MMP559(MELLOW) 【2023年発売CD】
後にCELESTEやMUSEOで活躍するメンバーが在籍したバンド、69-71年録音の唯一作!クラシカルにもジャジーにも変幻自在なハモンド・オルガンを主役とするエネルギッシュで勢いのあるプログレは、Vertigoなどの英アングラ・ロックやクラウト・ロック好きにも響きそう!
後にCELESTEを結成するkey奏者Ciro Perrino(本作ではドラムやフルートを担当)と管楽器奏者Leonardo Lagorio、MUSEO ROSENBACHのギタリストとなるEnzo Merognoが在籍したイタリアン・プログレ・グループ、69〜71年にかけ制作、91年に初リリースされた唯一作。荘厳なクラシカル要素とインタープレイ風のジャズ的要素とが一体となって迫ってくる、70年前後らしい有無を言わせぬエネルギーと勢いに溢れたサウンドを繰り広げます。主役はFloriano Roggeroによるクラシカルにもジャジーにも変幻自在にスタイルを変えて弾きまくるハモンド・オルガン。NEW TROLLSのバージョンも知られるムソルグスキー「禿山の一夜」でのクラシカルでありつつ攻撃性も備えたプレイ、リズム隊が刻む粗野なビートのうえをスリリングに駆けるジャジーなプレイと、両ジャンルへの高い素養を感じさせるオルガンワークを披露していて見事です。渋みのあるサックス、激しくもリリカルにも表情豊かなフルートもいい仕事をします。CELESTEへと繋がるものはまだ感じませんが、エッジの立ったギターとオルガンがユニゾンで疾走する場面は少しMUSEOを思わせて興味深いところ。同国の他グループよりは、VERTIGOなどの英アンダーグラウンド・ロック、またはクラウト・ロック勢にも近い質感を持った一枚です。
CELESTEのCiro PerrinoやMUSEO ROSENBACHのEnzo Merognoが在籍した伊プログレ・グループ、69〜71年録音の未発表音源、23年初リリース!
2,590円(税込2,849円)
T2/IT'LL ALL WORK OUT IN BOOMLAND
70年発表、元BULLDOG BREEDのKeith Cross(g)と元GUNのPeter Dunton(ds)を中心とするブルージーかつヘヴィな英プログレッシヴ・ロック、文句なしの大名盤!
3,790円(税込4,169円)
CELESTEのリーダーやMUSEOのギタリストが在籍したイタリアン・ロック・バンドと言えば?69〜71年に残された未発表音源が23年初リリース!キース・エマーソンばりの存在感で弾きまくるハモンドが痛快な、エネルギッシュで緊張感みなぎるアンサンブルが炸裂!
ジャケットに汚れがあるため、値引きセール品になります。
CELESTEのリーダーやMUSEOのギタリストが在籍したイタリアン・ロック・バンドと言えば?69〜71年に残された未発表音源が23年初リリース!キース・エマーソンばりの存在感で弾きまくるハモンドが痛快な、エネルギッシュで緊張感みなぎるアンサンブルが炸裂!
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