっと笑っちゃいますよ。リック・デリンジャーがプロデュースしたハード・ロック一押し盤!
アメリカのハード・ロック・トリオ。リック・デリンジャーのプロデュースによる71年の唯一作。ブルースが根っこにあるアグレッシヴかつエモーショナルなギター、ブルージーにシャウトするヴォーカル、力強く疾走するドラムが印象的。哀愁溢れるメロディにも胸が熱くなります。ギタリストのフロイド・ラドフォードは後にジョニー・ウィンターのバンドで2ndギタリストとして活躍します。疾走感の中にも哀愁を忍ばせたブルース・ハードの名作。
アメリカを代表するヘヴィ・ブルース・ロック・バンド、70年作1stと71年作2nd
ツェッペリン・タイプの米ハード・ロック・グループ、73年作
70年リリース、スピーディー&アグレッシヴな米ハード・ロック、元祖HR/HMの有力候補!
キレ味抜群のハード・エッジな演奏とフックに飛んだメロディにグッとくるカナディアン・ハード、72年作
SIR LORD BALTIMOREから始まる暴走ハード・ロック特集!!!
「元祖ヘヴィ・メタル」SIR LORD BALTIMOREを起点に、壊れたジェットコースターのように暴走する世界のハード・ロックを集めました。
ニッチ&ディープな70'sロック/プログレ新品LPよりオススメ盤をピックアップ!
70年代のニッチ&ディープな新品LPがどどっと入荷しております!その中から、CDでも人気の高いタイトルをピックアップ。CDとのツーショットでLPならではのサイズ感も実感しつつご覧いただければ幸いです☆
ツェッペリン旋風の中から生まれた1971年のアメリカン・ハード・ロック名作特集!
アメリカらしいキャッチーなメロディを持つハード・ロックももちろん魅力的ですが、コアなブリティッシュ・ハード・ロックのファンを唸らせるディープな名作もアメリカに数多く残されています。ツェッペリン旋風の中から生まれた1971年のアメリカン・ハード・ロックを特集いたしましょう。
エッジの立ったギターがスピーディーなリフを刻むスリリングなハード・ロックをテーマに、世界のロックを探求!
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USハードでは手を挙げて大推薦(9 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
カケレコさんの紹介で「唯一作」とされています。実は2009年にセカンドが出ているんです。「Winds of Past」という。ギターのフロイド・ラドフォードとドラムズのマイク・ローガンが生き残りメンバー。このCDでは、ギタリストが3人になっていて、ブルーズからメタルまで弾き分ける大変豪華な音になっています。こちらをレビューしようにも現物がない。初回プレスだけだったようです。
71年USハードでトリオと来れば、ヘビーロック好きのあなた、想像つくでしょう。その想像を軽く超えてくる哀愁と激しさがこのレコード。USサイケくずれで聴く気にもならないブツとは、わけが違います。リック・デリンジャー(ピアノ)のほか、エドガー・ウインターも録音に参加しています。おそらくはデリンジャーが掘り出したセミプロのラドフォードを焚きつけて、完成させたものではないのでしょうか。「ビー・グッド・アンド・ビー・カインド」がキラー・チューンで、まるでギターの品評会をやっているかの大風呂敷ギターです。歪みとプレーンなトーンを使い分けるのが、たいそう上手いです。
哀愁のほうでは、「オアシスか…」と思うほどのメロディがあります。「ユーブ・ゴーン・トゥー・ファー」のことです。2007年にこのCDが再発されたとき、たぶん売れたんだろうと思うんですよ。2022.05.15