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ゴスペル・グループで活動をスタートしたミシシッピ出身のシンガーMylon LeFevreの77年作。73年にアルヴィン・リーとのアルバムをリリースしたことでも知られており、本作はその次作になります。Mylon名義でリリースされた70年作でも素晴らしい歌唱が光っていましたが、本作でも1曲目「Goodbye Miss Sadness」から南部ソウル・フィーリング溢れる歌唱を聴かせてくれます。本作では、ロック・ファンに馴染みがあるボブ・ディランの「Girl From The North Country」をカヴァー。バンジョーなどの軽快な演奏にMylonのコクのあるヴォーカルが合わさり、カントリーながらソウルフルな仕上がりでMylonならではのカヴァーになっています。良い作品です。
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