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ネットショップなのに、試聴機が!? スタッフがテーマ別にCDをセレクト&レコメンド!
男女ツイン・ヴォーカルとヴァイオリンをフィーチャーしたシスコ・サイケの名バンド、デビュー作。ジャケ通り爽やかなようでどこか英フォークのような湿り気も帯びたサウンドが特徴的。
66年に結成されて以来今現在まで「ライヴ至上主義」を貫く米国最強のドサ回りロックンロール・バンド、記念すべきデビュー作。ロック、ジャズ、ブルース、ロカビリーなど様々なジャンルを包含しつつ依然として変わることのない彼らならではのサウンドが既に確立された一枚。
スワンプ・ロックを代表するミュージシャンによる代表作。ワウを噛ませた土臭いギターのカッティング&渋みある歌声と、ストリングスなどを導入した華やかなアレンジのコントラストが痺れる名盤。
ブラス・セクションとストリングスを大胆に導入した69年4th。ギターのロビー・クリーガーが大幅に主導権を握りポップな作風になってはいるものの、ジム・モリソンのストレンジな感性が存分に発揮された8分に及ぶ表題曲は聴きもの。
CCRのリーダー、John Fogertyの個性が十分に発揮された名盤!次々とヒット作を連発していた69年に発表された、彼等の最高傑作とも言われている一枚。西海岸のシスコ出身ながら南部のスワンプ・ロックに憧憬の眼差しと己の探究心を注いだ、ストイックでブレないサウンドが堪能できます。
シンプルかつ凶暴に研ぎ澄まされたリフと歌詞とリズム。イギー・ポップの過激なパフォーマンスでも注目を浴びた、MC5と並ぶデトロイト・ガレージ・ロックの雄にしてパンクの祖による記念すべきデビュー作。
メキシコに生まれ15歳の時にアメリカへと移ったギタリスト、カルロス・サンタナを中心に結成されたグループの記念すべきデビュー作。大胆にフィーチャーされたラテンのリズムをバックにサンタナの「官能的」と表現されるほどにギターがエモーショナルにむせび泣く、「ラテン・ロック」というジャンルを築き上げた衝撃の傑作。
BIG BROTHER & THE HOLDING COMPANYを脱退した彼女が新たにKOZMIC BLUES BANDを結成し録音した1stソロ作。
前年のデビュー作に続き、69年にリリースされた2nd。「地下室のような」音をめざした1stに対し、本作のサウンド・コンセプトは、「木の温もりのある、ズシンとくる音」。深みのあるアンサンブル、完璧なグルーヴ、奇跡的なメロディ。THE BAND渾身の傑作。
キャロル・キングやジョニ・ミッチェルとともに60〜70年代のアメリカを代表する女性SSW。録音当時まだ22歳とは思えない、魂をえぐるような底知れる表現力はただただ圧倒的。深遠で重厚に綴られてゆくサウンドにただ息を呑む米ロック屈指の傑作。
数多いザッパ作品群の中でもフュージョン色が濃いとも言われている、早すぎた混淆ロック・ミュージック。今、新作として出されても不思議ではないほど古臭さがないばかりか、むしろあらゆる時間軸と地域の音楽が並列で聴ける現代にこそ雄弁に鳴り響く、真に創造的な唯一無二の音楽世界を展開!
すでに確立されつつあった「ライヴ・バンド」としての圧倒的なポテンシャルを銀盤に収めた傑作ライヴ・アルバム。彼らのライヴ音源は世界中に無数に存在しますが、本作一枚あれば充分だとさえ感じさせてくれます。
以前のような抽象的な概念としての「LOVE & PIECE」に終止しない、ベトナム戦争の泥沼化等の厳しい社会情勢を反映した政治的メッセージの強い作品。Nicky HopkinsやJerry Garcia、Steven Stills等も参加し、音楽的にも密度を増した内容に仕上がっています。
表題曲「Sprit In The Sky」で全米3位を獲得した米SSWによる69年作。いなたいスワンプ風味と、リズミカルなサイケ・ポップ具合が同居した不思議な味わいに満ちた名作。
ピーター・ゴールウェイ在籍、ニューヨーク出身の6人組フォーク・ロック・バンド。たった一枚のみで終わってしまったバンドながら、ジャズやR&Bを取り入れた都会的で洗練されたサウンドは非常にハイレベル。はっぴいえんどや山下達郎のシュガー・ベイブにも多大な影響を与えた重要作品。
ニール・ヤングやブルース・スプリングスティーンなど多くのアーティストに影響を与えた米国の誇るミュージシャンズ・ミュージシャン、記念すべきデビュー作。ギター、ピアノなど多くの楽器を自分ひとりで演奏し、プロデューサーの助言にも耳を傾けなかったとか。
69年デビューのアメリカン・ハード・トリオの雄、同年2nd。パワフルなギター・ヴォーカルやドラムは勿論のこと、ブンブンうなるメル・サッチャーのベースが聴きどころ。
音楽的才能の欠如が明白ながら、父親の猛烈な薦めで英才教育〜デビューを果たしたという経歴の三姉妹。フランク・ザッパらによって評価されたことで音楽史に残るアウトサイダー・サイケの重要作として位置づけられることに。