元々はビート・ロックグループとしてその歩みを始めたグループが突如としてプログレッシブな音楽性を押し出した作風へと変貌した71年作。AREAのAres Tavorazzi、LATTE E MIELEのMarcello Dellacasa、IL VOLOのVince Temperaといったプログレッシブ・ロック人脈を動員したその内容は、マフィアと犯罪をコンセプトにしたトータル・アルバムとなっており、大曲2曲構成でスケールの大きなプログレッシブ・ロックを聴かせています。音楽的にはフォーキーで叙情的且つ、彼らの原点を感じさせるポップな聴きやすさのあるメロディーを用いてオルガンやピアノ、メロトロンが響くイタリアン・ロックという趣。またそのコンセプト性もあってか非常にストーリーを持って展開する演劇的な側面も伺えるなど、イタリアン・ロックの奥深さに触れる1枚となっています。
67年発表、架空のバンドによるショウというコンセプトで制作されたロック史上初のコンセプト・アルバム!
69年作、ロック・オペラを代表する傑作!
68年リリース、ザ・フー「トミー」と並ぶロック・オペラの金字塔!
67年発表、オーケストラやメロトロンが彩る一大コンセプト・アルバム、世界的なヒットとなった代表曲「サテンの夜」収録
ガブリエル在籍期最終作となった74年リリースの6th、コンセプト・アルバムの大名作!
ELPを象徴する大作「Tarkus」収録、71年発表の大名盤2nd!
ポール・ギャリコ「白雁」をモチーフにリリカルかつイマジネーション豊かに綴られる、一大コンセプト・アルバム傑作、75年発表
72年発表、44分の大曲一曲のみが収録された前代未聞の内容ながら、見事バンド初の全米1位に輝いた傑作コンセプト・アルバム
英フォーク・ロックの代表格、71年7th、19世紀に起きた殺人事件の犯人の半生をモチーフにしたコンセプト作
ギリシャを代表する一枚、72年発表の3rd、プログレ史に残る一大コンセプト作!
一大叙事詩REDIO GNOMEの最終章にして、プログレッシヴ・ロックの歴史に燦然と輝く大傑作!74年発表
アイスランドのグループ、哀愁のメロディーと重厚なハモンドをフューチャーしたメロディアスな楽曲が持ち味、70年作2nd/71年3rdを収録
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