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ネットショップなのに、試聴機が!? スタッフがテーマ別にCDをセレクト&レコメンド!
Vertigoレーベルの作品群を聴いてすっかり英オルガン・ロックに痺れてしまったそこのあなた!
まだまだ英国シーンは奥深い・・・。
一枚だけで解散してしまったグループや、自主製作でリリースしたグループ。
知名度はVertigoのグループにかなわないものの、サウンドでは負けていません。
耳を澄ますと、英国ロックの深い森の奥から、時にクラシカル、時にグルーヴィなオルガンが聴こえてくる・・・。
カケレコがディープなオルガン・ロックの世界へとご招待いたしましょう。
71年の唯一作より。力強くドライヴ感溢れるリズム隊と、R&Bが土台にあるハード&グルーヴィーなオルガン、タメの効いたブルージーなギター、太い喉を聴かせるエモーショナルなヴォーカルによるアグレッシヴなハード・ロック!
72年激レア・オルガン・ハード。勇ましいリフをバックに鳴り響く荘厳なオルガンをフィーチャーしたサウンドは、BLACK SABBATHとURIAH HEEPを足して2で割った感じ!全体から漂うアンダーグラウンドな雰囲気とドラマティックな演奏がたまらない名作。
クレジットが明らかにされていない謎のグループ、72年の唯一作より。DEEP PURPLEを彷彿させる疾走感溢れるハード・ロックながら、クラシカルなハモンド・オルガンがギターを凌駕する勢いで弾き倒しており、アンダーグラウンド感満載。
71年の2ndより。プリミティブなパーカッション、不気味なコーラスのバックで鳴り響くクラシカルなオルガンとメロトロンのハーモニー。古代ローマをテーマとした独特の世界観はインパクト大。
69年の唯一作より。サイケデリックなオルガンとファズを効かせた鋭角なギターがせめぎ合うサイケとハード・ロックのごった煮サウンド。転調を繰り返すカラフルな曲展開はとにかくスリリング!
JULIAN JAY SAVARINを中心としたグループ、70年作品より。エコー処理されて虚ろに響く女性ヴォーカルとサイケデリックな音色を響かせるハモンド・オルガンを中心とする幻想的なサウンドが特徴。71年にはソロ名義でもアルバムを制作、そちらも是非。
緩急自在に展開するドラマティックな楽曲は、ギロチン処刑を題材としたもの。クライマックスでは60年代の名残を感じさせるヴォーカル・ハーモニーが荘厳なオルガンと絡み合っており、ノスタルジーを感じさせます。
後にGUN、T2へ参加することになるPeter Duntonを中心としたグループの発掘音源。ヘヴィなオルガンとファズ・ギターが暗く美しいメロディを奏でるミディアム・ナンバーで、この曲はT2でも再録音されます。PLEASE唯一のアルバム『SEEING STAR』も要チェック。
71年自主制作の2nd、60年代英国の名残りを感じさせるポップな楽曲が魅力のグループ。牧歌的なメロディを奏でるクラシカルなオルガンと、ドタバタと荒々しいリズム隊の対比が鮮やかで、ほのぼのとした情景が浮かび上がります。
キーボード・トリオによる71年2ndのタイトル曲。英国らしい叙情的なメロディの美しさが際立っており、エレガントなストリングスと共に楽曲を盛り上げる荘厳なオルガンが印象的。
72年発表、素朴でフォーキーなメロディをシンフォニックに聴かせるグループ。荘厳なオルガンと繊細なアコースティック・ギターが絡み合って牧歌的なメロディを紡いでいきます。クライマックスへと徐々に盛り上がっていく様はまさしくファンタジー。
「Beggars Opera + Deep Puple」。アメリカのグループながらイギリス的な魅力に溢れた作品もご紹介。分厚く鳴らされるハモンド・オルガン、エッジの立ったリッチー・ブラックモアを彷彿とさせるギター、劇的なヴォーカル!素晴らしい!
THE ENDから発展し、FUZZY DUCKへと繋がる英国出身ハード・ロック・グループ。ハードなギター・リフと歪んだオルガンをバックに、絞り出すようなシャウト・ヴォーカルが炸裂するイントロから熱気ムンムン。聴き応え充分の確かな充実作!
これぞ英オルガン・ロック最果ての一枚と言える!?オルガンとベースの兄弟デュオによる72年の唯一作。ATOMIC ROOSTER、BRAM STOKER、RARE BIRDあたりのファンは試聴是非!