VM143(VINYL MAGIC)
紙ジャケット仕様、ボーナス・トラック2曲。
ユーライア・ヒープがバロック様式の教会で録音したとしたら、こんなサウンドになる!?デヴィッド・バイロンが歌ってもハマりそうなドラマティックなメロディも特筆。 伊ハード/ヘヴィ・シンフォの隠れ名作ですね!
オルガンをフィーチャーしたイタリアのハード・ロック・グループ、73年の唯一作。つんのめるようにアグレッシヴかつ緊張感みなぎるギター、沈み込むように荘厳なオルガンによるヘヴィ・シンフォニックなパートと、イタリアらしく胸が張り裂けんばかりにエモーショナルに歌い上げる「泣き」のパートとがめくるめくドラマティックなハード・ロック。ピアノが入る曲では、イタリアならではのクラシカルな格調高さも印象的です。ユーライア・ヒープをさらに劇的にしたようなサウンドは、伊ハード屈指の出来映え。名作です。紙ジャケット仕様。
イタリアン・ヘヴィ・シンフォニック・ロックを代表する衝撃作、73年リリース
オザンナの中心メンバーDanilo RusticiとElio DAnnaがオザンナ分裂期に結成したグループ、74年作
イタリアン・シンフォ、74年作、PFMに通ずるリリシズムとダイナミズムを備えた名作
有名所から知る人ぞ知るマイナーグループまで、世界各国のハード・ロック・テイストに溢れたプログレ作品を見てまいりたいと思います!
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私は、男(0 拍手)
坂戸のバリさん レビューをすべて見る
btfイタリアン・ロックの傑作です。ディープ·パープル、グランドファンク、特にユーライア·ヒープの「ソールズベリー」が近い感じです。当人たちもお気に入りだとライナーに書いてあります。ハモンドB3?の歪んだハード・オルガン節はまさに当時の音楽シーンを思い出させます。イタリア調のギターに、オルガンがかぶると、もう、ちびります(笑)
プログレよりもハード・ロックよりですがピアノもきれいなラブ・ロックも聴かせます。まさにイタリアン・ロックです。ストリングス・キーボードも当時の音...........カビ?チーズくさいいい雰囲気です。お勧めです!!