その他ユーロ・辺境プログレの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!
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78年作の1stアルバム。荒れ狂うフルート、スリリングなヴァイオリン、重厚なメロトロン、圧倒的にヘヴィなギターが休むことなくバトルを繰り広げるアグレッシヴなプログレッシヴ・ロック。混沌とした中にヴァイオリン&フルートの叙情的なフレーズが立ち上がる瞬間など、押し一辺倒ではない構成力も抜群。スペイン・ロックを代表する傑作。オザンナ「パレポリ」が好みの方は必聴!
スペインを代表するハード・ロック・グループ。80年作2nd。傑作1stと同一線上にある、アグレッシヴに畳み掛けるプログレ。疾走するリズム、エッジの立った切れ味鋭いギター、アグレッシヴなフルート、尖りに尖ったエキセントリックなハイ・トーン・ヴォーカルによるアンサンブルはとにかく尋常でないテンション。それでいてリリシズムも十二分に持ち合わせていて、静のパートではクラシカルなピアノやリリカルな弦アレンジにより情感たっぷり。振幅の激しさでは右に出るバンドは居ないでしょう。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
スペインのジャズ・ロック・グループ。75年作2nd。ジャズ・ロック/フュージョンの硬質さとラテン・フレイヴァーとが融合したスペインならではのサウンドを聴かせた1st。そんな彼らの持ち味はそのままに、よりテクニカルな硬質さが増し、グッとシャープ、そして引きの部分では格段に流麗になったのが本作2nd。HATFIELDの2ndなど、オシャレでいてテクニックも抜群なジャズ・ロックが好みであれば、絶対に気に入るでしょう。
スペインのジャズ・ロック・グループORQUESTRA MIRASOLのリーダーによるグループ。サウンドは、ジャケットのイメージ通りで、ORQUESTRA MIRASOLの中のラテン/サルサ色を抽出したようなオシャレな作品。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
後にBARCELONA TRACTION〜MUSICA URBANAとスパニッシュ・ジャズ・ロックを代表するグループで活躍する名Key奏者Lucky Guriと70年代初期のスパニッシュ・ジャズ・ロック・シーンを代表するグループMAQUINA!のサックス奏者Peter Roarを中心に、言わずとしれたICEBERGの名ギタリストMax Sunyerや、MAQUINA!のリズム隊が参加したスーパー・グループ。72年作の全曲ビートルズ・カバー・アルバム。もう、このレビュー書きながら、興奮しています!2曲目の「Strawberry Fields Forever」で泣きそうです。イージーリスニングな感じは微塵もなく、サイケ・ポップのカラフル感を残しつつ、ロック的シャープさとオシャレな洗練とが同居した最高にカッコ良くワクワク感溢れるサウンドを聴かせています。シャープでタイトな音色と手数多いフレージングがカッコ良すぎるドラムを中心に、ピアノとサックスが時にどっしりと時に軽やかに躍動し、NUCLEUS時代のChris Speddingを彷彿とさせるセンス溢れるMax Sunyerが脇を固めます。このキラメキが伝わるでしょうか。カケレコが自信を持ってオススメする大傑作!ビートルズ・ファンもサイケ・ポップ・ファンもニッチ・ポップ・ファンもジャズ・ロック・ファンもカンタベリー・ファンも全員必聴!
ベルギーのプログレ・グループ、1978年唯一作。フレンチ・シンフォを思わせる冷ややかな質感のシンセをフィーチャーした、YESやGENSIS影響下のファンタジックなシンフォニック・ロック。・・・と思いきや、時折そこへガッツリと歪んだギターが絡み、ENIDばりの熱く重厚なアンサンブルを展開するのが印象的。穏やかでリリカルなパートとハードでエネルギッシュなパートをダイナミックに使い分けつつ、複数人で歌い上げられる多声合唱的なヴォーカル・メロディや柔らかなエレピ、ヴァイオリンなどを交えた音像はユーロらしくアーティスティックで、全体的に心地よく聴かせています。位置的にドイツとフランスに挟まれたベルギーですが、このバンドはまさにANYONE’S DAUGHTERなどジャーマン・シンフォの熱さと、PULSARなどフレンチ・シンフォの冷ややかさが交わり合った感じ。味のある作品です。
フルート、サックス、リコーダー、ヴァイオリン(ヴィオラ)、チェロなどをフィーチャーしたスイスはクール出身のグループによる74年リリースの唯一作。これは絶品です!ゆったりと刻まれるリズムに乗って、クラシカルで柔らかなタッチのエレピとオルガン、切ない泣きのフレーズを主とするギター、ひたすら気品高く優美に鳴らされるフルートやリコーダー、奥ゆかしくも伸びやかなフレーズを紡ぐヴァイオリンやチェロ、それらが美しく交わり合いながらデリケートに織り上げていくシンフォニック・ロックは、とにかく息を呑むほどに感動的。テクニカルではないのですが、どの楽器のプレイにも「歌心」が溢れんばかりで、アルプスの雄大な山々を臨むスイスの自然情景をそのまま音に置き換えたような映像喚起力に満ちた演奏を聴かせてくれます。英語とドイツ語で歌う厳かでロマンチックな表情の低音男性ヴォーカルも見事にサウンドとマッチ。CAMELやケベックのシンフォ・バンドOPUS 5あたりがお好きならきっと間違いない、まさしくユーロ・シンフォの隠れ傑作です!
60年代末に結成され70年にデビューしたベルギーのアート・ロック/プログレ・グループ、72年リリースの2ndにして最終作。ワイルドに唸るオルガン、クラシカルなピアノ、ファズが効いたサイケなギターらが縦横無尽に乱れ飛ぶアンサンブルと、実験的なミュージック・コンクレートが混ぜ合わさり全15曲を曲間なく疾走していく、これぞ「アート・ロック」と呼びたい傑作。クラシックの格式みなぎるピアノ独奏が突如ノイジーなサイケ・ギターソロに取って代わる衝撃のオープニング、ファンキーなリズムをバックにピアノがスリリングに舞うテンションみなぎるジャズ・ファンク、ボサノヴァっぽいアコギが10秒ほど鳴らされると、次にはBEGGARS OPERAのようにダイナミックなオルガン・ロックが炸裂!シンセによる不穏な浮遊音や爆発音やガラスの割れるSEなどが散りばめられるのも特徴的で、まるで夢と現を行き来しているかのような摩訶不思議な感覚を聴き手にもたらします。何と言っても素晴らしいのが、これだけ音数多く忙しなくかつ実験性も盛り込んで展開するにもかかわらず、難解どころかキャッチーですらある点。アヴァンギャルドな場面でも常にリズムが生き生きとしていて躍動感たっぷりなのがポイントに感じられます。ELPに実験精神を加えた感じ、またクラシカルなオルガン・ロックという部分ではGRACIOUSや前述のBEGGARS OPERAも彷彿させます。いやはやこんな凄いアート・ロックが70年代初頭のベルギーに存在した事に驚き!
71年に結成されたエストニアを代表するプログレ・バンドであり、エストニアのロック・シーンを開拓したオリジネーターである名バンド。70年代半ばまでのアート・ロック色の強い初期音源を収録したCD1、70年代半ばから1980年までのクラシカルなシンフォニック・ロックへと発展した音源をまとめたCD2で構成された2枚組。CD1は、クラシック音楽のエッセンスたっぷりのアート・ロックと民族音楽調の素っ頓狂なフォーク・ロックを両極にしたエストニアの土着性たっぷりの佳曲ぞろい。クラシカルな楽曲では、硬質なリズム・セクションを土台に、クラシカルな美旋律を格調高く奏でるピアノ、そこにメロディアスなフレーズで絡むエッジの立ったエレキ・ギターがドラマティックで、演奏の切れ味は、チェコのSYNKOPY & OLDRICH VESELYやPROGRESS 2と比べても遜色ありません。それいしても、オペラティックな歌唱から、巻き舌の民族調まで表現力豊かなヴォーカルはかなりの実力者と言えるでしょう。そして、注目はCD2で、エストニアのイエスと評される彼らの魅力がたっぷり詰まった佳曲ぞろい。躍動感いっぱいのクラシカルなピアノ&キーボード、卓越したクラシック・ギターからゴリゴリと畳み掛けるエレキのリードまでテクニック抜群なギター。これは素晴らしいです。演奏が振り切れた瞬間のエネルギーは、イタリアのバンコ並。エストニアのみならず、東欧の中でも屈指と言える実力がみなぎる好編集盤です。
廃盤、2枚組
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
若干折れあり
オランダのシンフォニック・ロック・バンド、79年の唯一作。サウンドはずばり「もしもムーディー・ブルースに、スティーヴ・ハケットとピート・バーデンスが加入したら!?」って感じ。フォーキーなメロディ、朗らかでジェントルなヴォーカル、陰影を描くメロトロンなどはムーディー・ブルースを彷彿させながら、アンサンブルにはジェネシスやキャメルに通じるドラマティックさがあります。ハモンド・オルガンのクラシカルなキメとシャープなリズム・チェンジで緊張感を生むリズム隊との組み合わせはまるでジェネシスだし、ギターの繊細なアルペジオにムーグの柔らかなリードが乗るパートはキャメルを思い出します。ローカルなレーベルからのリリースで原盤は激レアのようですが、クオリティの高さは特筆もの。これはユーロ・ロックの秘宝と言える名作です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
黄ばみあり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
ジャケのインクににじみあり
直輸入盤(帯・解説付仕様)、定価不明
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯無
帯無、カビ多めにあり、ケースツメ跡あり
イスラエル屈指の名バンドKTZAT ACHERET(NO NAMES)で活躍した「イスラエルのアラン・ソレンティ」ことShlomo Gronichの4作品をカップリングした4枚組ボックス。80年作の1stソロ『CONCERT』、82年作の2ndソロ『COTTON CANDY』、Matti Caspiとデュオで制作した84年作『BEYOND THE SOUNDS 1984』、88年作ソロ『MOONLIGHT WALKER』の4枚を収録。NO NAMESから変わらない翳りを帯びたメロディとエモーショナルな歌声とともに、イスラエルのアラン・ソレンティという異名の通りに、フォルムラ・トレなどイタリアン・ロックの詩情を帯びつつも、80年代クリムゾンやXTCあたりに通ずる屈折感を織り交ぜたサウンドが魅力的。まばゆい感性がみなぎるプログレッシヴ・ロック&ポップの名品ぞろいです。
スペインはマドリード出身のサイケ/ガレージ・グループ。70年に録音されながらお蔵入りとなった幻のアルバム。エネルギッシュなドラム、乱れうたれるパーカッション、ブイブイと動きまくるベースによる強烈なリズムをバックに、ファズ・ギターがまるで逆回転のようなフリーキーなフレーズを奏でまくり、エキゾチックなヴォーカルが力強い雄叫びをあげる!これは脳天直撃の強力ガレージ/サイケ!英ロックのファンにオススメするとすれば、トム・ニューマンのJULYを倍速に早めて、アンプに突っ込んでゲインをギュインと上げた感じ!バンド名の通りに強烈な一枚です。
81年に自主制作リリースされた、スイス産シンフォニック・ロックの逸品。TRACEとCAMELを合わせたような、クラシックの引用も多用し凛とした気品を保ちつつも情熱的に展開される、ツイン・キーボードを主体とするアンサンブルが絶品です。スイスと言えばISLANDやDRAGONFLY、CIRCUS当たりが知られますが、こんな素晴らしいバンドが存在したとはっ!
17年初CD化、デジタル・リマスター。最終曲終了後約10秒にわたって雑音が入りますが、CD化の際のミスと思われます
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
ケースツメ跡あり、汚れあり
コアなプログレ・ファンにはシンフォニック・ロックの傑作を多数発表しているミュージシャンとして知られている、現代ギリシャを代表する音楽家である彼が、72年にリリースした1stアルバムが本作。APHRODITE'S CHILD〜EROSのドラマーLucas Siderasや同じくEROSのkey奏者Lakis Vlavianosらを迎え、自身はギターと英語によるヴォーカルを担当。基本的にはギリシャ的なエキゾチックさはほとんどなく、英米フォーク・ロック影響下の飾り気のない素朴で心温まるフォーク・ロックを聴かせてくれますが、サイケがかったトーンで泣きのメロディを紡ぐエレキギターや哀愁のハモンド・オルガンが被さってくるところはギリシャらしい濃厚なドラマチシズムに溢れていてかなりグッと来ます。英米ロック・ファンにもオススメの良作。
紙ジャケット仕様
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
「ケープタウンのヒッピー・キング」と異名を持ち、南アフリカの60年代〜70年代のアンダーグラウンド音楽シーンの伝説的ミュージシャンと言われるSteve Linnegarが70年代に結成したグループ。レーベルから契約オファーが複数あったにも関わらず、非商業主義を貫き、自主制作でリリースされた82年作。メロウなフォーク・ロックあり、サイケ&ドリーミーなナンバーあり、クールな音色のシンセが突き抜けるフランスのアトールばりのプログレッシヴなナンバーあり、雑多なサウンドは一筋縄ではいきませんが、アンサンブルは安定感抜群ですし、メロディ・センスも特筆。ふくよかなアコギのバッキング、ウィッシュボーン・アッシュを彷彿させる中域寄りのコシのある歪みのメロウなリフ、グレイトフル・デットとピンク・フロイドの中間に位置するような、さえずるようにたゆたうリード・ギター、色彩豊かなキーボード・ワークなど、多幸感溢れるフォーキー・プログレが魅力です。ヴォーカルとメロディも秀逸で、アコースティックな曲は、ジョン・レノンの「ア・バワカワ・ポセポセ」の歌詞でお馴染みのドリーミーな「夢の夢」を彷彿させる感じ。辺境プログレのファンにはムフフンな逸品です。
オランダのプログレ・グループによる78年のデビュー作。冒頭からとにかく哀愁が迸りまくり!!演歌調と言ってもいいほどの哀切極まるギターフレーズに、アルト・サックスが叙情たっぷりに絡み、そこにシンセサイザーが幻想のカーテンをなびかせる冒頭で叙情派シンフォ・ファンなら即ノックアウトでしょう。やや頼りない歌声の英語ヴォーカルも、かえって叙情味を際立たせていてこれしかないといった風情を漂わせます。比較的端正で歯切れのいいバンドが多いオランダにあって、まるでフレンチ・プログレのように儚げで浮遊感あるシンフォを聴かせる一枚。
スペイン南部はアンダルシア地方の地中海に面する都市マラガ出身のプログレ・バンド。80年の1stで、RCAからのリリースながらわずか600枚ほどがプレスされたのみの激レア盤。海外のレビュー・サイトでは、ゴング、ソフト・マシーン、チック・コリア、マイルス、ザッパ、そして、フラメンコの融合、と評されていましたが、なるほど言い得て妙。クリムゾンの『ポセイドンのめざめ』をジェスロ・タルがカヴァーして、そこにマイルス・バンドの面々が乱入したらこんな感じになるかも。バタバタと手数多くシャープ&タイトなジャズ・ロック・スタイルのドラム、動きまくるアグレッシヴなベースによるリズム隊を土台に、ギターが、猥雑なファズ・ギターからロバート・フリップ風の緊張感あるアルペジオまでダイナミズムをつけ、フルートが時にミスティックに、時に軽やかなフレーズで駆け抜け、ここぞではサックスがブイブイと炸裂する。熱情のアンダルシア・スタイルのヴォーカルも特筆で、オペラ・スタイルを持つバンコのジャコモへの、フラメンコ・スタイルからの回答といった感じ。雰囲気抜群のジャケのイメージ通りのプログレ/ジャズ・ロックの秘宝です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
折れあり、ケースにスレあり
キーボーディストVICENTE GUILLOTを中心とするグループ。77年作の1stアルバム。VICENTEが奏でるメロトロン、ストリング・シンセサイザーを中心とする壮大なシンフォニック・ロック作品。静と動のコントラストを生かしたダイナミックな構成、リリシズム溢れるメロディー・ライン、美しいメロディーを感動的に歌い上げるヴォーカルなど、聴き手の心を一瞬で捉える力強さに溢れたサウンド。スパニッシュ・シンフォを代表する傑作。
スパニッシュ・ジャズ・ロックの名グループOMのギタリストでありスペインを代表するギタリストであるToti Solerによる77年にEDIGASA傘下のZELESTEよりリリースされた4thソロ。前作までは基本、スパニッシュ・ギター一本のインストでしたが、本作では、パーカッションやブズーキなど民族楽器やクラリネットやフルートなど管楽器も取り入れ、地中海フレイヴァー/アラブ・フレイヴァーいっぱいのサウンドを聴かせています。チェンバー・ロック的な静謐な楽曲から、管楽器とスパニッシュ・ギターがたおやかに舞う伸びやかな楽曲まで、これぞ地中海ロックといえるサウンドが素晴らしい逸品。
スパニッシュ・ジャズ・ロックの名グループOMのギタリストでありスペインを代表するギタリストであるToti Solerが、JORDI SOLER名義でリリースした72年作ソロ。OMとはガラリと変わり、本作で聴けるのは、アコギ一本の繊細なSSW作。半音で下がっていくような陰影に富んだギターがちょっぴりNICK DRAKEを彷彿とさせます。内省的でジーンと染みてくるヴォーカルも特筆もの。哲学的な重みのあるじっくりと向き合って聴きたい作品。
スパニッシュ・ジャズ・ロックの名グループOMのギタリストでありスペインを代表するギタリストであるToti Solerによる73年にEDIGASAからリリースされた2ndソロ。ニック・ドレイクにも通じる弾き語りだった1stとは異なり、ガット・ギターによる繊細かつ奔放なインスト・ミュージックを展開。パーカッションを入れる程度で、基本的には、ガット・ギター一本でカタルーニャならではの詩情を描いています。ただ、7分を越える1曲「Sevilla」ではドラムとベースも入り、OM時代を彷彿させるサイケデリックでキレあるエレキを炸裂させていて特筆。
スパニッシュ・ジャズ・ロックの名グループOMのギタリストでありスペインを代表するギタリストであるToti Solerによる75年にEDIGASA傘下のZELESTEよりリリースされた3rdソロ。前作の延長線上にある繊細かつ奔放に奏でられるスパニッシュ・ギターによるインストを中心に、バンド編成の楽曲を1曲収録。これが素晴らしくて、参加したOM時代からの盟友Jordi Sabatesのフリーキーなエレピと時にインタープレイを応酬させ、時にシャープなユニゾンで畳みかけるなど、これぞバルセロナ産ロック!地中海ロック!と言える開放感いっぱいのサウンドを聴かせます。
元EKSEPTIONのRick Van Der Lindenが新たに結成したキーボード・トリオ。74年作1st。クラシカルかつテクニカルなオルガン、ピアノ、メロトロンをフィーチャーしたドラマティックな一枚。オランダ・プログレを代表する名作。
元EKSEPTIONのRick Van Der Linden率いるオランダのキーボード・トリオ。75年作2nd。クラシカルな美しさはそのままに、ロック的なダイナミズムを増した重厚なアンサンブルは驚異的な完成度。全プログレ・ファン必聴の傑作。Darryl Wayがゲスト参加。
Rick Van Der Linden率いるオランダのキーボードロックバンド、TRACEの作品。本作はユーロキーボードプログレ頂点の1枚となった「鳥人王国」から2年を経て77年に発表されたTRACEの最終作3rdです。「鳥人王国」でタッグを組んだドラムのIan MosleyとベースのJaap Van Eikはすでに脱退、クレジット上は「Rick Van Der Linden & TRACE」と表記されており、最終的にRick Van Der Lindenのソロプロジェクトのような形を取るに至りました。サポートは彼がTRACE以前に在籍したEKSEPTIONのメンバーを中心に構成され、前作までのような超破壊的なキーボードロックから作風が変化、コンセプト性の高い「楽曲重視」のシンフォニックロックを展開しています。またストリングス隊やサックス、フルート奏者が参加している点も楽曲に与える影響は非常に大きく、Rick Van Der Lindenのキーボードを中心に勢い重視であった前作までとは打って変わって、構築的なシンフォニックロックという印象。短い曲が切れ目無く続きながらストーリーを築いていく、TRACEの作品中、最も洗練された1枚。
紙ジャケット仕様、02年デジタル・リマスター、英文解説対訳付き、リーフレット付仕様、定価2500+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
カビあり
直輸入盤(帯・解説付仕様)、定価2835
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
紙ジャケット仕様、SHM-CD、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック13曲、定価3143+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
ケースツメ跡あり、カビあり
紙ジャケット仕様×3、特典ボックス付き、02年デジタル・リマスター、ボーナス・トラック計4曲、合計定価7875
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯無
帯無、帯無しです、1枚は無傷〜傷少なめ、若干カビあり、ボックスに色褪せあり、その他は状態良好です
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
79年作の3rdアルバム。重厚なキーボードが印象的だった1st&2ndに比べ、フラメンコ・ギターとタイトかつアグレッシヴなドラムをフューチャーした力強いシンフォニック・ロックが印象的。情熱的なメロディーは相変わらずで、ダイナミックな構成とともに一気に聴かせます。
直輸入盤、デジパック仕様、デジタル・リマスター、解説帯仕様、定価2400
盤質: | 未開封
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
CD部分のみ未開封です
スペイン南部はアンダルシア地方屈指の都市セビリア出身のトリオで、フラメンコとプログレを融合したサウンドが多数のフォロワーを生み、「ロック・アンダルシア」というムーヴメントを生み出したスペインを代表するグループ。80年作の4thアルバム。フラメンコ・ギター、ピアノ、ヴォーカルのすべてからこれでもかと溢れだすエキゾチズムと哀愁。そこにエレキ・ギターがハード・エッジかつ性急なフレージングでプログレッシヴ・ロックとしてのダイナミズムを生み、柔らかに広がるシンセがしっとりとシンフォニックな叙情を添えるアンサンブルが特徴です。初期作品に比べると知名度は劣りますが、フラメンコが日常に流れるスペイン南部出身だからこその円熟味溢れるサウンドは絶品と言えるでしょう。稀有な空気をつめこんだ名作です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
デジパック仕様、ボーナス・トラック2曲
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
軽微なスレあり
デジパック仕様、ボーナス・トラック2曲
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
若干スレ・若干圧痕あり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
ギリシアの誇る世界的ミュージシャン、75年作。
紙ジャケット仕様、K2 24bitデジタル・リマスター、定価2200+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
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中古CDを安心してお買い求めいただけるように、日々サービス面の向上を目指しております。