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01年デビュー、才人マルチ・プレイヤーMICHAL WOJTASによるポーランドのプロジェクト・バンド、第7作目となる24年作。近作で聴かせてきたスタイルを推し進めた、エレクトロニクスを主体に構築されたシリアスで重厚なプログレを展開。切々と訴えかけるようなエモーショナルなヴォーカル、スケール大きくもうっすら陰鬱で彼岸的なサウンド・メイキングから思い浮かんだのがRADIOHEAD。でも生演奏の部分、特にギターのプレイには初期より一貫して影響を受けるPINK FLOYDの面影が滲んでいて、根っこには変わらないAMAROKらしさが息づいているのが分かります。23年のソロ作でも感じられたMICHAL WOJTASならではの張り詰めた芸術性が全編に行き渡った、聴き応え抜群の一枚に仕上がっています。
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