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ニューヨーク出身、管楽器奏者を含む9人編成のグループ。70年作。サイケ、ジャズ、ファンク、ソウルをごった煮にしたグルーヴィ−&メロウなサウンドが聴き所。しなるリズム、ブイブイと引っ張るベースによるグルーヴィ−なリズム、軽快かつ陰影に富んだブラス、ソウル・フレイヴァーなヴォーカルが印象的なオープニング・ナンバーからたまりません。これぞアメリカン・ロックならではの濃厚な旨味に溢れています。サイケデリック&メロウな2曲目、野外フェスで聴いたら気持ちいいだろうなぁ、と思ってしまうメロウにたゆたう3曲目。次々とグルーヴィ−かつ洗練されたアンサンブルが繰り広げられます。そして、極めつけは、エモーショナル&ソウルフルなヴォーカルに柔らかなヴァイブが寄り添い、ブラスがむせぶ必殺のメローナンバー「Cross Country」。とにかく、どの曲もキャッチーかつ味わい深い佳曲ぞろい。雰囲気たっぷりのジャケにビビっときたら、聴いて損は絶対にありません。ロック・ファン、ソウル・ファン双方にとっても、これは必殺の傑作!
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