LM59CD(LYNX)
ANEKDOTENをぐっとロマンティックにしたらこうなる?ポーランド語ヴォーカルの耽美な響きも魅力のドラマティックなメロディアス・プログレ新鋭!
ポーランドのメロディアス・ロックグループ、ANANKEの10年作。急きたてるようなハードエッジのプレイと夢見るようにロマンティックなプレイを自在に弾き分けるギター、タイトに打ち鳴らされるドラム、哀切に満ちた美しいピアノらが織りなすメロディアスかつ劇的なアンサンブル。そこに美声の男性ヴォーカルが耽美な歌唱を聴かせると、ポーランド語の憂いを帯びた響きとともに、東欧らしい翳りが満ち溢れてきます。特に深い悲しみを表わすようなメランコリーを湛えたバラードは正しく東欧屈指の美しさ。流麗なストリングスも聴きどころです。そうかと思うと重々しいギターリフと荘厳なキーボードを中心に展開されるヘヴィー・シンフォニックな楽曲も登場し、アンサンブルにはANEKDOTENあたりからの影響も感じ取れます。ロマン溢れる演奏とヴォーカルの切々としたドラマティックな歌唱が胸に響く、秀逸なメロディアス・ロックです。
ポーランド、メロトロンも活躍する極上メロディアス・シンフォ、09年作
ポーランド、圧倒的な叙情美を放つメランコリックかつドリーミーなシンフォニック・ロック、11年作2nd
ポーランド、圧倒的な存在感を放つ女性ヴォーカルが魅力のシンフォニック・ロック、09年作
女性ヴォーカルを擁するポーランド産シンフォ、05年作
現代ポーランドを代表するシンフォ・グループ、11年発表の2枚組コンセプト・アルバム傑作
【新作追加】新世代ポーランド・プログレの総本山 LYNXレーベル特集!
現在のポーランド・プログレを支えるレーベルLYNX MUSICを大特集します!
マイナー言語のユーロ・ロック・セレクション<90年代〜新鋭編>
ユーロ・ロックの中から、馴染みの薄い「マイナー言語」で歌われている作品を選んでみました。今回は90年代以降の作品をご紹介!
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