言わずと知れたCAMELのKey奏者。CAMELの結成前の2枚のソロ作のうちの1枚で、71年の2ndソロ。哀愁いっぱいのメロディアスなギター・アルペジオ、叙情が滲む柔らかなトーンのオルガン、陰影に富んだグッとくるヴォーカル。ソウルフルなコーラスやメロディ・ラインなど、スワンプ・ロックへの接近も感じますが、土臭さがなく、どこを切っても英国的なリリシズムが溢れ出るのが特徴。全体的に霞がかったような奥ゆかしさもいかにも英国的。じんわりと胸に染みる好盤。メロウネス全開です。
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1. ノース・エンド・ロード |
2. ライト・マイ・ネーム・イン・ザ・ダスト |
3. ダウン・ソー・ロング |
4. スウィート・ハニー・ワイン |
5. ティアー・ダウン・ザ・ウォール |
6. シンプル・ソング |
7. マイ・ハウス |
8. フィーリング・ハイ |
9. ブルーサー |
アコースティックなサウンドを基調としながら、ほんのりAOR/フュージョン・テイストが加味された作品をピックアップいたしました。
アンディ・ラティマーと共に初期キャメルの叙情性を支えた名キーボーディスト、ピーター・バーデンスが、キャメル結成直前の1970年と1971年に発表した2枚のソロ・アルバムを纏め、レア ... 続き
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