ECLEC2096(ESOTERIC)
デジタル・リマスター。
クロスオーバー系の個性派スペース・シンフォニック・ロック!?ん!?それってつまりは、どういうこと(笑)!?ARPシンセサイザーを大胆に導入したカラフルなサウンドをどうぞ!
NEW JAZZ ORCHESTRAリーダーのキーボード奏者による78年作。その内容は時代を反映したクロスオーバー色を全面に出しながらも独特の美意識が感じられるアーティスティックな作風であり、ジャズ畑出身と言うこともうなずける端正な魅力に溢れた好作。脇を固めるサポート陣も素晴らしく、John Martynはじめ、Trevor Tomkins、Ian Carr、Tony Coeなど知る人ぞ知る名プレイヤーがズラリとクレジットされています。ピアノ系音色をサポートのGeoff Castleに任せ、Neil ArdleyはARPシンセサイザーを大胆に導入しカラフルなサウンドを作り上げていますが、惑星にまつわるコンセプトアルバムとして製作されていることもあり、その浮遊感がありながらジャーマン・エレクトロ系とは全く違うスペーシーなシンセサイザーサウンドは非常に個性的です。
HATFIELD & THE NORTH/ROTTERS' CLUB
Richard Sinclair/Dave Stewart/Phil Miller/Pip Pyleという鉄壁の布陣で録音された75年2nd、カンタベリー・ロックの最高峰に位置づけられる大傑作!
990円(税込1,089円)
CHRIS HARWOOD/NICE TO MEET MISS CHRISTINE
英女性シンガー、71年の唯一作。バックが強力で、Ian McDonald、Peter Banks、STRAWBSのDave Lambert、Riff Raffのメンバーなど蒼々たる顔ぶれ!
1,090円(税込1,199円)
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クロスオーバー?フュージョン?いやジャズ・ロック!(2 拍手)
F.Greenさん レビューをすべて見る
先日、ジェラルド・フリシナというヨーロッパ・ジャズのアーティストのCDを買いました。その中で私が一番気に入った曲を作った人がニール・アダレイでした。
そんなことから、調べてみて、このアルバムに行き着きました。
とりあえず、アルバムとしては初体験になるので、ジャケットもよいし、中古で価格も手ごろでしたので、購入しましたが、聴いてびっくり!
スペーシー、シンセサウンド、とされていますが、ほとんどウェザーリポート。良質のジャズ・ロック・アルバムです。
特に1曲目からつながって始まる2曲目。さむいぼ(大阪弁ですんません、鳥肌のことですが、鳥肌だとなんか感じがかわるんで)出ましたわ。すごくかっこいい!
各楽器がちゃんと仕事をしてるし、それらをまとめあげるニールの手腕に脱帽。
他のアルバムも聴きたくなりました。
良作です(0 拍手)
じゃ、見ろクワイ(笑)さん レビューをすべて見る
彼の頂点である前作“Kaleidoscope Of Rainbows”より軽い音になっていますが、依然センスはなかなかのものです。