言わずと知れたCAMELのKey奏者。CAMELの結成前の2枚のソロ作のうちの1枚で、71年の2ndソロ。哀愁いっぱいのメロディアスなギター・アルペジオ、叙情が滲む柔らかなトーンのオルガン、陰影に富んだグッとくるヴォーカル。ソウルフルなコーラスやメロディ・ラインなど、スワンプ・ロックへの接近も感じますが、土臭さがなく、どこを切っても英国的なリリシズムが溢れ出るのが特徴。全体的に霞がかったような奥ゆかしさもいかにも英国的。じんわりと胸に染みる好盤。メロウネス全開です。
アコースティックなサウンドを基調としながら、ほんのりAOR/フュージョン・テイストが加味された作品をピックアップいたしました。
アンディ・ラティマーと共に初期キャメルの叙情性を支えた名キーボーディスト、ピーター・バーデンスが、キャメル結成直前の1970年と1971年に発表した2枚のソロ・アルバムを纏め、レア ... 続き
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