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PASAJERO LUMINOSO
PASLU101VIR(VIAJERO INMOVIL)
南米ジャズ・ロックの注目グループ、待望の5th!美しいメロディを印象的に聴かせるパートとテクニカルに疾走するパート、その切り替わりがとにかく自然体で、リリカルな音使いのみならずこの演奏の「しなやかさ」もカンタベリー・ロックに通じる魅力です。
TRK PROJECT (RYSZARD KRAMARSKI PROJECT)
LM231CDDG(LYNX)
刺激的なデジタル音響とメランコリックなシンセやオルガンが交差するオリジナリティ溢れるキーボード・サウンド、そしてもはやギルモア以上にギルモアっぽい心震わすギターソロ。ホメロス『オデュッセイア』にインスパイアされた23年作!
SUN TREADER
BIGPINK882(BIG PINK)
モーリス・パート(BRAND X) & ピート・ロビンソン(QUATERMASS)!涼しげかつユーモラスに音を刻むキーボード&ベースと切迫感に駆られるように叩きまくるドラムスとの強烈な対比が、唯一無二の聴き心地を生み出す英ジャズ・ロック傑作。
CHILD'S PLAY
PP166(PAISLEY PRESS)
最近のインディー・ロックかと思う脱力ジャケから、この目の醒めるような超絶技巧ジャズ・ロックが飛び出してこようとは。圧倒的なテンションと技巧で全編駆け抜けるピアノのパフォーマンスは驚愕モノです。
LOONYPARK
LM229CD(LYNX)
ギタリストが交代し演奏に重厚さと迫力が増しましたが、センス溢れるキーボードワークと女性ヴォーカルが担う、従来の彼ららしいスタイリッシュなシンフォ要素はもちろん健在。現ポーランド・シンフォ最高峰、23年作!
SATCHITANANDA
PP164(PAISLEY PRESS)
アメリカのグループながら、北欧ジャズ・ロックを思わせる全編にわたり冷気を纏っているかのようなクールネスが印象的。Furio Chiricoばりのバカテク・ドラムとスリリングかつ色彩感あるシンセワークが聴きモノ!
YESTERDAYS
YCD0005(YESTERDAYS)
現東欧屈指のシンフォ・バンド、デビュー直後07年ライヴ音源が23年初リリース!YES彷彿のただでさえファンタスティックなアンサンブルを、メロトロンやフルートそして2人の美声ヴォーカルが美麗に彩るサウンドは、ライヴでも変わらず感動を届けてくれます。
DAVID POMERANZ
BIGPINK880(BIG PINK)
C.コリア、J.ハマー、A.モレイラ、B.コブハム、R.ブレッカーetc.って、どんだけ凄い面子なのよ...。でもそんな演奏陣に負けないくらい本人のドラマティックなピアノも素晴らしいんですよね。71年にしてプレAOR的と言える洗練されたソングライティングも特筆!
ILAND
TTCD416(TOM-TOM)
ハンガリーの名バンドEASTのkey&dr&voが結成した新グループだって!? ギターが担うハードなエッジ感、キーボードがもたらすフュージョン的滑らかさ、そしてスペイシーなシンセサイザーらが織りなすダイナミックなサウンドは、往年のEASTを開放的にした感じ!
MARY MACGREGOR
BIGPINK875(BIG PINK)
PP&Mのピーター・ヤーロウに見いだされたミネソタの女性シンガー、大ヒット曲「Torn Between Two Lovers」を収録した76年作。マッスル・ショールズの面々がバックを務めた、カントリー・ロック好きにもスワンプ・ロック好きにもオススメしたい名品!
I VIAGGI DI MADELEINE
MPRCD106(MICIO POLDO)
オルガンを主軸とする荘厳かつアグレッシヴなキーボード・シンフォは、これぞイタリアと言えるダイナミズムに満ちていて圧巻!御大リチャード・シンクレアがvo&bで参加したジャズ・ロック曲も必聴の出来栄えです。
IL SISTEMA
MMP559(MELLOW)
後にCELESTEやMUSEOで活躍するメンバーが在籍したバンド、69-71年録音の唯一作!クラシカルにもジャジーにも変幻自在なハモンド・オルガンを主役とするエネルギッシュで勢いのあるプログレは、Vertigoなどの英アングラ・ロックやクラウト・ロック好きにも響きそう!
ASCETA
AP2346(AZAFRAN MEDIA)
暗闇からゆっくりと立ち上がってくるファゴットとヴァイオリン、張り詰めたピアノの音色を合図にリズムがズシリと動き出し、狂気が薄霧のように立ち込めるチェンバー・ロックが幕を開けます。UNIVERS ZEROファンには是非聴いて欲しいチリ新鋭23年作!
DRY RIVER
DLB184522022(DRY RIVER)
現代スペインが誇る新鋭プログレ・バンド、傑作『2038』から4年ぶりとなった22年作が到着!往年のQUEENにHR/HM的ヘヴィネスを纏わせたような、最高に熱くて強烈にキャッチーなサウンドに終始虜にされます!
MILLENIUM
LM216CDDG(LYNX)
現ポーランド・シンフォの雄、待望の22年作!ラティマーばりに泣きまくる哀愁のギターと、フロイド譲りの深遠な音空間を作り上げるキーボード、そして新ヴォーカルの情緒豊かな歌唱。どこを切り取ってもグッと来てしまうドラマ性に満ち満ちた会心作!
ACQUA FRAGILE
MRC122(MARACASH)
PFMでも活躍した名ヴォーカル、ベルナルド・ランゼッティの健在ぶりに嬉しくなる23年作!色彩に富んだキーボードワークも素晴らしくって、往年の伊プログレが持っていたエネルギーと浪漫を余すことなく堪能できる快作です。
JACK HAMMOND
PP168(PAISLEY PRESS)
アメリカのギタリストによる80年ソロ唯一作なのですが、タイトでテクニカル、疾走感抜群のギター・オリエンテッドなジャズ・ロックは、いやはや相当なカッコ良さ。スティーヴ・ハウやピーター・バンクスのギターがお好きなら気に入ると思いますよ〜。
MYLON(MYLON LEFEVRE)
BIGPINK872(BIG PINK)
ディラン「Girl From The North Country」のカヴァーはバンジョーなどの軽快な演奏にコクのあるヴォーカルが合わさり、カントリーながらソウルフルな仕上がり。本作もヴォーカルが素晴らしい!
TEE
FFPR004(PRETENTIOPIS DINOSAUR)
このサウンドが日本から生まれるとは...。フルートとギターを中心に紡がれるどこまでもファンタジックでエレガントなサウンドは、CAMELやスペインのGOTIC、豪SEBASTIAN HARDIEあたりがお好きなら激オススメ。というか、もう全美旋律プログレ・ファン必聴レベル!
BOUNTY
PP165(PAISLEY PRESS)
ピアノとシンセを軸に展開する、前衛色も加味した米シンフォ・ジャズ・ロック逸品。技巧的ながら、行き当たりばったりで力技な展開が多いのが面白く、次に何が飛び出すか分からないスリルに満ちたパフォーマンスは、これぞプログレな魅力に溢れています。
IL SEGNO DEL COMANDO
NDR0069(NADIR)
ゴシック・テイストや宗教的色合い、そして呪術性といったイタリアン・プログレらしい要素をまとったヘヴィ・シンフォが炸裂。イルバレ、ゴブリン、ヤクラあたりがお好きなら是非オススメの、ジェノヴァ出身グループ23年作!
POTEMKINE
FGBG5042(MUSEA)
MAGMA譲りの暗黒、MAHAVISHNU ORCHESTRAの向こうを張る演奏強度、そして繊細に音を描く芸術的感性を兼ね備えたユーロ・ジャズ・ロックの傑作。これは凄い作品...!
FORTY DAYS
LIZARDCD0188(LIZARD)
GENESIS影響下の気品溢れるファンタスティックな演奏と清涼感ある美メロが素晴らしい、伊トスカーナ出身シンフォ・バンドによる23年作!GENESISを受け継ぎつつキャッチーで洗練されたスタイルは、BAROCK PROJECTなんかがお好きな人にオススメ☆
RAFAEL PACHA & KIMMO PORSTI(PACHA & PORSTI)
SCR1044(SEACREST OY)
ニューエイジやワールド・ミュージック色も薫るイマジネーション豊かなシンフォニック・サウンドに古楽器も交え、マイク・オールドフィールドのファンにもアピールする音世界を描く23年作!
HOST
NACD231(NORSKE ALBUMKLASSIKERE)
NWOBHMに通ずるエッジの立ったアグレッシヴなギターリフ、強烈に哀愁を帯びた泣きのメロディ、線は細めながらエモーショナルな歌唱が胸を打つヴォーカル。70s北欧ハードの名盤!
FLAMBOROUGH HEAD
OSKAR1136CD(OSKAR)
9年ぶりの作品とは思えない、何事もなかったようにFHらしさ100%のサウンドを繰り広げる22年作。美旋律ギター&リリカルなフルートを操り「オランダのアンディ・ラティマー」の名を欲しいままにするEddie Mulderの活躍に注目!
JORGE SANTANA
BIGPINK859(BIG PINK)
ご存じカルロス・サンタナの実弟でギタリストのホルヘ・サンタナによる78年作。ラテン・ロックというと熱いイメージが先行しますが、本作は非常に軽やかで爽やか!夏にぴったりです☆
MORNING DEW
BIGPINK865(BIG PINK)
そんなカッコウじゃ、風邪をひいちゃうよ!?ジャケットにあるヌード・カップルのイメージから少しズレた、ファズ・ギターの効いた米カンサス、サイケ・ガレージ・バンド!グルーヴィなサイケ・チューンから、牧歌的フォーク・チューンまで幅広い作風が飽きさせません!
ANTONY KALUGIN
CM220272/22028(CAERLLYSI MUSIC)
CAMELをニューエイジに寄せて、民族フレイヴァーを纏わせたようなサウンド!?KARFAGENを率いる才人の22年作で、神秘的な音空間を作り上げるシンセ&ラティマーばりのプレイで天を駆けるギターが織りなす極上インスト・シンフォ!
BOHEMIA
8594189130174(PARTNER)
チェコ・シーンの猛者達が結成したスーパー・ジャズ・ロック・バンド。全シングル/新規発掘スタジオ録音/77年のライヴ音源を収録したコンピレーション23年作!一切隙の無いハイクオリティな歌ものジャズ・ロックが詰まった要注目アイテムです!
PIDGEON
BIGPINK860(BIG PINK)
あのジョブライアスが在籍したグループだって?これはGOODなソフト・ロック作!男女のハーモニー&優美なアレンジが光るなぁ。
FLEESH
MCKPAC0487AB(MCK)
前作ではRENAISSANCEの見事なトリビュートを聴かせましたが、今回は全編GENESISナンバーで送る20年作!「Firth Of Fifth」「Entangled」「Ripples」ほか叙情的な名曲をしっかり押さえた選曲で、2人の持ち味が最大に発揮されていて堪りません♪
GRECO BASTIAN
AP2242/FGBG5047(AZAFRAN MEDIA)
プレザン/クリムゾン/高円寺百景/マグマ/ザッパの影響を語るメキシコのコンポーザーによる22年作で、吉田達也、P.Vervloesem、V.S.Vantalon、E.Elvinなどが演奏に参加。まさにこれらの情報が物語る超絶技巧アヴァン・プログレ!!
LA BOCCA DELLA VERITA
FAD029(MARACASH)
「真実の口」をグループ名に冠したイタリア新鋭、23年2nd!ゴリゴリと迫力満点に弾きまくるハモンド・オルガン、荘厳に鳴り響くメロトロンに耳を奪われる、実にイタリアらしいダイナミックさが魅力の快作です!
BAHAMAS
BAD230402(BAD REPUTATION)
フランスのマイナー・グループが残したこの76年唯一作、「ATOLL+10CC」って感じのサウンドでびっくり! ピアノが華麗にリードするモダン・ポップ的スタイルと、耽美でどこか薄暗い仏プログレらしい質感が素晴らしく調和した1曲目から相当な名曲です!
MIRABAI
BIGPINK815(BIG PINK)
冒頭からこれぞスワンプ・ロックという跳ねまくりの演奏とソウルフルでパワフルなヴォーカルが炸裂。ドン・ニックスがアレンジを手掛けた75年作!
MATTHEW FISHER
BIGPINK812(BIG PINK)
前作を彷彿させる感動の美メロ曲をメインに、ごきげんスワンピーなナンバーも織り交ぜてロック色を強めた2nd。キーボードのみならずギターやハーモニカ演奏も披露するマルチ・プレイヤーぶりにも注目!
JEREMY SPENCER
BIGPINK855(BIG PINK)
FLEETWOOD MAC譲りの骨太なブルース・ロックを軸としつつ、軽快なオールディーズ調もたっぷり取り入れた1stソロ。この3曲目、苛立ったようなヴォーカルと荒々しさの中にも旨味が滲む豪快なスライド・ギターがあまりにカッコいい...!
BILLY COX'S NITRO FUNCTION
BIGPINK870(BIG PINK)
ジミヘンのバンド・オブ・ジプシーズのベーシストが結成したトリオなんですが、ジミヘン直系のブルージー&コズミックなギターに、サイケな男女ヴォーカルが乗って、ベースがブイブイ唸る!ジャケはなぜかロジャー・ディーン!
FELT
GEM11(FLAWED GEMS)
パープルとツェッペリンが合体してサイケに接近したみたいなグループがなんとアラバマに!? そんでジャケットはまるでキーフみたいだって!?
OLD ROCK CITY ORCHESTRA
MPRCD104(MUSICHE PARTICOLARI)
エキセントリックさ控えめのケイト・ブッシュといった趣の妖艶な美声ヴォーカル。ヴィンテージ度100%の古式ゆかしきオルガンワーク。その両方を務めるこの女性ミュージシャン、何という逸材! このイタリア新鋭は要チェックですよ〜☆
ABLUTION
PP163(PAISLEY PRESS)
QUATERMASSの2人John Gustavson&Pete Robinsonが北欧の凄腕たちと組んだ超絶ジャズ・ロック作!このテンションMAXで畳みかける凄まじい演奏、MAHAVISHNU ORCHESTRAファンなら「おおっ!」となるはず。
DAVE LEWIS(DAVID LEWIS)
BIGPINK564(BIG PINK)
ANDWELLAを率いた名SSWによる78年作3rdで、洗練されたAORタッチの中に土の香りがするスワンプ/フォークロックをブレンドした極上メロウ・スワンプ盤。英国らしい憂いをたっぷり含んだメロディと歌声がたまんないなぁ。それにしても凄い才能...。
ARS PRO VITA
7898673052364(ARS PRO VITA)
ファンタジックなメロディとそれを歌うP.Gabriel彷彿のヴォーカルそして幻想的なメロトロンの調べは初期GENESISを、SEやモノローグを効果的に用いたストーリー性に富んだ楽曲構成はPINK FLOYDを想起させる、ブラジルから届いた凄い作品がこれ!
SOLARIS(HUNGARY)
5999546013450(SOLARIS)
哀切極まるフルート、アグレッシヴに疾走するオルガン、ここぞで炸裂する泣きのギター、そしてドラマティックに押し寄せるシンセ!どこまでも荘厳で張り詰めた、SOLARIS節とも表現すべきパフォーマンスを本EPでもブレることなく展開!
KERRS PINK
NACD263(NORSKE ALBUMKLASSIKERE)
ハモってハモって泣きに泣きまくるツイン・リードのギター、優美なフルート、ファンタスティックなキーボード!いかにも北欧的な人なつっこいメロディも胸に染みるし、ノルウェー産叙情派シンフォの傑作!
EUPHORIZONE
INVICTUS(EUPHORIZONE)
古くはPINK FLOYD、そして同国のレジェンドと言えるQUIDAM、COLLAGE、RIVERSIDE、更には現ポーランドを担うMILLENIUMやALBIONらとも呼応した、スタイリッシュなメロディック・ロックを鳴らす注目の新鋭23年作!
PASKINEL
VL07(VALLIS LUPI)
フランスの人気アヴァン・プログレ・トリオALCO FRISBASSの2人が結成したユニット、23年作!HF&Nらカンタベリー譲りの芳醇さと伊PICCHIO DAL POZZOのピリッと緊張感の効いた芸術的センスを合わせたような、マジカルなサウンドの連続に興奮必至!
NUCLEUS(IAN CARR NUCLEUS)
FGBG2125(MUSEA)
ソフツと並ぶ英ジャズ・ロックの名グループ、74年作。彼ららしい知的でクールなアンサンブルを軸としつつ、ジャズ・ファンク的な跳ね感やブラス・ロック風の疾走感を取り入れたサウンドが魅力です。新加入の名手Gordon Beckによる華麗なエレピも聴き所!
ALIANTE
MMP554(MELLOW)
CAMEL的情景描写力に長けた繊細なタッチを見せつつ、分厚いキーボードが牽引する伊プログレらしいダイナミズムもたっぷり盛り込んだ傑作。CAMEL的叙情パートから一転、重厚ながらも目まぐるしく場面転換していくパフォーマンスは、これぞイタリアって感じで最高!
APPLESEED
1140CD(OSKAR)
哀愁のバリトン・ヴォーカルと、ダンサブルとも言えるスタイリッシュな演奏との組み合わせが実に良いなぁ。でも要所ではフロイド的空気感も醸し出されていて、さすがポーランド。00年より活動のベテラン・グループが放った23年6th!
C.O.B
BIGPINK871(BIG PINK)
元INCREDIBLE STRING BANDのClive Palmer率いるバンド。ISBを受け継ぐ奔放さと、民族楽器や古楽器が紡ぐ緊張感あるインストを組み合わせたサウンドは、THIRD EAR BANDやCOMUSのファンにも響きそう!
RADIATOR
BIGPINK803(BIG PINK)
LINDISFARNEのアラン・ハルが率いたこのプロジェクトをご存知かな?アラン・ハルお得意の叙情派フォーク・ロックはもちろん最高に素晴らしいんだけど、アメリカ志向のゴキゲンなロック・チューンもまた良いんですよねぇ〜。
RECREATION
FGBG2129(MUSEA)
ELP+GRACIOUS+アヴァンギャルドな実験精神!?ベルギーのマイナー・グループによる72年2nd、痛快に弾き倒すキーボード・ロックと、摩訶不思議なエクスペリメンタル要素が融合した、これぞ「アート・ロック」と呼びたい傑作!
MORNING
BIGPINK802(BIG PINK)
バーズが好き? そんで、デイヴ・メイスンやイアン・マシューズあたりのアメリカ憧憬の英フォーク・ロックが好き? でしたら、このアメリカのグループMORNINGは必殺ですぜ!美メロの金太郎!
HEADSTONE(UK)
BIGPINK762(BIG PINK)
グルーヴィに躍動するドラム&ベースが生むファンキーなリズムに乗って、ギターとヴァイオリンがシャープなトーンで哀愁フレーズを応酬させるアンサンブルがとにかくカッコいい!元RARE BIRDや元ATOMIC ROOSTERのメンバーらによるバンド、75年2nd!
ALEJANDRO VILLALON RENAUD
AP2345(AZAFRAN MEDIA)
メキシコ出身のコンポーザー/key奏者による23年作。TANGERINE DREAMの流れを汲むメディテーショナルで神秘的なエレクトロ・ミュージックで、ひんやりしたシーケンスフレーズと、ファンタジックで温かみのある音使いが折り重なり、美しくも心地よい音空間が広がります。
SIIILK
FGBG5055(MUSEA)
あのPULSARのkey&gによって結成された仏バンドの22年3rd。CAMELやPINK FLOYDのファン、そしてPULSAR『Halloween』が好きな方に是非体験して欲しい、叙情的にして夢想的な音世界が素晴らしい絶品シンフォ!
ANDY FAIRWEATHER LOW
BIGPINK822(BIG PINK)
ギャラガー&ライル、スティーラーズ・ホイール、G.フェイム、B.レドン、K.ジョーンズなど英米の豪華メンツが大挙した2ndソロ。ユルくもゴキゲンに紡ぐカントリー・ロッキン&パブ・ロッキンな演奏と、愛すべきヘロヘロ・ヴォーカルが最高にマッチ!
PHANTOM
BIGPINK869(BIG PINK)
ドアーズが黒魔術に傾倒したような、ダークでオカルティックかつ情念渦巻くサイケ・ハードは、もうズバリ「ドアーズ+初期サバス」って感じ!?
ARNAUD QUEVEDO & FRIENDS
MP3352(MUSEA)
ZEUHL系にも通じるテクニカルで緊張感あるジャズ・ロックを土台に、カンタベリー・ロックやケベックのMANEIGE彷彿の芳醇でドリーミーなタッチを絶妙に織り込んだスタイルが唯一無二。ダブルベースのふくよかな響きが良いなぁ。
HORSE
ECL1048(ECLIPSE)
ゴリゴリと疾走するギターリフに引きづられ、リズム隊が汗飛び散らせながら畳みかける展開に「きたきたきたー」と拳を握り締め、直球リフ後の「決め」のパートの格好良さに思わずガッツポーズ!ホース繋がりってわけじゃないけど、WARHORSEあたりがお好きなら是非!
TIGER MOTH TALES
TMRCD0322(WHITE KNIGHT)
GENESIS&CAMELを受け継ぐ、どこまでも瑞々しくファンタジックなメロディアス・シンフォニック・ロックに心躍ること間違いなし!CAMELのキーボーディストに抜擢された才能が、持ち前の演奏技術とメロディセンスを惜しみなく注ぎ込んだ会心作!
METRO
BIGPINK807(BIG PINK)
名SSWダンカン・ブラウンが結成したモダン・ポップ・グループと言えば?10ccのような美しさと捻りを備えたオシャレなモダン・ポップと、SSW的ナイーヴさが溶けあったサウンドが魅力の1st。ボウイもカバーした「Criminal World」、名曲だなぁ。
minoke?
JPRG013(JPRG)
カンタベリー・ロックへの憧憬が滲む淡い叙情性と強靭なテクニックが同居するサウンドは、HF&NやHENRY COW、エストニアのPHLOXなどがお好きなら必聴モノ。今最も注目すべき国産ジャズ・ロック・バンドによる21年作!
FREE WAVE SYSTEM
MMP410(MELLOW)
ソフト・マシーン『4th』収録の悶絶オープニング・ナンバー「Teeth」が好き? でしたら、このマイナーなイタリアン・ジャズ・ロック・グループ、気に入ってくれると思います☆
CHRISTIAN MARIOTTO
GW3190(GREAT WINDS)
NATIONAL HEALTHをスピーディーにしたようなこの1曲目、カッコいいー。と思ってたら、まるでECM作品のような静謐なアンビエント・ジャズまで披露していて、このフレンチ・ジャズ・ロック新鋭は注目ですよ〜。
WHITE MOLYA
MOLYAINNOVUM(PRERADIO)
硬質感と哀愁を帯びたメロウなタッチが絶妙に溶け合った、クリムゾン的ヘヴィネスも漂わすモダン・ジャズ・ロックが素晴らしい〜。シンフォ系が注目されるポーランドですが、こんな最高のジャズ・ロック・バンドが登場してます!
AFFINITY
ECLEC42775(ESOTERIC)
英国オルガン・ジャズ・ロックの代表作として名高い唯一作とその前後にレコーディングされた音源をまとめた4CD。Vetigoが誇る名バンドの変遷を追うにはうってつけのボックス!
JAEN KIEF
FGFG4766(MUSEA)
南米の秘境コロンビアより突如あらわれたシンフォ新鋭!フルートやサックスが彩る東欧プログレにも通じるメランコリー。名作です。
LOTHAR JAHN
4170000012719(LION)
さまざまな弦楽器・鍵盤楽器・打楽器、さらには古楽器群まで数十種類の楽器をほぼ一人で操り作り上げられた22年作。70年代初頭から活動するマルチ・プレイヤーで、そのサウンドはズバリ「ドイツのマイク・オールドフィールド」!
FIRST LIGHT
PP156(PAISLEY PRESS)
緻密すぎるドラム、S.ハウばりに疾走するギター、流麗に舞うエレピ、オリエンタルなフレーズをギターとユニゾンするサックスらが一斉に飛び出す1曲目から、来た来た来たー!って感じです。こんな最高のジャズ・ロックがオーストラリアの地に眠っていたとはっ!と感動〜。
FRAMAURO
LM209CD(LYNX)
MILLENIUMのリーダーがかつてのソロユニットを再始動させ四半世紀ぶりに2ndをリリース!『The Wall』期フロイド+80年代後半以降のキャメルと言ったスタイルのメロディアス・ロックで、本人による切々とした哀愁たっぷりのハイトーンvoがグッとくる〜。
LADY LAKE
FGBG5049(MUSEA)
77年の名作で知られるオランダのグループ、22年作!ハモンド/ミニムーグ/ローズ/メロトロンを駆使し優美で格調高い音世界を描くキーボード、気品高くもメロディアスなヴァイオリン。シャープな技巧と水彩画のように淡く滲むファンタジーが調和した絶品シンフォ!
KERRS PINK
NACD387(NORSKE ALBUMKLASSIKERE)
こ、この哀愁に涙しないシンフォ・ファンはいないでしょう。ツイン・リード・ギターとフルートが紡ぐ、泣き、泣き、泣きのフレーズ。見事な一大シンフォニー。
ODESSA
LDV020(LIZARD)
オザンナ好きに今一番オススメしたい作品!アグレッシヴかつ祝祭感も香り立つ、これぞイタリア!と言うべきドラマチックなサウンド、もう素晴らし過ぎます...。
SPIRALE
DIACD922(DIALOGO)
『Third』あたりのソフツに仄かな民族テイストを纏わせたような、渋くも躍動感あるジャズ・ロックが実にカッコ良し。英ジャズ・ロック譲りの職人気質とラテン・ジャズみたいな奔放さが合わさったこのサウンド、他じゃなかなか聴けません。
DOCTOR DOWN TRIP
BIGPINK775(BIG PINK)
このベルギー産ハード・ロックかなり格好良し。ヘヴィかつタイトなドラム、アグレッシヴに絡む2本のギターに圧倒されます。ブリティッシュ・ハード・ロック好きも楽しめるはず!
YUGEN
ALT053(ALTROCK)
アルバムの1秒目からレッドゾーン吹っ切れまくり!怒涛のビブラフォンとサックスのユニゾン。マシンガンのようなギター。高速変拍子。クリムゾンやユニヴェル・ゼロに一歩も引けをとってません!
WARA
RRP040(RETRO REMASTER PLUS)
格調高い管弦楽器と儀式めいたアグレッシヴなオルガン、エッジの効いたギターが絡み合う、ヘヴィかつミステリアスなシンフォニック・ロックが圧巻。これほどの作品が、73年のボリビアで生まれたとはっ!
EHALA/NOGISTO/KAPPEL/VOLKONSKI (RUJA)
VV022(VAIGUVIIUL)
初期〜全盛期メンバーを軸とする演奏と、演劇のキャストらのヴォーカルによって繰り広げられるクラシカル&シアトリカルなサウンドは、70年代の彼らと少しも変わらず忙しなくも気品たっぷり。エストニア・ロックのレジェンドによる事実上の復活作!
STARS
BIGPINK787(BIG PINK)
才人Alan RossやATOMIC ROOSTER〜IBISのドラマーRic Parnellらが組んだバンド。本場米国顔負けのファンキーな粘り気と英バンドらしいソリッドさがバランスした極上の英ファンク・ロックを聴かせる唯一作!
VESPERO
TON110(TONZONEN)
GONGを継ぐエネルギッシュで疾走感抜群のスペース・サイケ・ジャズ・ロックを聴かせた旧来とは打って変わり、女性voと中央アジアの民族エッセンスをフィーチャーした神秘的なシンフォニック・ロックを繰り広げます。エモーショナルに深化したサウンドに圧倒される21年作!
EPIDERMIS
CD191(GARDEN OF DELIGHTS)
これ、ドイツのYES/GG系プログレとして間違いなく最高峰レベルにあると思います。硬質でテクニカルな『こわれもの』YESばりの演奏に、GG影響下の複雑で荘厳なコーラスが乗る、凝りに凝ったサウンドは実に素晴らしい完成度ですよ〜。
KARFAGEN
CM22027(CAERLLYSI MUSIC)
CAMELのリリカルな幻想性とTHE FLOWER KINGS的ダイナミズムを合体させたようなスケール大きなサウンドは、相変わらず文句のつけどころのない完成度。アコーディオン系の楽器が軽快に踊り込む東欧ルーツを感じさせる民族エッセンスも見事な22年作!
KGB
CDLEM62(LEMON)
M.Bloomfield、FAMILY〜BLIND FAITHのベースR.Grech、CACTUS〜BB&AのC.Appice、後にAORシーンで活躍するヴォーカルRay Kennedyという布陣のスーパーグループ!これはクラプトン『スローハンド』に与えた影響も小さくないはず!
CAST
PPRCD092(PROGRESSIVE PROMOTION)
ザクザク刻むギターとヴァイオリンが変拍子ユニゾンで快走する冒頭を経て、一気に視界が開けるように両者がスケール大きく飛翔していく荘厳なオープニングにいきなり感動!演奏の緻密さも込められたパッションもバンド史上最高レベルの21年作!
OKLAHOMA
BIGPINK745(BIG PINK)
マイナーなサザン・ロック・バンドですが、プロデュースは敏腕テリー・メルチャー&マーク・リンゼイ。太くコシのある音色で気持ちよさそうにフレーズを紡ぐ極上リードギターと、抜けの良いコーラスを伴ったキャッチーなヴォーカルが爽快!
KTZAT ACHERET(NO NAMES)
AAD941042(ACUM)
美旋律プログレの宝庫イスラエルでも最高峰と言えるミュージシャン3人が組んだバンドと言えば?神秘的なヘブライ語の響きとこの柔らかで芳醇なエキゾチズムをまとったサウンド。ずばりワールドクラスの大名盤。
ORGANIC NOISES
LM166(LYNX)
アルメニアの伝統音楽とジャズ、ロック、クラシック、メタルを融合させた「コーカサシアン・エスノ・ジャズ・ロック」!?モダンに洗練されたアンサンブルと神秘的な民族音楽要素が違和感なく融合したサウンドが素晴らしいっ!
KRZYSZTOF LEPIARCZYK
LM206CD(LYNX)
LOONYPARKを率いる才人、21年第2弾の5th!刺激的なエレクトロニクスとオペラ風女声voをフィーチャーした荘厳なシンフォが折り重なるアーティスティックすぎるサウンドメイクに驚愕!冒頭2曲でゾクゾクするようなめくるめく音世界に飲み込まれます...!
LIGHT YEAR
GTR180(GREEN TREE)
2010年にようやく日の目を浴びた幻の74年作が話題となったシスコ産ジャズ・ロック、なんと70年代当時の音源を発掘収録した20年2ndが登場!ジャケは残念ですが、「COS×マハヴィシュヌ」というべきキレ味鋭いアンサンブルを繰り広げていて、これはジャズ・ロック・ファン注目ですよ〜。
LUIZ ZAMITH
LUIZZAMITH(DISCMIDIA)
このギター、なんという叙情フレーズの宝庫なんだろう...。VITRALでも活躍するブラジルのギタリストが放つ、キャメル+南米らしい柔らかなエキゾチズムと言える極上18年作!
ARGENT
BIGPINK708(BIG PINK)
10ccかと思う程のひねりの効いたモダン・ポップ・テイストと、BRAND Xばりにタイトに攻めるテクニカル・アンサンブルの合わせ技!? 才人ロッド・アージェント率いる名グループ、フィル・コリンズも参加した最終作!
STRAPPS
GBR52048(GREAT BARRIER)
な、なるほど、「ポスト・ディープ・パープル」としてプロモーションされたのも納得なスピード感と切れ味。このオープニング・ナンバー「Down To You」、名曲だなぁ。