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ネットショップなのに、試聴機が!? スタッフがテーマ別にCDをセレクト&レコメンド!
ハードロック時代の到来を高らかに告げた一枚。冴え渡るジミー・ペイジのギター・リフ、ロバート・プラントのの超絶シャウト・ヴォーカル、鋼のようなリズム隊。圧倒的な音圧で他のバンドをなぎ倒し、一気にシーンの先頭へと躍り出た怪物デビュー作。
硬派なブルースマン、スタン・ウェッブと才色兼備の紅一点クリスティーン・パーフェクトという二枚看板を掲げ、FLEETWOOD MAC、SAVOY BROWNとともに“英国三大ブルース・バンド”に並び称された彼らの2nd。カヴァー中心だった前作に比べオリジナル曲の割合がぐっと増し、バンドのアイデンティティが見事に花開いた快心作。
アイルランド出身の名ギタリスト、Rory Gallagher率いるトリオ。「ポスト・クリーム」として注目を集める中、リリースされたデビュー作。Rory Gallagherのエネルギッシュな演奏が光る名作。
昨年の前作『失われたコードを求めて』に続きメロトロンを大幅にフィーチャーした、壮大で幻想的なサウンドを聴かせる4th。本作後に彼らはこのアルバムのタイトルからバンド自身のレーベル「スレッショルド」を立ち上げ、次作『子供たちの子供たちの子供たちへ』をリリースします。
68年にビートルズ「With A Little Help From My Friends」のカバーが全英チャート1位の大ヒットとなり、その人気でウッドストックへの出場も決定。翌70年にはレオン・ラッセルの協力の元、スワンプ人脈を集ってMAD DOGS & ENGLISHMENを結成する彼のデビュー・アルバム。ジミー・ペイジやスティーヴ・ウィンウッドが参加。
ブライアン・オーガーによるファット&ウォームなハモンド・オルガンと、ジュリー・ドリスコールの存在感抜群なソウルフル・ヴォーカル。「ジャズとR&B」の融合を目指したTHE TRINITYの2ndにして2枚組の大作ですが、オルガン・プログレの先駆けとも言えちゃいそう。
通算5作目、初の2枚組コンセプト・アルバム。リーダーであるPete Townshendの幼少期の辛い記憶をインスピレーションに、宗教、ドラッグ、虐待、セックスといった社会問題を掘り下げた「ロック・オペラ」の金字塔。
驚愕のスーパー・ギタリスト、ジェフ・ベックがロッド・スチュワート、ロン・ウッド、ニッキー・ホプキンス達と組んだ世紀のスーパー・グループ、69年2nd。ジミー・ペイジのLED ZEPPELINと共にハード・ロック時代の出発点に並び立つ傑作!
ギラン&グローヴァー加入前の第一期DEEP PURPLE最終作。ダークでサイケデリックな持ち味はそのままに、ジョン・ロードが主導権を握ることにより、クラシカルな要素が強まっているのが特徴。次作『IN ROCK』で本格的にハード・ロック路線へシフトする前のアートな側面を楽しめる作品。
オルガン奏者のマシュー・フィッシャー在籍時最後のアルバムで、彼がプロデュースを担当。デビュー曲「青い影」のみで語られがちだった彼らですが、本作では過去二作よりもスッキリとまとまりつつ細部までアレンジが行き届いた垢抜けたサウンドを提示。デビュー・アルバムと並んで代表作と言える名盤です。
26歳で亡くなった早逝の英SSWによるデビュー作。リチャード・トンプソン、ダニー・トンプソンが参加した緊張感溢れる「Time Has Told Me」をはじめ、繊細に爪弾かれるアコースティック・ギターと今にも崩れ落ちそうなヴォーカルが唯一無比の存在感を放つ名曲揃い。
69年に彼らは3枚ものアルバムをリリースしており、本作は連続リリースの2作目。前作以上に統一感を感じさせるエレクトリック・トラッド・フォークを奏でており、サンディ・デニーの歌声の素晴らしさは説明するまでもなく、ゲストのフィドル奏者によるヴァイオリンなどが自然にバンドに溶け込んだ名盤。
中心メンバーだったミック・エイブラハムズが脱退し、イアン・アンダーソンが全権を掌握することになった2nd。バッハの楽曲を下敷きにしつつもトラッドやジャズ・テイストの絡み合った「ブーレ」はシングル・カットされ全英1位を記録。英国ロックの表現の多様化が体現されたような名盤。
後に英国のプログレッシヴ・ロックを牽引していくグループによる記念すべき1st。カラフルなサイケ感覚も残しつつ、ヌケの良いコーラス・ワークやゴリゴリとしたベース、クラシカルで起伏ある展開など後のYESに通ずる要素を含んだ一枚。セールス的には散々でしたが、『メロディメイカー』誌などでは「ツェッペリンと並ぶ期待のグループ』と評されたとか。
エリック・クラプトンにジンジャー・ベイカー、スティーヴ・ウィンウッドといった名だたる面子が集結しつつも、半年という短命に終わったグループの唯一作。火花散らすようなアンサンブルではなく、肩の力の抜けたナチュラルでアーシーなセッションを紡ぎ出す味わい深い名盤。
CREAM解散後に発表した1stソロ。プロデュースはCREAMに引き続きフェリックス・パパラルディで、クリス・スぺディングやジョン・ハイズマンなどいぶし銀のミュージシャンが参加。コク深いジャズにブルースやロック、フォーク等が濃密に絡み合ったサウンドには思わず溜息が漏れてしまいます。