GEM99(FLAWED GEMS) 【2012年発売CD】
アルバム未収のシングル曲などボーナス・トラック4曲収録。
いきなりラッシュ「スピリット・オブ・ラジオ」そっくりのイントロにニンマリですが、ラッシュや初期イエス meets NWOBHMなサウンド最高!
ラッシュや初期イエスを彷彿させるハード・エッジ&ドライヴ感いっぱいの英プログレ・ハード・バンド、80年唯一作。トリオ編成ですが、ベーシストがギターやキーボードも担当したり、リード・ギターはメロトロンを弾いたり、NWOBHMにも通じるソリッドでスピーディーな演奏を軸に、ウィッシュボーン・アッシュばりの哀愁のツイン・リードを炸裂させたり、メロトロンをフィーチャーしたり、一筋縄ではいかないプログレッシヴなサウンドが印象的。特筆は、イントロからメロトロンが折り重なってはとめどなく溢れる4曲目「Man Of Colours」で、ツェッペリン「天国への階段」に通じる気品あるアコギも印象的な名曲。ラッシュのファンをはじめ、スコーピオンズやUFOなどドラマティックなハード・ロックのファンも是非!
BLACK CAT BONES/BARBED WIRE SANDWICH
英国出身ブルース・ロック、閉塞感が迫りくるミドルテンポ中心のアンサンブルが強烈、70年発表唯一作
2,190円(税込2,409円)
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名曲”Ashes To Ashes”(4 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
おおむかし悪の教典「ブリテイッシュロック集成」でNWOBHM時の勿忘草的な紹介。国内盤CDをゲットした時は大喜びだった記憶あり。ただ、当時はメロトロン入りの数曲よりもボートラ収録されてたUFO「ドクター・ドクター」によく似たリフのシングル・オンリーAshes〜にぐぐい!となったものです。
たしかUFOでもポール・レイモンド奏でるメロトロンが聴ける曲あったよなあ。
前述のシングルはもちろんのこと、合わせて4曲のボートラ含めて70年代末へヴィではなくハードが好きな自分にとってはストライクでした。