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BIGPINK812(BIG PINK) 【22年発売CD】
紙ジャケット仕様、英文リーフレット付仕様。
初期PROCOL HARUMで活躍したオルガン奏者が、傑作1stソロ『JOURNEY'S END』発表の翌74年にリリースした2ndソロ作。冒頭、旨味たっぷりのギターリフにスライドが絡む、ごきげんなスワンプ・ロックが飛び出してビックリ。そのサウンドの変化に驚いていると、2曲目はピアノとオーケストラをバックに美しいメロディを誠実に歌い上げる素晴らしいバラードを聴かせてくれます。その後も1stを引き継ぐ叙情的なナンバーとスワンプ調のノリの良いナンバーがバランス良く展開され、前作以上にメリハリの効いた構成で聴かせます。本作では彼自身がスライド・ギター、アコギ、ハーモニカもプレイしており、曲によってはキーボードは弾かずギターとハーモニカのみプレイしているナンバーがあったりと、オルガン・プレイヤーというイメージを覆す多彩なパフォーマンスが聴き所。キーボードで言うと、今回はエレピもフィーチャーしているのが印象的で、叙情ナンバーではエレピ特有の滲むようなトーンが優しげなヴォーカルにしっとりと寄り添っていてこれがまた堪りません。全体に前作のポップな仕上がりに比べロック色が増しており、こちらがフェイヴァリットという方も少なくないはず。ごきげんスワンピーな楽曲と対比され珠玉の美メロディがより一層光り輝く、やはり名盤!
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