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1位 MATTHEW FISHER/JOURNEY'S END (1973)

70s大英帝国ポップ

ご存知、初期PROCOL HARUMで活躍したオルガン奏者が73年にリリースした1stソロ作、全編がとんでもない美メロで埋め尽くされた珠玉の傑作!!

プロコル・ハルムからブルージーさを除き、叙情性とクラシカルな要素だけを抽出してポップに聴きやすく仕上げた感じ?初期プロコル・ハルムで活躍したオルガン奏者による美メロ満載1stソロ、プロコル・ハルム・ファンは勿論、ニッチ・ポップ・ファンにもオススメ!

2位 TEE/TOTAL EDGE EFFECT (2022)

ジャパニーズ・プログレ

22年作4th、ズバリすべての美旋律プログレ・ファンに聴いて欲しいジャパニーズ・シンフォの新たな傑作!

このサウンドが日本から生まれるとは...。フルートとギターを中心に紡がれるどこまでもファンタジックでエレガントなサウンドは、CAMELやスペインのGOTIC、豪SEBASTIAN HARDIEあたりがお好きなら激オススメ。というか、もう全美旋律プログレ・ファン必聴レベル!

3位 ANTONY KALUGIN/REBIRTH (2022)

プログレ新鋭

KARFAGENを率いるウクライナ出身キーボーディスト/コンポーザー、CAMELをニューエイジに寄せて民族フレイヴァーを纏わせたような22年作!

CAMELをニューエイジに寄せて、民族フレイヴァーを纏わせたようなサウンド!?KARFAGENを率いる才人の22年作で、神秘的な音空間を作り上げるシンセ&ラティマーばりのプレイで天を駆けるギターが織りなす極上インスト・シンフォ!

4位 MORNING/MORNING (1970)

北米ビート/フォーク・ロック

美メロの金太郎飴!実にメロディアスな米フォーク・ロックの逸品、70年作

バーズが好き? そんで、デイヴ・メイスンやイアン・マシューズあたりのアメリカ憧憬の英フォーク・ロックが好き? でしたら、このアメリカのグループMORNINGは必殺ですぜ!美メロの金太郎!

5位 MATTHEW FISHER/I'LL BE THERE (1974)

70s大英帝国ポップ

初期PROCOL HARUMで活躍したオルガン奏者、傑作1stソロ『JOURNEY'S END』発表の翌74年にリリースした2ndソロ作!

前作を受け継ぐ感動の美メロ曲をメインに、ごきげんスワンピーなナンバーも織り交ぜてロック色を強めた2nd。キーボードのみならずギターやハーモニカ演奏も披露するマルチ・プレイヤーぶりにも注目!

6位 ABLUTION/ABLUTION

北欧プログレ

Bjorn J:son Lindh、Jan Schafferらスウェーデンの凄腕とQUATERMASSのJohn Gustavson&Peter Robinsonが結成したジャズ・ロック・バンド、テンションMAXで畳みかける痛快ジャズ・ロック74年唯一作!

QUATERMASSの2人John Gustavson&Pete Robinsonが北欧の凄腕たちと組んだ超絶ジャズ・ロック作!このテンションMAXで畳みかける凄まじい演奏、MAHAVISHNU ORCHESTRAファンなら「おおっ!」となるはず。

7位 ALCO FRISBASS/LE MYSTERE DU GUE PUCELLE

プログレ新鋭

要注目のフレンチ・プログレ新鋭、22年3rd、PICCHIO DAL POZZO+KING CRIMSONと言うべきアーティスティックなメロトロン・プログレ傑作!

フランスの人気アヴァン・プログレ・トリオ、待望の22年作!冒頭からかなり素晴らしいです。この1曲目、例えるなら1stをレコーディング中のPICCHIO DAL POZZOに、KING CRIMSONがメロトロン担いで飛び入り参加したかのよう!?

8位 マイク・クアトロ・ジャム・バンド/ペインティングス (1972)

北米&オセアニア・プログレ

スージー・クアトロの実兄にあたるプログレ・キーボーディスト、72年1stアルバム、「クリムゾン・キングの宮殿」のカヴァー収録!

この「クリムゾン・キングの宮殿」カバー、原曲に忠実な中にもクラシカルなエレガンスがたっぷり注入されていて素晴らしいじゃないの...。なんと、スージー・クアトロのお兄さんのデビュー作で、ギターはテッド・ニュージェントが弾いてるって!?

9位 PASAJERO LUMINOSO/PUJOL (2021)

プログレ新鋭

アルゼンチン出身ジャズ・ロック/フュージョン・グループ、21年作4th、カンタベリー彷彿の流麗な音使いと南米らしい芳醇なメロウネスが溶けあったジャズ・ロックは今作でも絶品!

カンタベリー・ロック彷彿の緻密かつ流麗な音使いと南米らしい芳醇なメロウネスが溶けあったジャズ・ロックは、今作でも絶品の一言。アルゼンチンのみならず現南米で最も注目に値するジャズ・ロック・バンドによる待望4th!!

10位 EVRAAK/EVRAAK I

ジャパニーズ・プログレ

18年結成、女性ヴォーカルとサックス奏者を擁する日本の6人組プログレ・バンド、KING CRIMSON+MAGMA!? 「暗黒版MR.SIRIUS」!? 驚異の1st フルアルバム!

女性ヴォーカルとサックス奏者を擁する日本のプログレ・バンドによる1stフルアルバムなのですが、これは凄い。KING CRIMSON+MAGMAか!?と戦慄していると、「暗黒版MR.SIRIUS」と言えちゃうようなサウンドも繰り出してくる、驚異のテクニカル・ヘヴィ・プログレ!

11位 KERRS PINK/KERRS PINK

北欧プログレ

80年リリース、コロコロとした音色で丁寧に紡がれるギター&キーボード、これぞ北欧シンフォの魅力に溢れた名作1st!

ハモってハモって泣きに泣きまくるツイン・リードのギター、優美なフルート、ファンタスティックなキーボード!いかにも北欧的な人なつっこいメロディも胸に染みるし、ノルウェー産叙情派シンフォの傑作!

12位 RADIATOR/ISN'T IT STRANGE (1977)

ブリティッシュ・フォーク

LINDISFARNEを率いたAlan Hullが77年に立ち上げたプロジェクトの唯一作、LINDISFARNEに米ルーツ色を少し加えたような感じ!?

LINDISFARNEのアラン・ハルが率いたこのプロジェクトをご存知かな?アラン・ハルお得意の叙情派フォーク・ロックはもちろん最高に素晴らしいんだけど、アメリカ志向のゴキゲンなロック・チューンもまた良いんですよねぇ〜。

13位 CROSS COUNTRY/CROSS COUNTRY (1973)

北米フォーク

73年発表の唯一作、CS&Nばりの3声ハーモニーと流麗なメロディが素晴らしい米フォーク・ロックの名作

CS&Nばりの3声ハーモニーと流麗なメロディが素晴らしい米フォーク・ロックの名作。ペダル・スティールに心温まる哀愁のアンサンブルも絶品!CS&Nの中でもGraham Nashの曲が好みの方は必殺でしょう。

14位 FALLENROCK/WATCH FOR FALLENROCK (1974)

米SSW/スワンプ

レイフ・ヴァンホイ在籍米ロック・バンド、カプリコーン・レーベルからリリースされた74年作。爽やかさいっぱいのウェストコースト・ロックの隠れた名作!

米国の3人組フォーク・ロック・バンド、74年唯一作。とにかく瑞々しくポップなメロディーと爽やかなヴォーカル&ハーモニーが素晴らしい。本作のみで終わったのが惜しまれます。ウェストコースト・ロックの隠れた名作!

15位 VANESSA/BLACK AND WHITE (1976)

北欧プログレ

ノルウェー出身、ダンサブルなリズム感覚が心地いい、テクニカル・ジャズ・ファンク/フュージョン、76年2nd!

一聴ではクラブでも重宝されそうな踊れるグルーヴを聴かせているようでいて、さりげなく突っ込まれる変拍子に足がもつれそうになる感じ。このノルウェー産ジャズ・ロック、RTFファンからH.ハンコック『HEAD HUNTERS』ファンまで是非!

16位 RECREATION/MUSIC OR NOT MUSIC

その他ユーロ・プログレ

ベルギーのアート・ロック/プログレ・グループによる72年2nd、痛快なキーボード・ロックとエクスペリメンタル要素が融合した、これぞアート・ロックと呼びたい傑作!

ELP+GRACIOUS+アヴァンギャルドな実験精神!?ベルギーのマイナー・グループによる72年2nd、痛快に弾き倒すキーボード・ロックと、摩訶不思議なエクスペリメンタル要素が融合した、これぞ「アート・ロック」と呼びたい傑作!

17位 HEADSTONE/HEADSTONE (1975)

英ハード・ロック

元RARE BIRDや元ATOMIC ROOSTERのメンバーらによるブリティッシュ・ロック・バンド、ラスト・アルバムとなった75年作2nd

グルーヴィに躍動するドラム&ベースが生むファンキーなリズムに乗って、ギターとヴァイオリンがシャープなトーンで哀愁フレーズを応酬させるアンサンブルがとにかくカッコいい!元RARE BIRDや元ATOMIC ROOSTERのメンバーらによるバンド、75年2nd!

18位 カルティヴェイター/幼年期の方針 (1981)

北欧プログレ

スウェーデン、知性的かつ凶暴!カンタベリー・フレイヴァーも漂わせる絶品北欧ジャズ・ロック!81年唯一作

世界中に拡散したカンタベリーのエッセンスが、北欧スウェーデンにこんなにもハイレベルな作品を生んでいたとは!加えてアネクドテンやアングラガルドを形成した源流の一つとも言えちゃいそうなこの畳みかけるへヴィネス!

19位 ALEX CARPANI/MICROCOSM (2022)

プログレ新鋭

イタリアを拠点に活動する実力派キーボード奏者&コンポーザー、22年作、David Jackson、Theo Travis、David Cross、Jon Davisonなどが参加!

D.Jackson、T.Travis、D.Cross、J.Davisonらが参加の22年作!幕開けはクリムゾン「Starless」のカバーで、コズミックでハイセンスな音響空間と、原曲本来の虚空を彷徨うような切ない旋律が違和感なく一体となっていて素晴らしい〜!

20位 ARNAUD QUEVEDO & FRIENDS/ELECTRIC TALES (2021)

プログレ新鋭

フランス出身、フルート・サックス・ダブルベースを含む新鋭ジャズ・ロック・グループによる2021年デビュー作。

ZEUHL系にも通じるテクニカルで緊張感あるジャズ・ロックを土台に、カンタベリー・ロックやケベックのMANEIGE彷彿の芳醇でドリーミーなタッチを絶妙に織り込んだスタイルが唯一無二。ダブルベースのふくよかな響きが良いなぁ。

21位 TIGER MOTH TALES/A SONG OF SPRING

プログレ新鋭

キャメルの鍵盤奏者としても活躍するPeter Jonesによるソロ・プロジェクト、GENESIS&CAMEL&MOON SAFARIファンに是非ともオススメしたい22年作!

GENESIS&CAMELを受け継ぐ、どこまでも瑞々しくファンタジックなメロディアス・シンフォニック・ロックに心躍ること間違いなし!CAMELのキーボーディストに抜擢された才能が、持ち前の演奏技術とメロディセンスを惜しみなく注ぎ込んだ会心作!

22位 METRO/METRO (1976)

70s大英帝国ポップ

Duncan Brown在籍のモダン・ポップ・バンド、76年1stアルバム!

名SSWダンカン・ブラウンが結成したモダン・ポップ・グループと言えば?10ccのような美しさと捻りを備えたオシャレなモダン・ポップ・サウンドと、SSW的ナイーヴさが溶けあった唯一無二のサウンドが魅力です♪

23位 minoke?/+ta(タスタ) (2021)

ジャパニーズ・プログレ

カンタベリー・ロック彷彿のジャパニーズ・ジャズ・ロック・バンド、21年作4th、HF&NやHENRY COW、エストニアのPHLOXがお好きなら必聴です!

カンタベリー・ロックへの憧憬が滲む淡い叙情性と強靭なテクニックが同居するサウンドは、HF&NやHENRY COW、エストニアのPHLOXなどがお好きなら必聴モノ。今最も注目すべき国産ジャズ・ロック・バンドによる21年作!

24位 EDDIE MULDER/BLIND HUNTER

プログレ新鋭

FLAMBOROUGH HEADやLEAP DAYで活躍するオランダのギタリスト、FHに迫るCAMEL直系シンフォニック・ロックを聴かせる21年作、CAMELからColin BassやKARFAGENのAntony Kaluginほか参加!

リリカルで心温まるアコギ曲は相変わらずの素晴らしさですが、やはり今作で注目したいのはFLAMBOROUGH HEADの頃のように美旋律エレキギターを弾きまくるシンフォ・ナンバー。FHにも迫るCAMEL直系サウンドがたっぷり楽しめる集大成的一枚!

25位 FREE WAVE SYSTEM/NONOSTANTE TUTTO (1981)

イタリアン・プログレ

評価:47

テクニック抜群!イタリアのジャズ/フュージョン・ロック・グループ、81年作

ソフト・マシーン『4th』収録の悶絶オープニング・ナンバー「Teeth」が好き? でしたら、このマイナーなイタリアン・ジャズ・ロック・グループ、気に入ってくれると思います☆

26位 WHITE MOLYA/MOLYA IN NOVUM

プログレ新鋭

ポーランドの新鋭バンド、硬質感と哀愁を帯びたメロウなタッチが絶妙に溶け合ったクリムゾン色も漂うモダン・ジャズ・ロックが素晴らしい22年デビュー作!

硬質感と哀愁を帯びたメロウなタッチが絶妙に溶け合った、クリムゾン的ヘヴィネスも漂わすモダン・ジャズ・ロックが素晴らしい〜。シンフォ系が注目されがちなポーランドですが、こんな最高なジャズ・ロック・バンドが登場してます!

27位 AFFINITY/AFFINITY(4CD BOX) (2021)

ブリティッシュ・プログレ

Vertigo産オルガン・ジャズ・ロックの傑作を残した名グループ、アルバム本編と関連音源をまとめた21年リリースの4CDボックス!

英国オルガン・ジャズ・ロックの代表作として名高い唯一作とその前後にレコーディングされた音源をまとめた4CD。Vetigoが誇る名バンドの変遷を追うにはうってつけのボックス!

28位 DAAL/DAEDALUS

プログレ新鋭

ダークな世界観を持ち味とするイタリアン・シンフォ新鋭、22年作

ギターとピアノを軸とするダークな音世界と、メロトロンを伴った叙情派シンフォ展開が劇的に対比するスタイルは初期から変わらず孤高。インストながら、これぞイタリア!と思わせるダイナミックで雄弁な音の流れに圧倒されます...!

29位 LOTHAR JAHN/DREAMS OF 75 (2022)

ジャーマン・プログレ

77年にシングルを残したドイツのSSW/マルチ・プレイヤー、22年フルアルバムと77年シングル音源を収録、初期マイク・オールドフィールドが好きな方は要チェック!

さまざまな弦楽器・鍵盤楽器・打楽器、さらには古楽器群まで数十種類の楽器をほぼ一人で操り作り上げられた22年作。70年代初頭から活動するマルチ・プレイヤーで、そのサウンドはズバリ「ドイツのマイク・オールドフィールド」!

30位 STUCKFISH/DAYS OF INNOCENCE (2022)

プログレ新鋭

18年デビューのイギリス出身プログレ・グループ、22年作3rd、スケール大きく聴かせる心地よさ100%のメロディアス・ロック快作!

晴天の空いっぱいに音が広がるような、とにかくスケール大きくて心地よさ100%のサウンドに心奪われます。Tony Banks譲りのファンタスティックなキーボードも華を添える、英メロディアス・プログレ22年作3rd!

31位 FIRST LIGHT/FIRST LIGHT

北米&オセアニア・プログレ

オーストラリア産ジャズ・ロック/ジャズ・ファンク・バンド、78年唯一作、ARTI E MESTIERIのテクニックと美しい音使いが魅力的な大傑作!

緻密すぎるドラム、スティーヴ・ハウばりに疾走するギター、流麗に舞うエレピ、オリエンタルなフレーズをギターとユニゾンするサックスらが一斉に飛び出す1曲目から、来た来た来たー!って感じです。こんな最高のジャズ・ロックがオーストラリアの地に眠っていたとは!と感動しちゃう傑作!

32位 FRAMAURO/MY WORLD IS ENDING

プログレ新鋭

ポーランド、MILLENIUMのリーダー/キーボーディストが90年代末に活動したソロユニット、24年ぶりの22年復活作!

MILLENIUMのリーダーがかつてのソロユニットを再始動させ四半世紀ぶりに2ndをリリース!『The Wall』期フロイド+80年代後半以降のキャメルと言ったスタイルのメロディアス・ロックで、本人による切々とした哀愁たっぷりのハイトーンvoがグッとくる〜。

33位 LADY LAKE/NOT FAR FROM LLYN LLYDAW

その他ユーロ・プログレ

自主制作された77年の名作で知られるオランダのシンフォ・グループ、22年作!

77年の名作で知られるオランダのグループ、22年作!ハモンド/ミニムーグ/ローズ/メロトロンを駆使し優美で格調高い音世界を描くキーボード、気品高くもメロディアスなヴァイオリン。シャープな技巧と水彩画のように淡く滲むファンタジーが調和した絶品シンフォ!

34位 ODESSA/L'ALBA DELLA CIVILTA (2022)

プログレ新鋭

「新世代のOSANNA」と言える現イタリアン・ヘヴィ・シンフォ屈指の実力派バンド、13年ぶりとなる22年作3rd!

オザンナ好きに今一番オススメしたい作品!アグレッシヴかつ祝祭感も香り立つ、これぞイタリア!と言うべきドラマチックなサウンド、もう素晴らし過ぎます...。

35位 MENDOZA/MENDOZA

北欧プログレ

スウェーデン、一筋縄ではいかないジャジー&ブルージー&ファンキーなプログレが炸裂する72年の唯一作!

重いリフを次々と繰り出すギター、奔放に吹きまくるトランペット、英ロックに通じる哀愁を孕んだジェントルな英語vo。曲者感ぷんぷんのジャケの通り、一筋縄ではいかぬジャジー&ブルージー&ファンキーなプログレが炸裂するスウェーデン産72年作!

36位 LAZY RACER/LAZY RACER

米SSW/スワンプ

Tim Renwick(g)、Henry Spinetti(dr)、Dave Markee(b)ら名セッションマンと米ミュージシャンが結成した英米混成ポップ・ロック・グループ、79年1st

英米から3人づつ計6人のグループってまるでフォリナーみたいですが、サウンドの方はフリートウッド・マック『噂』が好きな方に直撃しそうな米憧憬と英国的気品がいい塩梅なポップ・ロック。名手ティム・レンウィックも良いギター弾いてます♪

37位 SPIRALE/SPIRALE (1974)

イタリアン・プログレ

評価:50

ローマ出身のジャズ・ロック・グループ、『Third』期ソフツに民族フレイヴァーを纏わせたような個性派ジャズ・ロックを聴かせる74年唯一作

『Third』あたりのソフツに仄かな民族テイストを纏わせたような、渋くも躍動感あるジャズ・ロックが実にカッコ良し。英ジャズ・ロック譲りの職人気質とラテン・ジャズみたいな奔放さが合わさったこのサウンド、他じゃなかなか聴けません。

38位 DOCTOR DOWN TRIP/DOCTOR DOWN TRIP (1973)

ユーロ・ハード

ベルギー産、スタジオで聴いているような音圧に圧倒される炸裂ハード・ロック!

このベルギー産ハード・ロックかなり格好良し。ヘヴィかつタイトなドラム、アグレッシヴに絡む2本のギターに圧倒されます。ブリティッシュ・ハード・ロック好きも楽しめるはず!

39位 YUGEN/DEATH BY WATER (2016)

アヴァン/レコメン

評価:50

00年代屈指のチェンバー・ロック・バンド、2016年作、アルバム1秒目からレッドゾーン振り切りまくる驚愕の傑作

アルバムの1秒目からレッドゾーン吹っ切れまくり!怒涛のビブラフォンとサックスのユニゾン。マシンガンのようなギター。高速変拍子。クリムゾンやユニヴェル・ゼロに一歩も引けをとってません!

40位 CANADA/MALAKUT (2021)

ジャパニーズ・プログレ

日本、ツインギター/チューバ/ドラムの変則カルテットによる21年1st、クリムゾンが『RED』のテンションでジャズに傾倒したようなテクニカルな重量級ジャズ・ロック傑作!

まるでクリムゾンが『RED』のテンションそのままにジャズへ傾倒したような、国産ヘヴィ・ジャズ・ロック!この緊張感、マハヴィシュヌ・オーケストラのファンもイチコロだろうな...。

41位 WARA/EL INCA (1978)

南米プログレ

原盤は南米屈指の激レア盤、ボリビアン・ヘヴィ・シンフォの秘宝的名作、73年作!

格調高い管弦楽器と儀式めいたアグレッシヴなオルガン、エッジの効いたギターが絡み合う、ヘヴィかつミステリアスなシンフォニック・ロックが圧巻。これほどの作品が、73年のボリビアで生まれたとはっ!

42位 EHALA/NOGISTO/KAPPEL/VOLKONSKI (RUJA)/ROCKOOPER "JOHNNY" (2021)

北欧プログレ

エストニア・ロックを象徴する名プログレ・バンド、80年に作曲されたロック・オペラ用作品『Johnny』を再録した21年作!

初期〜全盛期メンバーを軸とする演奏と、演劇のキャストらのヴォーカルによって繰り広げられるクラシカル&シアトリカルなサウンドは、70年代の彼らと少しも変わらず忙しなくも気品たっぷり。エストニア・ロックのレジェンドによる事実上の復活作!

43位 サーカス/サーカス・デビュー! (1976)

北欧プログレ

スイス最高峰のプログレ・バンドである彼らが76年にリリースした1stアルバム、ずばり5大バンドの名作クラスにも比肩するユーロ・ロック大傑作!

まるで初期クリムゾンとVDGGとジェントル・ジャイアントが融合したかのような驚愕のサウンドだって!?スイス最高峰プログレ・バンドによる76年作1st、名盤2ndに劣らずの大傑作ですっ。

44位 STARS/STARS

英ハード・ロック

Alan Rossを中心に結成されたバンド、痛快なブリティッシュ・ファンク・ロックを聴かせる75年唯一作!

才人Alan RossやATOMIC ROOSTER〜IBISのドラマーRic Parnellらが組んだバンド。本場米国顔負けのファンキーな粘り気と英バンドらしいソリッドさがバランスした極上の英ファンク・ロックを聴かせる唯一作!

45位 VESPERO/SONGO (2021)

プログレ新鋭

05年デビュー、ロシア出身のサイケ・プログレ/ジャズ・ロック・バンド、意表を突くメロディアスで浮遊感たっぷりのシンフォニック・ロックを繰り広げる21年作!

GONGを継ぐエネルギッシュで疾走感抜群のスペース・サイケ・ジャズ・ロックを聴かせた旧来とは打って変わり、女性voと中央アジアの民族エッセンスをフィーチャーした神秘的なシンフォニック・ロックを繰り広げます。エモーショナルに深化したサウンドに圧倒される21年作!

46位 EPIDERMIS/GENIUS OF THE ORIGINAL FORCE

ジャーマン・プログレ

71年結成のジャーマン・プログレ・バンドによる77年デビュー作、これはドイツのYES/GG系バンドとして間違いなく最高峰のレベル!

これ、ドイツのYES/GG系プログレとして間違いなく最高峰レベルにあると思います。硬質でテクニカルな『こわれもの』YESばりの演奏に、GG影響下の複雑で荘厳なコーラスが乗る、凝りに凝ったサウンドは実に素晴らしい完成度ですよ〜。

47位 KARFAGEN/LAND OF GREEN AND GOLD (2022)

プログレ新鋭

ウクライナ出身の鬼才コンポーザー/key奏者Antony Kalugin率いるシンフォ・グループ、2022年作!

CAMELのリリカルな幻想性とTHE FLOWER KINGS的ダイナミズムを合体させたようなスケール大きなサウンドは、相変わらず文句のつけどころのない完成度。アコーディオン系の楽器が軽快に踊り込む東欧ルーツを感じさせる民族エッセンスも見事な22年作!

48位 ANTONY KALUGIN/CHAMELEON SHAPESHIFTER (2021)

プログレ新鋭

KARFAGENやSUNCHILDを率いるウクライナ出身の才人キーボーディスト/マルチ・プレイヤー、2枚目の2021年リリース作!

自身が率いるKARFAGENでも毎年ハイクオリティな作品を発表しながら、なんとソロでも21年2枚目となる作品をリリースだと!?KARFAGENのメンバーとのバンド編成で、シンフォニックな厚みを増したCAMELと言えそうな音世界を紡ぎ出す会心作!

49位 IL GIRO STRANO/IL PIANETA DELLA VERITA (2021)

イタリアン・プログレ

CORTE DEI MIRACOLIのキーボーディストが在籍したイタリアン・プログレ・バンドの71-73年未発表音源集!

76年に唯一作を残したCORTE DEI MIRACOLIのキーボーディストが、それ以前に在籍していたバンド。・・・ってニッチすぎですが、この発掘音源、聞いてみるとイルバレやオザンナやアレアあたりを想起する尋常じゃないエネルギーがみなぎっていて驚愕!

50位 KGB/KGB (1976)

米SSW/スワンプ

マイク・ブルームフィールドやカーマイン・アピスらによるスーパーグループ、76年作!

クラプトンも驚愕したホワイト・ブルース最高のギタリストと言えば? 彼が70年代中期に結成したスーパー・グループがこちら。クラプトン『スローハンド』に与えた影響もあるはず!

51位 CAST/VIGESIMUS (2021)

南米プログレ

評価:50

現中南米シーン屈指の実力を誇るメキシカン・プログレ・グループ、21年作!

ザクザク刻むギターとヴァイオリンが変拍子ユニゾンで快走する冒頭を経て、一気に視界が開けるように両者がスケール大きく飛翔していく荘厳なオープニングにいきなり感動!演奏の緻密さも込められたパッションもバンド史上最高レベルの21年作!

52位 STARLESS/MISSING YOU

プログレ新鋭

評価:50

ポーランド新鋭、アコースティック編成による女性ヴォーカル・クラシカル・ロック、21年デビュー作

生ピアノとヴォーカルを基本に、ヴァイオリンとチェロも参加する、完全アコースティック編成で劇的に紡がれるクラシカル・ロックは、息をのむほどに美麗かつ重厚。美声ながらどこか哀愁味を感じさせる女性ヴォーカルもドラマチックで素晴らしい!

53位 TEA COMPANY/COME AND HAVE SOME TEA WITH THE TEA COMPANY (1968)

北米サイケ

VELVETSを想わせる極上のNY産アシッド・サイケ、68年唯一作

初期ヴェルヴェット・アンダーグラウンドが好きなら大推薦。溶けてゆくような温かく肌触りのディレイを全面にまぶした、極上のNY産メロウ・アシッド盤。

54位 OKLAHOMA/OKLAHOMA (1977)

北米ハード・ロック

オクラホマのサザン・ロック好バンド、77年唯一作!

マイナーなサザン・ロック・バンドですが、プロデュースは敏腕テリー・メルチャー&マーク・リンゼイ。太くコシのある音色で気持ちよさそうにフレーズを紡ぐ極上リードギターと、抜けの良いコーラスを伴ったキャッチーなヴォーカルが爽快!

55位 エテルニダ/序章 (1977)

南米プログレ

アルゼンチンのシンフォニック・ロック・グループ、77年発表の名作!

美しいジャケット・アートそのままの幻想的な音世界を封じ込めた、知る人ぞ知るアルゼンチン・シンフォの名品。南米らしいたおやかさと煌びやかなファンタジーが調和したサウンドはもっと知られるべき完成度!

56位 POPPY FAMILY/WHICH WAY YOU GOIN' BILLY?

ソフト・ロック

「Seasons In The Sun」で知られるカナダのシンガーTerry Jacksが在籍したカナダのサイケ・ポップ・グループ、69年デビュー作。

「Seasons In The Sun」で有名なTerry Jacksがいたグループなのね。明るくポップなメロディに少し艶っぽいフィーメール・ヴォーカルとシタール、タブラがのる心地よいポップ・サイケ!

57位 FLEESH/HERE IT COMES AGAIN (A TRIBUTE TO GENESIS)

プログレ新鋭

ブラジルの注目男女シンフォ・ユニット、今度は全曲GENESISナンバーを演奏した20年トリビュート・アルバム!!

前作ではRENAISSANCEの見事なトリビュートを聴かせましたが、今回は全編GENESISナンバーで送る20年作!「Firth Of Fifth」「Entangled」「Ripples」ほか叙情的な名曲をしっかり押さえた選曲で、2人の持ち味が最大に発揮されていて堪りません♪

58位 SKE/INSOLUBILIA (2021)

イタリアン・プログレ

YUGENのキーボーディストによる21年2nd、HOSTSONATENの優美かつダイナミックなシンフォにOPIUM CARTELの北欧風の幻想性・神秘性を加えたような素晴らしい一枚!

前作以上にスリリングかつ幻想的なチェンバー・シンフォニック・ロックを繰り広げる2nd。HOSTSONATENのような優美かつダイナミックなシンフォにOPIUM CARTELの北欧調の幻想性・神秘性を加えたようなサウンドが素晴らしっ!

59位 KTZAT ACHERET(NO NAMES)/NO NAMES (1975)

その他ユーロ・プログレ

評価:50

SHESHETと並ぶイスラエルを代表するプログレ・グループ、ワールドワイドで見ても傑作と言える75年の逸品

美旋律プログレの宝庫イスラエルでも最高峰と言えるミュージシャン3人が組んだバンドと言えば?神秘的なヘブライ語の響きとこの柔らかで芳醇なエキゾチズムをまとったサウンド。ずばりワールドクラスの大名盤。

60位 RICHARD TORRANCE/BAREBACK (1977)

米SSW/スワンプ

米SSW、77年ソロ4作目。バックはリトル・フィートや後のTOTOのメンバー!

バックはリトル・フィートやTOTOのメンバー!リトル・フィートを爽やかにするとこうなる?!

61位 KRZYSZTOF LEPIARCZYK/40

プログレ新鋭

ポーランドのLOONYPARKを率いるキーボーディスト、21年4thソロ、フロイド彷彿の内省感とスピーディでキャッチーなメロディック・スタイルが調和した一枚!

人気バンドLOONYPARKを率いながらソロでもアーティスティックな活動を展開するポーランドの才人。フロイド彷彿の内省感とスピーディでキャッチーなメロディック・ロック・スタイルが見事調和した4thソロがこちら。こ、これはカケレコメンド〜!

62位 ORGANIC NOISES/ORGANIC NOISES (2020)

プログレ新鋭

評価:50

[カケレコ国内盤リリース中] アルメニア伝統音楽 meets ジャズ・ロック!?ポーランドを拠点とするエスノ・ジャズ・ロック新鋭、圧巻の19年デビュー作!

アルメニアの伝統音楽とジャズ、ロック、クラシック、メタルを融合させた「コーカサシアン・エスノ・ジャズ・ロック」!?モダンに洗練されたアンサンブルと神秘的な民族音楽要素が違和感なく融合したサウンドが素晴らしいっ!

63位 DRY RIVER/2038 (2018)

プログレ新鋭

[カケレコ国内盤リリース中] スペインの新鋭プログレ・バンド、前作より3年ぶりとなった18年作3rd、クイーン+ドリーム・シアターをベースに前作以上のエネルギーで快走する傑作!

クイーン+ドリーム・シアターをベースに、様式美HRからビッグバンドまでを取り入れる奇想天外センスとスペインらしい情熱で仕上げたサウンドは、とことんエネルギッシュで痛快。聴いていてこんな楽しくてワクワクするプログレって他にないかも!

64位 EMERALD DAWN/TO TOUCH THE SKY (2021)

プログレ新鋭

フロイドやマリリオンをクラシカルなシンフォに仕立てたような英プログレ新鋭による21年作4th、傑作!

前作と同じく、まるでピンク・フロイドをクラシカルなシンフォに仕立て上げたような作風が個性的だなぁ。と思ったらまるで70年代のフレンチ・シンフォを聴いてるような夢想的かつミステリアスな音響処理もこれまた魅惑的。とにかくドリーミーかつドラマチックな英シンフォ傑作!

65位 MAE MCKENNA/EVERYTHING THAT TOUCHES ME (1976)

ブリティッシュ・フォーク

元コントラバンドの女性Vo、TRANSATLANTICからリリースしたコンテンポラリーなソロ76年作。

CONTRABANDのようなエレクトリック・トラッドかと思いきや、Richard Thompson、Jackson Browneなどを軽やかにカヴァー!優しく澄んだメイ・マッケンナのヴォーカルが絶品です。

66位 EVOHE/77-81 (2020)

ユーロ・ジャズ・ロック

フランスのジャズ・ロック/プログレ・グループによる当時未発表だった77〜81年の音源を収録、MAGMA/KING CRIMSONファンにオススメの超絶技巧暗黒ジャズ・ロック音源!

こ、これはずばり、MAGMA/KING CRIMSONファンに激オススメの超絶技巧暗黒ジャズ・ロック音源!理知的かつ凶暴に畳みかける演奏から放たれる緊張感が半端じゃない!

67位 AYNSLEY DUNBAR/BLUE WHALE (1971)

英ブルース・ロック

後にザッパ・バンド、ジャーニー他多数のバンドで腕を振う実力派ドラマー、71年作。

一打一打の武骨な重量感と手数多いジャジーなスタイルを兼ね備えた職人的ドラミングがやっぱり素晴らしいなぁ。ザッパ「WILLIE THE PIMP」のいぶし銀カバーも聴き所です!

68位 KRZYSZTOF LEPIARCZYK/GAME OF SYMPHONY (2021)

プログレ新鋭

ポーランドのLOONYPARKを率いるキーボーディスト、同年リリースの前4thに続く21年5thアルバム!

LOONYPARKを率いる才人、21年第2弾の5th!刺激的なエレクトロニクスとオペラ風女声voをフィーチャーした荘厳なシンフォが折り重なるアーティスティックすぎるサウンドメイクに驚愕!冒頭2曲でゾクゾクするようなめくるめく音世界に飲み込まれます...!

69位 STARK NAKED/STARK NAKED (1971)

北米ハード・ロック

評価:30

女性ヴォーカル&キーボード入り米ヘヴィ・サイケ、71年唯一作

知られざる米サイケ・ハード71年作。ジャケはこんなですが、中身はソリッドなギター、ピアノ主体のスリリングかつ洒脱なキーボード、そして迫力あるコーラスワーク等が印象的な、かなりの力作!

70位 LITTLE TRAGEDIES(MT)/ZAPECHNYJ RAJ(PARADISE BEHIND THE STOVE) (2020)

東欧・露プログレ

LOST WORLD BANDと並び00年代以降のロシアを代表するシンフォニック・ロック・バンド、19年デジタルリリース作の20年CD化

ダイナミックなうねりを伴い押し寄せる怒涛のシンセサイザーと輝かしい管楽器隊がスリリングに絡み合いながら突き進む演奏は、ずばりハンガリーのSOLARISにも比肩するエネルギーと迫力!ロシアン・シンフォの雄、貫禄の13th。

71位 LIGHT YEAR/HYPERNAUTS OF THE ABSOLUTE ELSEWHERE (2020)

北米&オセアニア・プログレ

74〜76年に活動した米サンフランシスコのジャズ・ロック・グループ、当時の発掘音源を収録した20年2ndにしてラスト・アルバム!

2010年にようやく日の目を浴びた幻のサンフランシスコ産ジャズ・ロック・グループ、なんと70年代活動時の音源を収録した20年2ndが登場!「COS×マハヴィシュヌ」というべきキレ味鋭いアンサンブルを繰り広げていて、これはジャズ・ロック・ファン注目ですよ。

72位 MIKLAGARD/MIKLAGARD(EDGE) (1979)

北欧プログレ

評価:50

スウェーデン出身のキーボード・シンフォ・トリオ、クラシカルな気品を帯びた79年唯一作

決して技巧的じゃないけれど、オランダのTRACEと同郷KAIPAを合わせたような、クラシカルな美麗さと北欧然とした透明感&温かみが融合したサウンドにちょっと感動。秘宝感満点のジャケット通りのサウンドだなぁ。

73位 ORANG-UTAN/ORANG-UTAN (1971)

英ハード・ロック

評価:43

2本のギターがブルージー&アグレッシヴなフレーズをぶつけあうハード&ソリッドなハード・ロック・バンド、71年唯一作

英米混成ハード・ロックと言ったら、カクタスだろうって? おいおい、俺らも忘れちゃ困るぜ。ハード&ソリッドな音ならツェッペリンにも負けねぇぞ!

74位 MIKRONID/1969/1973 (2019)

辺境ビート

エストニアの名ドラマー/シンガーGunnar Grapsが在籍したサイケ・バンド、69年と73年の楽曲を収録した19年盤

初期ゾンビーズ彷彿のグルーヴィーな60年代のサイケ・ポップ期、パブロック的軽快さと辺境らしい「いなたさ」が同居したサウンドを聴かせる70年代のポップ・ロック期、どっちも素晴らしい。哀愁たっぷりのエストニア語ヴォーカルに注目の貴重音源集!

75位 GLAD/FEELIN' GLAD

ソフト・ロック

後にPOCO〜EAGLESで活躍するTimothy B.Schmit在籍のグループ、68年唯一作

POCOに加入する前にティモシー・B・シュミットが在籍していたこのバンド、知ってるかな?西海岸らしい爽やかなメロディとコーラスワーク、メランコリックな管弦らが彩るポップ・サイケの逸品!

76位 MARCO BERNARD & KIMMO PORSTI(BERNARD & PORSTI)/ROBINSON CRUSOE (2021)

プログレ新鋭

SAMURAI OF PROGのメンバー2人によるサイド・プロジェクト、「ロビンソン・クルーソー」をテーマにした2021年作!

SAMURAI OF PROGの2人によるユニットですが、これは本家SOPに引けを取らぬスケールと完成度!「ロビンソン・クルーソー」を題材に描かれるサウンドは、『CONCERTO GROSSO 1&2』にGENESIS/CAMEL的ファンタジーを注ぎ込んだかのよう!?

77位 LUIZ ZAMITH/INTROSPECCAO (2018)

プログレ新鋭

ブラジル、VITRALで活躍するギタリストによる18年作1st、キャメルに南米らしい柔らかなエキゾチズムを纏わせたような極上シンフォニック・ロック!

このギター、なんという叙情フレーズの宝庫なんだろう...。VITRALでも活躍するブラジルのギタリストが放つ、キャメル+南米らしい柔らかなエキゾチズムと言える極上18年作!

78位 ANDY FAIRWEATHER LOW/MEGA-SHEBANG

英SSW/フォーク・ロック

元AMEN CORNER〜FAIRWEATHER、クラプトンやロジャー・ウォーターズとの共演でも知られる英ギタリスト/SSW、80年作

パブ・ロックと屈託ないポップ・センスが結びついたようなサウンドは、まるでDr.FEELGOODとロイ・ウッドが共演したような感じ?垢ぬけないヘロヘロ・ハイトーンvoもかえって愛すべきだなぁ〜。

79位 SAENA/DIAS ETERNOS (2021)

プログレ新鋭

08年デビューのメキシカン・プログレ新鋭、13年ぶりとなる21年作2nd!

エッジの立ったギターが畳みかけるクリムゾン直系スタイルで幕を開けたかと思うと、そこに中南米らしいメロウネスを帯びたフュージョン・タッチが絶妙に溶け合ってきて、心地よくも最高にスリリングな演奏へと着地します。メキシコ新鋭、13年ぶりの2nd!

80位 SUBMARINE SILENCE/DID SWANS EVER SEE GOD? (2020)

プログレ新鋭

評価:40

GENESIS系イタリアン・シンフォの人気グループによる2020年作4th、初期GENESISリスペクトが極まった感動の傑作!

この1曲目、多分あらゆるGENESISフォロワーの中で最も深くまでGENESISリスペクトを示した名曲ではないでしょうか。初期GENESISファンならば「よくぞここまで...」と拍手を送りたくなるはず。こりゃ凄すぎです。

81位 ARGENT/COUNTERPOINTS (1975)

ブリティッシュ・プログレ

元ZOMBIESの奇才Rod Argentが率いた英ロック・グループ、最終作となった75年作!

10ccかと思う程のひねりの効いたモダン・ポップ・テイストと、BRAND Xばりにタイトに攻めるテクニカル・アンサンブルの合わせ技!? 才人ロッド・アージェント率いる名グループ、フィル・コリンズも参加した最終作!

82位 ABRAXIS/ABRAXIS (1977)

その他ユーロ・プログレ

COSのメンバーを中心に結成されたベルギー産ジャズ・ロック・バンド、77年唯一作、これはカンタベリー・ファン必聴

ベルギーのジャズ・ロック・バンドCOSのメンバーだったKey奏者とベーシストによるグループなんですが、これナショナル・ヘルスやギルガメッシュのファンなら唸ること間違い無しの逸品!

83位 DAVE LEWIS/A COLLECTION OF SHORT DREAMS (1978)

英SSW/フォーク・ロック

ANDWELLAS DREAM〜ANDWELLAを率いたSSWによる78年リリースの3rdソロ、洗練されたAORタッチの中に土の香りがするスワンプ/フォークロックを絶妙にブレンドしたメロウ・スワンプ大傑作!

ANDWELLAを率いた名SSWによる78年作3rdで、洗練されたAORタッチの中に土の香りがするスワンプ/フォークロックをブレンドした極上メロウ・スワンプ盤。英国らしい憂いをたっぷり含んだメロディと歌声がたまんないなぁ。それにしても凄い才能...。

84位 PHLOX/TALU (2010)

プログレ新鋭

評価:50

[カケレコ国内盤リリース中] エストニアの新鋭ジャズ・ロック・グループ、2010年作4th、ずばり名作!カンタベリーのファンは是非!!

まさか00年代のエストニアに、ソフト・マシーンやハットフィールドのDNAを継ぐカンタベリーなグループが生まれるとは・・・。硬質さとリリシズム、それを包むエストニアならではの透明感。絶品です。

85位 STRAPPS/SECRET DAMAGE (1977)

英ハード・ロック

評価:45

70年代後半に活躍した英ハード・ロック・バンド、エッジの立った77年の名作2nd

な、なるほど、「ポスト・ディープ・パープル」としてプロモーションされたのも納得なスピード感と切れ味。このオープニング・ナンバー「Down To You」、名曲だなぁ。

86位 トゥインク/シンク・ピンク (1970)

英ビート/モッズ

PRETTY THINGS在籍中にリリースされた70年1stソロ、英サイケ/フリーク・アウト大名盤!

アコギやメロトロンの醸し出す英国的哀愁と、アヴァンギャルドでノイジーな混沌が同居する狂気的な音世界。PRETTY THINGSやPINK FAIRIESなど英アンダーグラウンドを渡り歩く奇才ドラマー、やりたい放題の大名盤ソロ!

87位 CUBIC ZERO 立方体・零/FLYING UMISHIDA

ジャパニーズ・プログレ

ジョン・ゾーンに学んだ女性サックス奏者が率いる日本のアヴァン・ジャズ・クインテット、18年作

ジョン・ゾーンに学んだ女性サックス奏者が率いる日本のアヴァン・ジャズ・クインテット!?前衛的ではありながらも突き放すような孤高さはなく、ヒューマンな表情に富む演奏が秀逸な一枚!

88位 BUCKWHEAT/PURE BUCKWHEAT HONEY (1969)

北米サイケ

ELPのレーベルMANTICOREからデビューした米ハード・ロック・バンドSTRAY DOGのメンバーが率いた米サイケ・ポップ・バンド、69年唯一作。

アメリカのバンドですが、ビートルズやキンクスらを彷彿させるほのかな気品を漂わせつつも、ちょっぴり捻くれたポップなサウンドを聴かせる極ニッチな一枚。ふむ、あのストレイ・ドッグのメンバーが率いたバンドなのね。

89位 ASIA MINOR/POINTS OF LIBRATION (2020)

フレンチ・プログレ

79年と81年に名作を残したフレンチ・シンフォ・グループ、奇跡の2020年復活作3rd!

かつて2枚の名作を残した仏シンフォ・グループが、奇跡の3rdをリリース!クラシカルなオルガンと悲哀を帯びたトーンのギター、妖艶なフルート、憂いを秘めたヴォーカル...。すべてが往年のまま繰り広げられるサウンドに冒頭から早くも胸が熱くなります。

90位 TROOT/CONSTANCE AND THE WAITING (2018)

アヴァン/レコメン

[カケレコ国内盤リリース中] 米国人ピアニスト/作曲家Tim Rootを中心に、世界中から集結した10人の実力派ミュージシャン参加のアヴァン/ジャズ・ロック・プロジェクト18年作、ずばり「クラシカルなクリムゾン」と言える傑作!

ADRIAN BELEW POWER TRIOの女性ベーシストをはじめ、世界中から集まった10人の実力派ミュージシャンが織り成すドラマチックなアヴァン・プログレ。ラフマニノフなど近現代クラシックを彷彿とさせるピアノが躍動する、強靭でいて端正な気品の漂うサウンドが実にCOOL!

91位 STRIDER/EXPOSED (1973)

英ハード・ロック

評価:40

73年リリース、腰が抜けるほどに格好良すぎる英ハードの名作!

この1曲目を聴いて、血湧き肉踊らぬハード・ロック・ファンはいないと断言!エッジの立った切れ味抜群のギター&鮮やかに舞うピアノのコンビネーション、そして哀愁のシャウト・ヴォーカル。これぞブリティッシュ・ハード必殺盤!

92位 MA BANLIEUE FLASQUE/MA BANLIEUE FLASQUE (1979)

フレンチ・プログレ

1曲目はザッパ・ファン必聴!フランス出身ジャズ・ロック・グループによる79年唯一作

ザッパの『シーク・ヤブーティ』がお好きなら、この1曲目は絶対ニヤリとしちゃうはず!他の曲ではカンタベリーな芳醇さも匂い立ってくるし、こんな素晴らしいバンドが一枚しかアルバムを残さなかったとは...。

93位 KRAZY KAT/CHINA SEAS and TROUBLED AIR (1976)

70s大英帝国ポップ

評価:50

元CAPABILITY BROWNの主力メンバーによるグループ、ブリティッシュ・ポップの逸品!

ヒプノシスの唇ジャケで有名なCAPABILITY BROWNのメンバーによる後継グループなだけあって、美メロ&ハーモニー満載の極上モダン・ポップ!PILOTや10ccやBADFINGERやQUEENのファンには是非聴いてほしいっ!

94位 DAYLIGHT/DAYLIGHT (1971)

ブリティッシュ・フォーク

「冬の朝の静けさ」をイメージさせる格調高い英フォーク、71年作

「冬の朝の静けさ」が目に浮かぶような英国フォークですね。清涼感ある女性ヴォーカルと穏やかな男性ヴォーカル。透明感溢れるメロディー、気品あるフルート。ジャケはヒプノシスが担当。

95位 HACKENSACK/UP THE HARD WAY (1974)

英ハード・ロック

エネルギッシュでブルージーなブリティッシュ・ハードの名作、74年作

このスネア一発でキマリだね。リズム隊最高。「イェイ」一声で全部持ってっちゃうヴォーカルも良い。このVoは、サムソンでも活躍するんだよね。空気読まずに弾きまくっちゃうギターも最高。フリーに並んじゃってるよね...。

96位 LEAP DAY/TREEHOUSE

プログレ新鋭

FLAMBOROUGH HEAD、TRIONなど実力派バンドからメンバーが集結したオランダ新鋭、21年7thアルバム

現オランダのスーパーグループによる21年7th。GENESISへの飽くなき憧れを抱きつつ、KAYAKに通じるオランダらしい端正なポップ・センスも発揮されていて、スケール大きくも聴きやすくまとめ上げられたサウンドに唸らされます!

97位 SOLARIS/NOSTRADAMUS 2.0 - RETURNITY (2019)

東欧・露プログレ

名実ともにハンガリー・プログレを代表するバンド、99年作の続編として制作された2019年作!

ハンガリー・シンフォの雄による、99年作『NOSTRADAMUS』の続編19年作!持ち味である哀愁たっぷりのフルートやシンセを伴った、この終始力みっぱなしの生真面目なまでに厳粛なサウンド、相変わらずでほんっと素晴らしい!!

98位 ZOO/ZOO (1969)

フレンチ・プログレ

フランス最初期のブルース/ジャズ・ロック・グループ、69年作1st、これは素晴らしい一枚!

60年代末のフランスに、コロシアムやニュークリアスやグレアム・ボンドに対抗できるこれほどのグループが居たとは・・・。

99位 FELT/FELT

北米ハード・ロック

評価:44

ジャケットのインパクトに匹敵する強烈サイケ・ハード!原盤は600ドル超えの激レア盤

パープルとツェッペリンが合体してサイケに接近したみたいなグループがなんとアラバマに!? そんでジャケットはまるでキーフみたいだって!?

100位 LA COMPAGNIA DIGITALE/LA COMPAGNIA DIGITALE

イタリアン・プログレ

評価:40

CELESTE解散後にリーダーのkey奏者Ciro Perrinoが結成したグループ、20分超の大作を含む79年ライヴ作、ジャズ・ロック+スペース・ロック!

CELESTEのリーダーが結成したバンドということで儚く繊細なサウンドを聴かせるのかと思いきや、強度の高いジャズ・ロック・アンサンブル+スペーシーなキーボード音響という正反対と言えるサウンドにビックリ。でもこれ、かなーりカッコいいです!