TIGER MOTH TALES/STORY TELLERS: PART ONE
初期ジェネシス、キャメル、クイーンの系譜にある英国ファンタスティック・ロック新鋭、2015年作2nd、何という才能、プログレ・ファン必聴の大傑作
2,500円(税込2,750円)
72年発表、「英フォーク三種の神器」の一つ、ツイン・フィメール・ヴォーカルが美しいブリティッシュ・フォーク・ロックの傑作!
1,290円(税込1,419円)
舩曳将仁の「世界のジャケ写から」 第七十二回:RIVERSIDE『ID.ENTITY』
コラム「そしてロックで泣け!」が好評だった音楽ライター舩曳将仁氏による、第2弾コラム「世界のジャケ写から」。世界のプログレ作品より魅力的なジャケットを取り上げ、アーティストと作品、楽曲の魅力に迫ってまいります。
【タイトル追加】"ダークな透明感"を帯びたPORCUPINE TREE系プログレ作品を探求!
"ダークな透明感"を継承したPORCUPINE TREEタイプのプログレを探求してまいります♪
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メタル路線からメロディアスな作風へ戻っていた(1 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
メタル路線が強くなり離れて行ったRIVERSIDEファンは多いかもしれないが、いつの間にかメロディアスでノスタルジックなサウンドに戻っていた18年作品。
デビュー作に比べると、インパクトが弱いことは否定できないが、離れていたファンを呼び戻すだけの魅力はあるのではないかと思う。
1曲はコンパクトにまとまっているけれど組曲形式の曲もあり、ポーランドらしい陰影とメロディ、そして彼らの良さのひとつである力強い演奏も聴くことができる。
その反面、アコースティック・ギターやピアノの音、穏やかなヴォーカルも印象に残り、哀愁というよりも悲しみを湛えたような作風になっている。
メタル路線でファンになった人には少し物足りないかもしれないが、彼らの新たな一面を知ることが出来る好作品だと思う。