ウェールズ出身のフォーク・グループ。80年作の1st。アコギ・アルペジオに夢幻的なフルートが絡むメロウなサウンドが魅力。ウェールズ語により歌われるメロディーは神秘的で、男女ヴォーカルの美しいコーラスも絶品。ストリングス・シンセによるシンフォニックなエッセンスも聴き所です。プログレッシヴ・フォークの隠れた名作。
MIKE HERON/SMILING MEN WITH BAD REPUTATIONS
INCREDIBLE STRING BANDの中心メンバー、ISB在籍中の71年1stソロ、J.ケイル/P.タウンゼント/K.ムーン/S.ウィンウッドほか超豪華ゲストが彩る傑作
1,190円(税込1,309円)
歴史深いウェールズから誕生した、様々な作品を聴いてまいりたいと思います!
【KAKERECO DISC GUIDE Vol.34】ウェールズのプログレッシブ・フォーク、PERERIN『YNG NGOLAU DYDD』
ウェールズのバンド、PERERINの88年作『YNG NGOLAU DYDD』をピックアップいたします!
哀愁溢れるフォークをベースに、リリカルなフルートや流麗なストリングス・シンセが絡む神秘的なサウンドが聴き所。シンフォニックなアレンジも素晴らしく、フォーク・ファンだけでなく、シンフォ・ファンにも聴いて欲しい作品です。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なカビあり、スリップケースに経年変化あり
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幻想的なフォークが好きなら是非。(5 拍手)
あんちょびさん レビューをすべて見る
80年代に登場した、ウェールズ地方のフォーク・バンド「ペレリン」の1stアルバム。
曲タイトルも歌詞も全てウェールズ語なので、聴いていて凄く独特の印象がある。
(Google翻訳ではタイトル等が殆ど訳せなかったが、バンド名は”巡礼者”の意)
Voは男女混合ではあるが男性Voがメイン、エレキギターやキーボードも結構使う。
全10曲中トラッドは3曲。全体的にややメロウ・キャンドルに近い神秘性がある。
完全にファンタジー系なノリなのではなく、少しヒンヤリとした大自然のイメージ。
個人的には、曲を聴いていると”雪解けの季節の少し前”なイメージが浮かぶ。
マイナーでありながらイモな要素も無い。Cherry Tree辺りで再販しないかな…?