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「ブリティッシュ・インヴェイジョン」の波が米国のティーンを直撃し、いよいよ「ロック」がメインスリームとなった1964年を特集!
64年7月リリースの3rd!2月に「抱きしめたい」が全米1位、アメリカ初上陸、エド・サリヴァン・ショー出演(視聴率72%!)と飛ぶ鳥を落とす勢いのビートルズが放ったビート・バンドとしての頂点を極めた傑作。全曲レノン=マッカートニーの楽曲による唯一のアルバムで、特にジョンのキレ味が半端ではありません!
前作からたった5ヶ月の64年12月リリース。恐るべしビートルズ。ボブ・ディランからの影響でフォーク色が増し、エネルギッシュさに内省的な陰影が加わり、後の『Rubber Soul』で頂点を極めるビートルズ流フォーク・ロックや、「Yesterday」につながるポールのリリカルなアコースティック・ナンバーなど幅がぐっと広がった名作。
ビートルズの米上陸後、次々とブリティッシュ・ビート・バンドが全米チャートを席巻した「ブリティッシュ・インヴェイジョン」。このフォーキー・デュオもその波に乗り、ポール・マッカートニーが提供したデビュー曲「WORLD WITHOUT LOVE」は見事全米1位を獲得!バーズなど後の米フォーク・ロックの源流とも言える名曲!
ファズを効かせた鋭角なギター・リフで幕を開ける元祖ハード・ロックとも言われる「You Really Got Me」もブリティッシュ・インヴェイジョンの波にのり全米1位!アメリカのティーンエイジャーをガレージ・ロック・バンド結成へと向かわせた名曲!後にヴァン・ヘイレンもカヴァー!
黒人ばりのソウルフルなヴォーカル、エリック・バートン率いる英北部はニューキャッスル出身のR&Bグループ。アメリカで生まれたR&Bが英国の若者によりエネルギッシュに生まれ変わり、ブリティッシュ・インヴェイジョンで米国に帰還。代表曲「朝日のあたる家」は、米国民謡をR&Bに仕立て、全米1位を獲得した名曲!
3大ギタリストが在籍していたことで有名なヤードバーズ。若き天才ギタリスト、エリック・クラプトンのギターがロンドンはマーキークラブを湧かせた第一期ヤードバーズの名デビュー作。
キューバ危機、ベトナム戦争介入、公民権運動などで揺れる米国社会に対して声を上げるプロテスト・シンガー期の傑作。若者の代弁者とみなされることに嫌気がさし、この後、フォーク・ロックへと向かい、アメリカン・ロックをサウンド面でも牽引していきます。