はじめまして、カケレコへようこそ! ログイン
1990円 (税込2189円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
ビニールソフトケースの圧痕あり
他のファンのために、あなたもCDのレビューを書きませんか?
他のユーザーの投票(拍手)の数が多いレビュアーは、ベストレビュアーとしてページに掲載されます。
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
わたしが人生で感銘を受けたコーラス曲は、1にビーチボーイズ「グッド・バイブレーション」、2にCSNY「キャリー・オン」、そして「インザ・モーニング」。「小さな恋のメロディ」は最初深夜のTVで観て、以後何度となく場末の名画座回りをすることになります。「マサチューセッツ」や「ニューヨーク炭鉱の悲劇」より、わたしの馴染んだビージーズはこの盤になります。同じような曲ばかり、とか、弦楽オーケストラ曲がわかりにくい、という評もあります。弦楽を大胆に導入し、ラブソング以外の曲を2枚組分量で書く、という彼らの挑戦です。わたしには英国風俗の現代批評に感じられます。曲の構成がオペラがかっているのはそのせいか、と。
ゴスペル曲の「ランプライト」、メランコリーの「サウンド・オブ・ラブ」が中で強い印象を残すでしょうか。そしてマイナーからメジャーへの転調。何よりも疲れた時に取り出すと音楽の力に気づくんです。ハードロックとR&Bだけ聴いていていればいい、というわけでもありません。2024.09.16