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スパニッシュ・プログレを代表する名バンドによる75年デビュー作。フラメンコ・ギター奏者を擁して繰り広げられる底知れぬ哀愁を孕んだフラメンコ・ロック。JESUS DE LA ROSAの切なくも情熱的な歌唱が感動を呼びます。
マルチ奏者CARLOS CARCAMO率いるGRANADAによる75年作2nd。荘厳なメロトロンに彩られた、ジャジーなエッセンスとユーロ・プログレらしいエキゾチシズムがミックスした独特のサウンドが魅力的です。こちらもスペインを代表する一枚。
ツイン・キーボード&ドラムレスという特殊な編成を生かした個性的なサウンドを聴かせる77年作デビュー作。この切なく響き渡るソリーナの音色とドラマティックなヴォーカルには、思わず胸が熱くなりますよね。
生粋のフラメンコ・ギタリストによる77年作。これぞフラメンコ・ロック!と言いたくなるスパニッシュ・ギターが炸裂する内容で、そこにTRIANAやGRANADAの参加でシンフォニックな広がり感が加味された傑作です。
まさに「スペインのキャメル」という形容が相応しいシンフォ・バンド、78年唯一作。幻想的なシンセとフルートの叙情的な響きによって、壮麗に描かれていく音のファンタジーが何とも素晴らしい作品です。
メロトロンを大幅にフィーチャーしたサウンドで知られるグループ75年1st。躍動感いっぱいにひた走るアンサンブルと、そこに覆いかぶさるメロトロン。歯切れのよいアコギも絶妙にマッチしています。