CDLP428(FONIT CETRA) 【91年発売CD】
オザンナの元メンバーによるグループの唯一作で、英国で録音されたブリティッシュナイズなハード・ロック名作!ピンク・フロイド『狂気』への参加で著名な女性シンガーLiza Strikeのスキャットも素晴らしい!
OSANNAのDanilo RusticiとElio D'AnnaがOSANNA分裂期に結成したイタリアン・プログレッシブ・ロックグループの74年作。残ったOSANNAメンバーMassimo GuarinoとLino VairettiはCITTA FRONTALEを結成し、やはり牧歌的な名盤を生み出していますが、こちらはイギリス録音によりブリティッシュナイズされた作風を取り、PINK FLOYDの作詞が有名なN.J.Sedgwick、GONGなどの作品が有名なDennis Mackayのプロデュース、そしてPINK FLOYDの名作「Dark Side Of The Moon」に参加したLiza Strikeがボーカル参加するなど、力のこもった作品となっています。OSANNAの呪術性は控え、ブリティッシュ・ハード・ロックを基調にしたブルージーなサウンドであり、バンドはこの後ジャズ・ロック色を押し出し、NOVAへと発展していきます。
イタリアン・ヘヴィ・シンフォニック・ロックを代表する衝撃作、73年リリース
イタリアン・シンフォ、74年作、PFMに通ずるリリシズムとダイナミズムを備えた名作
オーケストラ・アレンジにL.E.バカロフを起用した72年作、次作「パレポリ」にも比肩する劇的な名作!
イタリアン・ヘヴィ・シンフォニック・ロックを代表する衝撃作、73年リリース
舩曳将仁の「世界のジャケ写から」 第三十一回 UNO『UNO』(イタリア)
コラム「そしてロックで泣け!」が好評だった音楽ライター舩曳将仁氏による、新連載コラム「世界のジャケ写から」。世界のプログレ作品より魅力的なジャケットを取り上げ、アーティストと作品、楽曲の魅力に迫ってまいります。
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