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73年発表のセルフ・タイトル作で名高いSSWのDuncan Brownと、コンポーザーとしても多くの実績を残すPeter Godwinを中心に結成された英モダン・ポップ・グループ、76年1stアルバム。グールドマン&スチュワート期10ccのような美しさと捻りを備えたメロディラインと、引き締まったリズム&浮遊感あるシンセが耳に残るオシャレかつ躍動的な演奏が組み合わさったモダン・ポップ・サウンドが絶品。ですが彼らの真に素晴らしいのが、そんなモダン・ポップにアコギとピアノで紡ぐセンチメンタルなパートがたっぷりと登場するところで、Duncan Brownのソロ作で聴かれたナイーヴなSSW的感性が十二分に生かされているのが最大の魅力です。モダン・ポップの遊び心とフォーキーな繊細さが違和感なく調和した愛すべき名盤!
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