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00年代新鋭ジャズ・ロック・グループ〜ソフツやハットフィールドのDNAを継ぐバンドを世界中からセレクト

PHLOX

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カンタベリーのファンにカケレコ的ハイリー・レコメンドな一枚がこちら!なんとエストニアのグループ!ソフト・マシーン『4th』あたりの硬質さとハットフィールド&ザ・ノースの1stの叙情性を受け継ぎつつ、エストニアならではの透明感も!

MOOGG

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イタリア新鋭11年作。フィル・ミラーを思わせる流麗かつメロディアスなギター、エレピやムーグ・シンセが彩る淡くメロウなアンサンブル。そして、ちょっとSHESETなどイスラエル・ロックも彷彿とさせる鼻にかかったヴォーカル&メロディ。カンタベリーやイスラエル・ロックのファン直撃の力作!

ALCO FRISBASS

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ナショナル・ヘルスやクリムゾンからの影響をベースに、フランスらしいエレガントな感性でまとめあげたサウンドはかなりの完成度!この2015年デビュー作、圧巻です・・・。

SCHNAUSER

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スタックリッジ meets カンタベリーな新鋭がイギリスから登場!この2014年作、ニッチ・ポップとカンタベリー・ミュージックのファンならド直球ですよ〜。

SIMAK DIALOG

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なんとインドネシア!流麗でテクニカルなフュージョン・サウンドと東南アジアのエキゾチズムとが融合したサウンドは、フュージョンやカンタベリーの傑作とも比肩する知性を感じさせますね。この映像、どうです?

AMOEBA SPLIT

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スペイン北西沿岸のア・コルーニャ出身のカンタベリ・スタイルのジャズ・ロック新鋭。太いヴィンテージなトーンのオルガン、流麗なエレキ、そして、洒脱な女性ヴォーカル!こりゃグレイト!

FONDERIA

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カンタベリーの名グループのDNAを次ぐイタリアの正統派。HATFIELD & THE NORTH、SOFT MACHINE、CARAVAN、KING CRIMSONなどの影響を感じるグレイトなカンタベリー・スタイルのジャズ・ロック新鋭。

HUMBLE GRUMBLE

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ベルギーより。カンタベリーのDNAを次ぐ流麗さ、チェンバーのユーモアを土台に、ベルギー/ハンガリー/フィンランド/チリといった多国籍のメンバーが醸す異国情緒を注入したサウンドは、そりゃ〜芳醇☆

SADO

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ずばり現代版PICCHIO DAL POZZO!暴走するドラム、縦横無尽に暴れ回るサックス、熱いヴォーカル、テンションみなぎるピアノ、Rフリップに真っ向勝負なギター。もの凄いテンション!

PASAJERO LUMINOSO

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カンタベリーに通じる叙情美も印象的なアルゼンチンのジャズ/フュージョン・ロック・グループ、2014年のデビュー作!インストですが、アルゼンチンらしい繊細な歌心に溢れた好グループ。

CUCAMONGA

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アルゼンチンのサックス奏者、エレピ奏者、ギターとリズム隊の5人組による2012年作。カンタベリー色、サムラばりの屈折感を混ぜ込んだカンタベリー/レコメンのファンは必聴の逸品!

SETNA

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フランス、カンタベリーフィーリングを持ったZEUHL系新鋭、12年作2nd。ハットフィールド&ザ・ノースの1stにマグマの暗黒さをいいあんばいに注入した感じと言いましょうか、カンタベリーのメロウネスとマグマの緊張感が絶妙にバランスしたサウンドがかなり完成度高いです。

INNER EAR BRIGADE

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小山田圭吾がギターで参加した最近のYMOに、70年代当時のハットフィールドのメンバーが飛び入り参加!と言えば、この素晴らしさが伝わるでしょうか!?

MINOKE ?

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カンタベリー meets 和楽!? 現代の日本にもこんなジャズ・ロック・バンドが居るんです!

DOUBT

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再編HATFIELDに参加したkey奏者が率いるベルギーの新鋭ジャズ・ロック・トリオ、12年作。ジャジーな流麗さとロック的な切れ味を合わせ持つテクニカル・ジャズ・ロックを繰り広げます。

SANGUINE HUM

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イギリスはオックスフォード出身の新鋭プログレ・バンド、13年作。シャープで複雑なリズムの上を、ギターとキーボードが精緻にからみながら幻想的かつ緻密なカンタベリー・タッチのテクニカル・アンサンブルを聴かせてくれる期待の新鋭。

LAGARTIJA

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カンタベリーに通じる柔らかで優美なジャズ・ロック・フィーリングを軸に、浮遊感や緻密さを加えるポスト・ロック&アヴァン・ロック・フィーリング。美声女性ヴォーカルにもうっとり。イタリアはピアチェンツァによる2014年作3rd。

SCHERZOO

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00年代以降のフランス屈指と言えるチェンバー/ジャズ・ロック・グループによる14年作3rd。ギルガメッシュ〜ナショナル・ヘルスに通じる有機的に紡がれたサウンドが素晴らしい逸品。

GUY SKORNIK

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フランスはパリの新鋭チャンバーロック・グループが15年にリリースした2nd。ソフト・マシーン、マグマ、ストラヴィンスキー、バルトークなどに影響を受けた、確かな音楽的素養を感じさせるアカデミックな傑作。

LA THEORIE DES CORDES

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ギタリスト、Key奏者、サックス奏者を含むフランスの5人組ジャズ・ロック・グループ。2011年デビュー作に続き、堂々たる2枚組でリリースされた2013年作2nd。こ、これは、ソフト・マシーンの『バンドルス』『ソフツ』が好きならずばり必聴!

FILULAS JUZ

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フルートとトランペットの応酬が良いなぁ。ギターとエレピにはカンタベリーフィーリングとともにポスト・ロック的センスもあって透明感と浮遊感も特筆。このメキシコのバンド、良いです!

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在庫一覧

  • ALCO FRISBASS / ALCO FRISBASS

    ナショナル・ヘルスやキング・クリムゾンのDNAを感じさせるフランスの新鋭、圧巻の2015年デビュー作

    カンタベリー・ミュージックのDNAを継いだフランスの新鋭グループ、2015年デビュー作。エレピやピアノによるミニマルなフレーズがタペストリーのように折り重なったまるでナショナル・ヘルスのようなパート、ビル・ブラッフォードばりに疾走するビートとテンションみなぎる凶暴なリズム・ギターによるクリムゾンを彷彿させるパート、そして、精緻に紡がれるピアノやエレピの中をヴァイオリンが艶やかに舞う室内楽的なパートなどがめくるめく10分を超えるオープニング・ナンバーから圧倒的な演奏力とイマジネーションに驚きます。メロトロンも全編で幽幻に鳴り響いていて特筆。ナショナル・ヘルスやクリムゾンからの影響をベースに、フランスらしいエレガントな感性でまとめあげたサウンドはかなりの完成度と言えます。WHITE WILLOWのギタリスト、YUGENのKey奏者の他、MINIMUM VITALやSTORMY SIXのメンバーも参加。70年代的なサウンド・プロダクションも印象的。ユーロ・アヴァン・プログレの傑作です。

  • AMOEBA SPLIT / DANCE OF THE GOODBYES

    カンタベリー・ミュージックに影響を受けたスペイン北西部はア・コルーニャ出身の新鋭、2010年デビュー作

    スペインの北西岸にあるア・コルーニャ出身。サイケデリックなプログレッシヴ・ロック・バンドを前身に、サックス/フルート奏者が加わり、ソフト・マシーンやマッチング・モールやハットフィールド&ザ・ノースなどカンタベリー・ミュージックの影響を受けたジャズ・ロックを指向し、2001年に結成されたグループ。2010年のデビュー作。ミニマルなフレーズで浮遊感と幻想性を生むエレピやピアノをバックに、太いヴィンテージなトーンのオルガンとムーグが鳴り響き、サックスやフルートがダイナミックにリードを奏でる。エレキ・ギターもフィーチャーされていて、繊細なタッチから生み出される流麗でいて緊張感フレーズが印象的です。インストはカンタベリー的ですが、しっとりと歌い上げるオシャレな女性ヴォーカルやたゆたうフルートが入ると、リターン・トゥ・フォーエヴァー的な色彩豊かで柔らかな音色となるのも魅力です。ハットフィールドの2ndとギルガメッシュとリターン・トゥ・フォーエヴァーの中間に位置づけられるようなサウンド。アヴァンギャルドなパートは、ベルギーのCOSも彷彿。これはカンタベリーやフュージョンのファンは必聴と言える好グループです。

  • CUCAMONGA / ALTER HUEVO

    これはカンタベリー/レコメンのファンは必聴!アルゼンチンの新鋭レコメン・グループ、12年作

    アルゼンチンの新鋭レコメン系グループ、2012年作。サックス奏者、エレピ奏者、ギターとリズム隊による5人組。ナショナル・ヘルスあたりのカンタベリー色、サムラを彷彿させるユーモラスな屈折感を混ぜ込んだサウンドは、硬質かつしなやか。テクニック、アンサンブルの構築ともにハイ・レベル。これは素晴らしいグループです。70年代のグループと言っても分からないサウンド・プロダクションも魅力的。カンタベリー/レコメンのファンは必聴です!

  • DOUBT / MERCY PITY PEACE AND LOVE

    再編HF&Nに参加したkey奏者Alex Maguire率いる新鋭ジャズ・ロック・バンド12年作、テクニカルなジャズ・ロック・アンサンブルと浮遊感溢れる実験性を合わせ持つ力作!

    再編HF&Nに参加した英国人key奏者ALEX MAGUIRE、米国人ドラマー/ベルギー人ベーシストのトリオ編成によるジャズ・ロック・バンド、12年作。ジャジーな流麗さとロック的な切れ味を合わせ持つテクニカル・ジャズ・ロック。SOFT MACHINE「3rd」を彷彿させる独特の浮遊感を持った実験的なパートも聴き所。ハード・ロック的な熱気を帯びて突き進む快速アンサンブルも抜群に素晴らしい力作です。

  • FILULAS JUZ / ASTRALOPITHECUS

    フルート奏者を擁するメキシコのジャズ・ロック・グループ、2015年のデビュー作

    フルート奏者を擁するメキシコのジャズ・ロック・グループ、2015年のデビュー作。キレのある変拍子と巧みなリズム・チェンジで畳み掛けるエネルギッシュなリズム隊、カンタベリーに通じる淡いトーンのエレピ、ナチュラルなトーンの緻密な演奏でアンサンブルに奥行きを生むジャズ・ギター、そして、たゆたうフレーズから荒々しく吹くフレーズまで全面的にリードを奏でるフルート。ゲストでトランペット奏者も参加していて、むせぶトランペットとフルートの応酬も魅力的です。ギターとエレピにはポスト・ロック的なセンスもあって、透明感と浮遊感も特筆。その辺の感覚は、イタリアのFONDERIAあたりとも共通しています。ジャズ・ロック、カンタベリーのファンにはオススメの快作です。

  • FONDERIA / MY GRANDMOTHER'S SPACE SUIT

    イタリアの新鋭ジャズ・ロック・グループ、表情豊かなカンタベリー・タッチの逸品、オススメ!

    イタリアのジャズ・ロック・グループ、Peter GabrielのReal World Studioで録音された10年作3rd。HATFIELD & THE NORTH、SOFT MACHINE、CARAVAN、KING CRIMSONなどの影響を感じるグレイトなカンタベリー・スタイルのジャズ・ロック。柔らかく広がるエレピ、CARAVANを彷彿とさせるファズ・オルガン、繊細なタッチの叙情性溢れるフレーズからクリムゾンばりのフレーズまで表情豊かなギター、シャープかつふくよかなリズム隊、たおやかな管楽器、ここぞで溢れるメロトロン!いつまでも浸っていたいと思わせる気持ち良すぎるサウンドからロック的ダイナミズムに溢れるサウンドまで、圧倒的な表現力が印象的。これは素晴らしい作品です。オススメ!

  • HUMBLE GRUMBLE / FLANDERS FIELDS

    ベルギーを拠点に活動する多国籍ジャズ・ロック・グループ、2011年発表の傑作

    96年に結成されたベルギーのジャズ・ロック/チェンバー・ロック・グループ。2011年作。ベルギー/ハンガリー/フィンランド/チリといった多国籍構成のメンバーが奏でる異国情緒に溢れた叙情的な旋律と、カンタベリー影響下/エストニアの新鋭PHLOXらに通じるしなやかなテクニカルさ、そしてチェンバー・ロック影響下のユーモアが鮮やかに融和した傑作。冒頭曲から特筆もの。これぞ東欧というエスニックで叙情的なテーマ、シュールなクラリネットと艶やかなアルトサックスが響き合うドラマティックで人懐っこいブラス・アンサンブル、ロック的ダイナミズムを注入するハードなギターとダイナミックなドラム、そして程良くアヴァンギャルドで華麗に転調してゆくユニークな曲構成に、思わず引き込まれてしまう名曲です。以降も男女混声のエレクトリック・フォークや、ヴァイオリンやマリンバをフィーチャーしたレコメン系チェンバー・ロック等、先人たちの遺伝子と各々が育んできた音楽的素養を遺憾なく発揮した機知に富んだ楽曲の数々。全プログレ・リスナーに推薦の、東欧期待の新鋭です。

  • INNER EAR BRIGADE / RAINBRO

    カンタベリー meets ポスト・ロック!これは強力な米プログレ/レコメン新鋭!

    カリフォルニアの新鋭ジャズ・ロック/プログレ・グループ、2012年作。オープニング・ナンバーの気持ちよさときたら!たゆたうようなカンタベリー・フレイヴァーな女性ヴォーカル、そのバックで軽快にリズムを刻むエレクトリック・ギター、ダンサンブルと言えるようなリズム隊。そんな気持ち良いサウンドにサックスが強烈なブローをお見舞いし、ゴングばりの変態ジャズ・ロックへと突入。カンタベリーやレコメンを軸に、ポスト・ロックの浮遊感やヌケの良さを加えたサウンドは実に痛快!小山田圭吾がギターで参加した最近のYMOに、70年代当時のハットフィールドのメンバーが飛び入り参加!と言えば、この素晴らしさが伝わるでしょうか。これは、名作!

  • LA THEORIE DES CORDES / SINGES ELECTRIQUES

    『バンドルス』『ソフツ』が好きならこのフランスの新鋭は要チェック!テクニック、アレンジともに圧倒的な完成度を誇る2013年作2nd

    ギタリスト、Key奏者、サックス奏者を含むフランスの5人組ジャズ・ロック・グループ。2011年デビュー作に続き、堂々たる2枚組でリリースされた2013年作2nd。こ、これは、ソフト・マシーンの『バンドルス』『ソフツ』が好きならずばり必聴!歪みつつも流麗さのあるトーンで一音一音をテクニカルかつ滑らかに紡いでいくギター、夢想的かつフリーキーなサックス、艶やかなトーンのピアノが、時にアヴァンギャルド&アグレッシヴに、時にエモーショナルに表現力豊かにサウンドを描いていきます。チェンバー・ロック的な静謐なピアノをバックに、ギターがおかまいなしに鋭角に歪んだトーンで攻撃的に畳み掛けるパートや、幻惑感たっぷりのフリーフォームなインプロ・パート、カール・ジェンキンスが作曲しそうなオリエンタルなパートなど、テクニック、アレンジ・センスともに圧倒的。これは素晴らしいグループです。

  • LAGARTIJA / AMORE DI VINILE

    女性ヴォーカルを擁するイタリアはピアチェンツァのジャズ・ロック/プログレ新鋭、2014年作3rd

    イタリアはミラノの南東に位置する都市ピアチェンツァ出身で08年に結成。女性ヴォーカルのSara Alianiをはじめ、サックス奏者を含むジャジーなイタリアン・プログレ新鋭グループ。2014年作3rd。ジャジーでふくよかなリズム隊、たゆたう流麗なギター・アルペジオやエレピをバックに、美しくマイルドなリードを奏でるファズを柔らかにかけたギターやサックスやトランペット。しっとりと歌い上げるSara嬢の歌声も絶品です。ジャズやフュージョンのエッセンスを軸に、そこに浮遊感や緻密さを加えるポスト・ロック・フィーリングとアヴァンギャルド・フィーリング。「紡ぐ」というキーワードがぴったりに音が丁寧に折り重なり、イタリアならではの詩情とともに、優美かつ静謐、格調高くも柔らかに鳴らされています。これはすばらしい!

  • MINOKE ? / P.P.A.C.K

    カンタベリー×エスニックなジャパニーズ・ジャズ・ロック、11年作

    00年結成、日本のプログレッシヴ・ロック/ジャズ・ロック・グループ。11年作。伸びやかなサックスを主軸に据えた、カンタベリー×エスニック調のジャズ・ロック。叙情的なテーマを奏でるサックス、手数多く的確なドラム、ブンブン唸るベース、時に流麗に時に叩きつけるように弾かれるキーボードによる、ロック・ダイナミズム溢れるジャズ・ロックは、エストニアのPHLOXや日本のMACHINE & THE SYNERGETIC NUTSが好きな方に大推薦です。雄大な響きを湛えたジャンベ、煌びやかな鈴やカリンバの音色、自然音のSEなど、要所に配されたオーガニックなアクセントが、「エスノ」を飛び越してもはや「スピリチュアル」な感動すら喚起させる、ジャズ・ロック作としては稀有な作品でもあります。スティック・ベースやバリトン・ギターなど、ユニークな楽器使いも特徴的。『Thembi』など、スピリチュアル期のPharoah Sandersがカンタベリーの連中と地下でジャズ・ロックをやったらこんな音?などと想像してしまいました。

  • MOOGG / LE ORE I GIORNI GLI ANNI

    ハットフィールド meets キャメルといった感じの叙情性溢れるジャズ・ロックが楽しめる力作、2011年デビュー作

    イタリアのグループ、2011年デビュー作。レーベルからの紹介文には、ソフト・マシーン、キャラヴァン、マッチング・モール、ハットフィールドなどカンタベリーからの影響に加え、リターン・トゥ・フォーエヴァー、ウェザーリポートなどフュージョンからも影響を受けている、と書いてありますが、たしかにその通り。フィル・ミラーとアンディ・ラティマーを足して二で割ったような流麗かつメロディアスなギター、エレピやムーグ・シンセが彩る淡くメロウなアンサンブル。そして、ちょっとSHESETなどイスラエル・ロックも彷彿とさせる鼻にかかったヴォーカル&メロディ。サウンドの質感は70年代的なセンスに溢れ、当時の発掘盤と言われても不思議ではありません。内容も素晴らしく、カンタベリーやイスラエル・ロックのファンは間違いなく気に入るでしょう。力作!

  • PASAJERO LUMINOSO / PASAJERO LUMINOSO

    カンタベリーに通じる叙情美も印象的なアルゼンチンのジャズ/フュージョン・ロック・グループ、2014年のデビュー作

    アルゼンチンはブエノス・アイレス出身のジャズ/フュージョン・ロック・グループ、2014年のデビュー作。たゆたうように優美に奏でられるエレピと繊細なタッチで歌うように紡がれるエレキギターをフィーチャーした夢想的なジャズ/フュージョンを中心に、変拍子を織り交ぜたロック的ダイナミズムを増すパートではGILGAMESHなどカンタベリーに通じる宝石のような叙情を感じさせるアンサンブルが印象的。インストですが、アルゼンチンらしい繊細な歌心に溢れた好グループです。

  • PHLOX / TALU

    エストニアの新鋭ジャズ・ロック・グループ、2010年作4th、ずばり名作!カンタベリーのファンは是非!!

    エストニアのジャズ・ロック・グループ、2010年の4thアルバム。手数多くシャープでアグレッシヴなリズム隊、流麗なフェンダー・ローズ、たおやかに飛翔するサックス!リズム隊の硬質さとエレピや管楽器のしなやかさとのバランスが絶妙。カンタベリー・ミュージックの遺伝子を受け継ぐ正統派グループ!これは素晴らしい作品です。ジャズ・ロックのファンにはかなりオススメ!痺れますよ。

  • SADO / HOLZWEGE

    現代版PICCHIO DAL POZZO!伊ジャズ・ロックの傑作!

    イタリアン・ジャズ・ロックの新鋭、08年作。暴走するドラム、縦横無尽に暴れ回るサックス、AREAを彷彿とさせるヴォーカル、テンションみなぎるピアノ、Robert Frippに真っ向勝負なギター。もの凄いテンションです!フリー・ジャズのぶっ壊れたアンサンブルからカンタベリー・タッチの精緻なアンサンブルまで、アレンジの引き出しも多彩。テクニックも抜群。ずばり現代版PICCHIO DAL POZZO!ジャズ・ロック、アヴァン・ロックのファンは必聴の傑作です。

  • SETNA / GUERISON

    フランス、カンタベリーフィーリングを持ったZEUHL系新鋭、12年作2nd

    フランス出身、フェンダー・ローズ/ピアノ奏者、オルガン奏者のダブルキーボード編成の5人組新鋭ジャズ・ロック・バンド。07年作から6年ぶりの2013年作2nd。アグレッシヴに動きまくる跳躍力あるファズ・ベース、カンタベリー・フィーリングたっぷりな淡いトーンのファズ・オルガンが印象的。ヴォーカルも優美でメランコリック。ハットフィールド&ザ・ノースの1stにマグマの暗黒さをいいあんばいに注入した感じと言いましょうか、カンタベリーのメロウネスとマグマの緊張感が絶妙にバランスしたサウンドがかなり完成度高いです。繊細なタッチと流麗さを持った好グループです。ズール系ファンにもカンタベリーファンにもオススメ!

  • SIMAK DIALOG / PATAHAN

    インドネシアのグループ、精緻なタッチの流麗なジャズ・ロック、07年作

    インドネシアのグループ。格調高くイマジネーション溢れるピアノと浮遊感あるメロウなエレキを中心に、HATFIELD & THE NORTHを彷彿させる精緻なタッチの流麗なジャズ・ロックを聴かせています。アカデミックなアンサンブルと東南アジアの香りを感じさせるパーカッションとのバランスがオリジナリティ。05年にライヴ録音された音源ですが、繊細なテクニックとアンサンブルは一発録りとはとても思えません。素晴らしいテクニックと音楽センスを持った好グループ。ジャズ・ロック・ファン、とくにカンタベリー・ミュージックのファンにはオススメの逸品。

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