紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック6曲、定価2093+税。
翌年リリースされる「宮殿」の面影こそ無いものの、全体に流れる格調高さやシニカルな雰囲気、緊張感ある知的なギターなど、ロバート・フリップの存在は確かに感じられます。ニッキー・ホプキンスも参加した68年唯一作。
Robert Fripp、Michael Giles、Peter Gilesによるトリオ。「クリムゾン・キングの宮殿」前夜の68年にDECCAからリリースされた唯一作。いかにも英国的な牧歌性、Soft Machineの1stに通ずるひねくれたユーモア、Syd Barrettを彷彿とさせるサイケ/アシッド/ポップ感覚などを感じさせる、いかにもレイト60sなサイケ・ポップ/フォーク。「宮殿」の面影はありませんが、全体に流れる格調高さやシニカルな雰囲気、緊張感ある知的なギターなど、Robert Frippの存在を確かに感じさせます。Michael Gilesのふくよかなドラムも特筆もの。レイト60sのサウンドとして、かなり完成度高いです。Soft Machineの1stと3rdが音は異なるけど負けず劣らず素晴らしい作品のように、「宮殿」とともに愛されるべき名作です。
MCDONALD & GILES/MCDONALD AND GILES
歴史的名盤『In The Court Of The Crimson King』の誕生に大きく貢献した2人によるデュオ、70年リリース、ピーター・ジャイルズやスティーヴ・ウィンウッドが参加
1,850円(税込2,035円)
<ロック黄金時代回想企画>1969年デビュー・アルバム特集Vol.4 ー KING CRIMSON『IN THE COURT OF THE CRIMSON KING(クリムゾン・キングの宮殿)』
1969年からちょうど50年を記念して、70年代を代表する名バンドによる69年リリースのデビュー作をピックアップ。今回は10月10日にリリースされたキング・クリムゾンの1st『In The Court Of Crimson King(クリムゾン・キングの宮殿)』!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
翌年リリースされる「宮殿」の面影こそ無いものの、全体に流れる格調高さやシニカルな雰囲気、緊張感ある知的なギターなど、ロバート・フリップの存在は確かに感じられます。ニッキー・ホプキンスも参加した68年唯一作。
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