FONOCAL2730(FONOCAL) 【2023年発売CD】
現アルゼンチンのシンフォ代表格、自国の名バンドCRUCISのカバー4曲を含む20年スタジオ・ライヴを収録。オルガン主体だったオリジナルのキーボード・パートを、オルガン/ハープシコード/シンセも多用しNEXUS流に聴かせるCRUCISカバー、素晴らしくハマっていてお見事!
現アルゼンチンを代表するシンフォニック・ロック・バンド、当時ストリーミング配信された20年スタジオ・ライヴを収録の23年リリース作。タイトルどおり、70年代に活躍した自国のレジェンド・グループCRUCISへのトリビュート的側面を持った内容で、バンドのナンバーを中心にCRUCISのカバー4曲を配した全11曲をプレイ。聴き所はCRUCISのナンバーで、いずれも原曲に忠実な進行ながら、オルガン主体だったオリジナルのキーボード・パートを、オルガンは勿論ハープシコード(?)やシンセも多用してNEXUS流のアレンジで聴かせており、これが素晴らしくハマっていて見事です。原曲と同じく縦横無尽なギターワーク、男女によるハモリも取り入れたヴォーカルのアレンジも良い感じ。オリジナル・ナンバーとカバーが比較的近いテイストで統一されているように感じられ、自作曲の選曲も配慮されているようです。CRUCISへの真摯なリスペクトに溢れた好盤に仕上がっています!
アンデスの民族楽器ケーナとヘヴィー・シンフォ・プログレが融合!「ナスカの地上絵」をコンセプトにしたペルーのバンドによる23年作!
2,390円(税込2,629円)
名盤『タルカス』から出発、EL&P影響下のアグレッシヴなキーボード・プログレ選!
キーボード・プログレの金字塔『タルカス』を出発点に、ELP影響下のアグレッシヴなキーボード・プログレを探求!
ジャケットにたった「1本の木」を描いただけでも、バンドの音楽性に応じて色々な違いや独特の趣が見えてきます。今回はそんな「1本の木」ジャケットの新鋭プログレ作品を見てまいりたいと思います。
アルゼンチンが誇るシンフォ・グループの5年ぶりとなる17年作が登場☆エマーソン直系のアグレッシブなキーボードがうねり、哀愁と緊張感が同居するギターがメロディアスに舞う!今作でも変わらずのNEXUS節が炸裂です〜
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