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GEM68(FLAWED GEMS) 【73年発売CD】
英プログレ・グループ、73年にソヴリン・レーベルからリリースされた唯一作。初期WISHBONE ASHを手掛けたことで知られるデレク・ローレンスがプロデュースを担当。エネルギッシュかつスモーキーなグッとくるヴォーカルとヌケの良い爽快なコーラス・ワーク、そしてそこに絶妙にからむメロディアスなツイン・リード・ギター、そのバックで英国らしいファンタスティックな陰影を描くハモンド・オルガン。タイトでキレのあるリズム隊、抜群にタメの効いたキメのリズム・チェンジも最高のカッコ良さ。この1曲目を聴いて心躍らないブリティッシュ・ロック・ファンは居ないでしょう。レーベル・メイトのフラッシュを彷彿させるスピード感と突き抜けるメロディ・センス。2曲目では、長尺ギター・ソロがこれでもかと胸に迫ります。3曲目ではカントリー・フレイヴァーもまぶせてどこまでも気持ち良く駆け抜けます。こんなバンドで、こんな風にギターが弾けたら、楽しいだろうなぁ。オススメです!ジャケはヒプノシス!
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レビュアー:らざふぉーど博士さん レビューをすべて見る
ブリテイッシュ集成で紹介された時から聴きたくてずっと我慢させられてた一枚!それより前にフールズ・メイトの150選だかで紹介された 後身のThe MOVIESが気になってたんだけど(コッチもCD化しろ!)。仲間内では誰も持っていなかったしね。一回だけ目白のユーファで見かけた覚えがあるけど、当時はNOVIESを捜していて、まさかコレが本家だとは知らなかったしねぇ。
中身はズバリ「これぞ大英帝国ロック」の傑作!JODY GRIND 、あるいは JERICHOをポップにしたと言うべきか、または CAPABILITY BROWNをハードにしたようなとでもいうのか...。STRANGE DAYS にも共通点があるような、まてよ? ROCOCOじゃねーか!とびっくりしたりもする。73年?古臭さは全くないぞ!と驚くこと間違いなし。明度満載のコロコロ転調する愛らしいメロディ+コーラスには「やっぱり大英帝国に尽きる!」とあらためて唸ったりしちゃう。ラスト2曲なんかは英国ファンは感涙モノではないかな?(私ですけどネ)ここまできたらMOVIESも早く出さんかい(怒)!
注:泣きコードのメロトロンは期待しないように