SRE529CD(SVART)
デジパック仕様、3枚組、ボーナス・トラック8曲。
フィンランドの重要バンドBLUES SECTIONで活躍、同国最高峰のサックス奏者とも云われる名手ですね。滑らかかつ歌心に富んだ美しいテナーを主軸とする、北欧のイメージとも重なるファンタジックで流麗に進行するアンサンブルは、息をのんで聴き入ってしまう素晴らしさ。
WIGWAMを結成するJim PenbrokeやTASAVALLAN PRESIDENTTIのMans Groundstroemらが在籍していたフィンランド・ロックの重要バンドBLUES SECTIONで活動、フィンランド・ジャズの最重要サックス奏者とも謳われるEero Koivistoinenが、83年と91年にニューヨークで行なったセッションを完全収録した21年リリース作。滑らかかつ歌心に富んだ美しいテナー・サックスのプレイを主軸とする、北欧のイメージとも重なるファンタジックで流麗に進行するジャズ・アンサンブルが素晴らしいです。クリアなタッチのピアノ、微かに哀愁を滲ませるトランペットも出色。サウンド的には完全にジャズと言えますが、ジャズ・ロック・ファンにもオススメできる逸品です。
【タイトル追加】鋭角的かつ透明感いっぱいのクールなサウンドが魅力、北欧ジャズ・ロック特集!
鋭角的な切れ味と透明感が魅力の北欧ジャズ・ロックに注目!
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