SYNCD18(SYN-PHONIC)
アメリカのジェネシス・フォロワー代表と言えばこのバンド。ジェネシスの英国的ファンタジーを踏襲しつつも、スペース・ロックのように雄大に広がるアナログシンセのプレイはこのバンドならではの個性!
シアトリカルなステージングとそのサウンドでアメリカを代表するGENESISフォロワーと名高いグループの78年唯一作。キーボードアンサンブルを中心にファンタジックなアプローチでGENESISからの影響を露骨に表現しており、ダブル・キーボード編成でTony Banksを髣髴とさせるヴィンテージなサウンドを聴かせる一方で、本家GENESISにはないスペース・ロックのような広がりと浮遊感のあるアナログ・シンセサイザーが個性的です。Peter Gabrielを髣髴とさせるシアトリカルなボーカルももちろん在籍しており、アメリカのGENESISとの評価も納得の名作です。
彼らの出世作と言える76年リリース4th、キャッチーでスリリングでスケール感溢れるサウンドはこれぞアメリカン・プログレ!
アメリカン・シンフォ屈指の名盤、76年デビュー作!
のちにキャメルに参加するkey奏者キット・ワトキンス在籍の米テクニカル・シンフォ・グループ、78年作2nd
アメリカ出身、YESの構築美とGENTLE GIANTの偏屈精神を併せ持つ高水準なテクニカル・シンフォニック・ロック、75年の名作
突き抜ける疾走感、超ハイテンション・ジャズ・ロック!76年作
ベルギーを代表するシンフォニック・ロック・グループ、78年作
カナダはケベック出身のシンフォ・グループ、02年作、ずばり傑作!
中東バーレーン出身のグループ、84年作2nd、ジェネシスやキャメル直系の哀愁溢れるシンフォニック・ロック
まさかニュージーランドにこれほどまでのプログレ・ハードが生まれていたとは!ジェネシスを受け継ぎつつも何とも奇天烈な迷盤!
ジェネシスやキャメル影響下のフランスのバンド、79年作2nd、叙情的なユーロ・ロック名作
『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜「ジェネシスそっくりバンド大集合!」〜
古今東西、GENESISが好きすぎるあまりそっくりになってしまった(!?)愛すべきGENESISフォロワーたちをご紹介してまいります!
果てしない宇宙の旅に連れて行ってくれそうな、スペーシー&コズミックな作品をピックアップ。
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アメリカのGenesis系良作(7 拍手)
0321PROGさん レビューをすべて見る
78年唯一作
Genesis系の名盤を生み出したアメリカのグループ。
ボーカルは確かにガブリエル系の要素を多く含んだ独特の歌い回しを見
せており、全編に流れる緩やかな雰囲気からGenesisフォロワーであるこ
とは明らかです。実際ステージはかなり演出の凝ったものだったよう。
またボーカリストがキーボードも弾くと言うダブルキーボードグループで
あり、スペイシーとすら言えるような浮遊感に満ちたシンセワークも出て
くるなど、完全なGenesisフォロワーでありながら個性も持ち合わせており、
なかなか聴かせてくれます。ギターはもちろんハケット系でメロディック。
アメリカと言うと叙情より勢い優先で、YES的な突き抜けたプログレが生ま
れる確率が明らかに高いわけですが、BABYLONはあまり大袈裟になりすぎず
押さえるべきは押さえるという、なかなか「分かってるな」という音です。
Genesisファンはマストでしょう。
可哀想な星めぐり‥(2 拍手)
J@manさん レビューをすべて見る
終盤はENGLANDの様にも聴こえる、がしかし、時期はこっちが先かもね。当時のアメリカを考えれば中々良く出来ててと言うよりかなり良く出来ている。大変、好感が持てる。時代的には早すぎたのでしょうか‥悪かったのか‥パンク・ムーブメントにガチだからね。