URIAH HEEP的なオルガン・ロックの1stから、ドラマチックなキーボードの比重が高まった2ndを経て、最もシンフォニックな色合いが強くなったのが本作3rdアルバム。73年作。キーボード奏者ジョルジョ・ウザイによるメロトロン、オルガン、ムーグ、ピアノによるドラマティックなアンサンブルが素晴らしい名作。
BANCO(BANCO DEL MUTUO SOCCORSO)/IO SONO NATO LIBERO
これまで以上にイタリアらしい芸術的な感性が発揮された73年発表の3rd
1,790円(税込1,969円)
惜しくも早逝したイタリアのSSW/キーボーディスト、プログレッシヴな作風の75年唯一作
豊潤なアンサンブルが素晴らしいイタリアン・クラシカル・ロックの傑作、78年リリース
舩曳将仁の「世界のジャケ写から」 第五回 NUOVA IDEA『CLOWNS』(イタリア)
コラム「そしてロックで泣け!」が好評だった音楽ライター舩曳将仁氏による、新連載コラム「世界のジャケ写から」。世界のプログレ作品より魅力的なジャケットを取り上げ、アーティストと作品、楽曲の魅力に迫ってまいります。
くすんだトーンのオルガンが描く幻想的なオルガン・プログレを世界中から選りすぐってご紹介いたしましょう。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ スレ・軽微なしわあり
イタリアン・ロック黎明期の一枚で、英オルガン・ロックからの影響とイタリアらしいダイナミズム&リリシズムが調和したかなりの逸品。ジャケは地味目ですが、内容は熱くドラマチック!
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