OSKAR1149CD(LYNX) 【2024年発売CD】
デジパック仕様。
エレクトロニクスを主体に構築された重厚なプログレを聴かせる24年作7th。根底に変わらぬフロイド憧憬を感じさせつつも、エモーショナルなヴォーカル、スケール大きくも陰鬱で彼岸的なサウンドは、RADIOHEADにも通じている気がします。
01年デビュー、才人マルチ・プレイヤーMICHAL WOJTASによるポーランドのプロジェクト・バンド、第7作目となる24年作。近作で聴かせてきたスタイルを推し進めた、エレクトロニクスを主体に構築されたシリアスで重厚なプログレを展開。切々と訴えかけるようなエモーショナルなヴォーカル、スケール大きくもうっすら陰鬱で彼岸的なサウンド・メイキングから思い浮かんだのがRADIOHEAD。でも生演奏の部分、特にギターのプレイには初期より一貫して影響を受けるPINK FLOYDの面影が滲んでいて、根っこには変わらないAMAROKらしさが息づいているのが分かります。23年のソロ作でも感じられたMICHAL WOJTASならではの張り詰めた芸術性が全編に行き渡った、聴き応え抜群の一枚に仕上がっています。
TRK PROJECT (RYSZARD KRAMARSKI PROJECT)/BOOKS THAT END IN TEARS
ポーランド・シンフォの雄MILLENIUMのkey奏者によるプロジェクト、各曲でオーウェル『1984』/ゴールディング『蠅の王』/カフカ『審判』などを題材にした21年作5th!
2,290円(税込2,519円)
LOST WORLD BAND(LOST WORLD)/A MOMENT OF PEACE
現プログレ・シーン屈指のテクニカル・シンフォ・バンド、バンド史上一番の緊張感とヘヴィネスで畳みかける24年作!
2,690円(税込2,959円)
マイク・オールドフィールドとキャメルが共作したみたいなサウンドを聴かせるポーランドのシンフォ・ユニット。緻密に織り上げられていくような美しい演奏が印象的なギターやピアノ、一人のミュージシャンによる演奏とは思えない完成度!
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