AN002(ROCK AREA)
デジパック仕様。
物悲しいメランコリーを含んだへヴィネスにポーランド特有の夢見るようなロマンティクさが加わったメロディアス・プログレは、ずばり東欧のANEKDOTENと呼びたい完成度!
ポーランドの新鋭シンフォ・バンドANANKEの12年作。今作でもANEKDOTENの3、4作目を思わせるダークさとスタイリッシュさが入り混じったアンサンブルの中で、ヘヴィーなプレイとロマンティックなプレイとを鮮やかに弾き分けるギター、そしてポーランド語による艶のある男性ヴォーカルが素晴らしいシンフォニック・ロックを展開。さらに特筆すべきが前作よりもシンセがたっぷりとフィーチャーされている点で、ポーランド・シンフォとしてのアイデンティティをも強く感じさせる隙のない作風で一気に聴かせ切ります。北欧プログレ的な透明感とヘヴィネス、そしていかにも東欧シンフォ的な翳を帯びた耽美なテイストが合わさった極上の逸品です。
【新作追加】新世代ポーランド・プログレの総本山 LYNXレーベル特集!
現在のポーランド・プログレを支えるレーベルLYNX MUSICを大特集します!
マイナー言語のユーロ・ロック・セレクション<90年代〜新鋭編>
ユーロ・ロックの中から、馴染みの薄い「マイナー言語」で歌われている作品を選んでみました。今回は90年代以降の作品をご紹介!
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