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ネットショップなのに、試聴機が!? スタッフがテーマ別にCDをセレクト&レコメンド!
真のコスモポリタン・ミュージック。カンタベリー・ミュージックを牽引した、強烈な個性を放った鬼才達(応用編)。
こちらでは、基本的なカンタベリー・ミュージック作品を聴いて来た方々に、もっともっと奥深い「カンタベリー・ニッチ底なし沼」の果てなき深淵へと誘うべく、ここにご案内…。特徴あるヴォーカルをバンドの構成音として再構成した、インプロヴィゼイション感覚、フリー・ジャズ流儀を感じさせるROBERT WYATTのソロ作品を始めとして、CARAVANのベースシスト、John G. Perry、KING CRIMSONへの参加で名を馳せた英ジャズ・ピアニストや、GONGの主導権を完全に掌握したPierre Moerlen、MAGGIE BELLと共に「英国のJANIS」の異名で評されたブルース・バンド等々…。何処までも枝葉の如く拡がって行く、カンタベリーのニッチ・ゾーンを果敢に攻め入って行きます。
SOFT MACHINEとの音楽的決別の前年、脱退前にリリースされた、WYATTの記念すべき1stソロ70年作から。WYATTの特徴あるヴォーカルをバンドの構成音として再構成した、インプロヴィゼイション感覚、フリー・ジャズ流儀を感じさせる意欲作…!
邦題もズバリ「悪魔の申し子たち/その歴史的集会より」と名付けられた今作は、74年6月1日、ロンドンのレインボー・シアターで行なわれたKEVIN AYERS、JOHN CALE、NICO、BRIAN ENOと行った退廃的作風の音楽人による歴史的コンサートの記録。
David Allenを中心に結成されたGONG。そのGONGを支えたギタリストであり、当時URIELを経たSteve Hillageが、THE CRAZY WORLD OF ARTHUR BROWNのメンバーと共に結成したグループの72年作。盟友Dave Stewartをゲストに迎えた宇宙的サイケ盤!
ネオン・レーベルから発表されたブリティッシュ・ジャズ・ロックの大名盤!ROBERT FRIPPによるプロデュース、TIPPETT夫妻の作曲、IAN CARR、ELTON DEAN等総勢50名の参加と、錚々たる顔ぶれが集結した。ジャズ・ロック英傑群による饗宴!
CARAVANの「夜ごと太る女のために」「ニュー・シンフォニア」でのベーシストとして有名なJohn G. Perryの唯一のソロ作。元クリムゾンのMichael Giles、後にQUANTUM JUMPを共に結成するRupert Hine等が参加。丁寧に紡がれた繊細な音粒。
KING CRIMSONへの参加で名を馳せた英ジャズ・ピアニストの71年作。Robert WyattやElton DeanといったSOFT MACHINE人脈が参加し制作された本作は、スリリングなインプロヴィゼーションの応酬が聴き所のフリーフォームなジャズ・ロック作!
70年代中期以降のソフツでイニシアティブを取った管楽器/key/マルチ・プレイヤーKarl Jenkinsが在籍したジャズ・ロック・バンド、1stより。マイルス・デイヴィスに英国的陰影を加えたかのような、ありそうでなかったブリティッシュ・ジャズ・ロックを展開。元来ジャズ・ロックは渋いものですが、このバンドは特に渋い!これぞ激渋ブリティッシュ・ジャズ名盤。
Elton Dean、Hugh Hopper、Alan Gowen、Pip Pyleというカンタベリーを代表するミュージシャン4人が集まったグループ。エネルギッシュ&クールに暴走するドラム、ウネリを上げるベース、フリーキーに畳みかけるサックスが織り成す逸品!
GONGのデビュー作に参加していたメンバーを含むフレンチ・ロック、70年唯一作!この一癖も二癖もあるサイケデリック・ロックは、SOFT MACHINEやGONGの持つカンタベリー派特有の折衷感覚を豊かに宿した、アクの強いサウンドを展開しました。
MAGGIE BELLと共に「英国のJANIS」の異名で評されたCAROL GRIMESをフロントに据えた、後のカンタベリー・シーンで活躍することになるメンバーを多数擁した、ブルース・バンド。CAROL嬢のパワフルかつブルージーなシャウトが満載…!
後に、EVERYTHING BUT THE GIRLとして活躍するBen Wattによる唯一ソロから。英国ネオ・アコースティックの聖典的立ち位置でありつつ、鼻歌のように歌われるRobert WyattのヴォーカルとBenのヴォーカルが旋回する、独特な時空を宿した曲。
Hugh Hopper、Phil Miller、Pip Pyle、Didier Malherbeによるジャズ・ロック・グループ。92年10月のライヴ・アルバムから。常に進化と前進を続ける、精緻で流麗なカンタベリー・ジャズ・ロックが堪能できる、後期カンタベリーの実況盤…!
ジャン・リュック・ポンティ他、4人のヴァイオリン奏者が共演したベルリン・ジャズ・フェスティバルでのライヴを収録した作品。バックがまた強力で、ロバート・ワイアット、ネヴィル・ホワイトヘッド)等錚々たるメンバー。ワイアットのドラムも爆裂…!
75年作の1stソロ。巧みなリズム・ギター、メロディアスなソロともセンス抜群なギターは勿論のこと、どの曲もちょっと捻くれたポップなメロディーが素晴らしく、メロディ・メイカー奇才ぶりを発揮。ワイアット、イーノ、ウェットン参加!
マンザネラ、イーノを中心として結成されたプロジェクト。76年作のライヴアルバム。マンザネラ「ダイアモンド・ヘッド」、クワイエット・サンの楽曲を中心に、スリリングなジャズ・ロックからアヴァンギャルドなポップまで一堂に披露!
スティーヴ・ヒレッジ、デイヴ・ステュアート等で結成されたサイケ・ロック・バンド唯一のアルバム。本作発表後ヒレッジが脱退し、残ったメンバーはそのままEGGを結成、ヒレッジはその後KAHNを結成と、裏ワイルド・フラワーズ的存在に!