TERMOCD004(TERMO)
紙ジャケット仕様。
アングラガルドやウォブラーやホワイト・ウィローのメンバーによるグループって言ったら、北欧プログレ新鋭のスーパー・グループじゃないですか!しかもメロトロンの洪水!
ホワイト・ウィローの中心人物、ヤコブ・ホルム・ルポがアングラガルドのマティアス・オルセン、ウォブラーのラース・フレデリク・フロイスリーと結成した新バンド。09年作。メロトロン等のアナログ機材を多用しつつ、ポスト・ロック以降の音感覚を大胆に導入し、ドリーミーな雰囲気と重厚なサウンドを合致させた新世代のプログレッシヴ・ロックの傑作。ゲストのレイチェル・ヘイデンの清楚な歌声にも注目。
DARRYL WAY/CONCERTO FOR ELECTRIC VIOLIN
カーヴド・エア時代の盟友Francis Monkmanを迎えて制作された1stソロ、78年リリース
990円(税込1,089円)
北欧シンフォを代表するグループ95年1st、弦楽器、メロトロン、フルートを多用した北欧トラッドに根ざしたサウンドを聴かせる傑作
1,290円(税込1,419円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. Heavenman |
2. Better Days Ahead |
3. Skinnydip |
4. By this river |
5. Three Sleepers |
6. Honeybee |
7. Beach House |
8. Flicker Girl |
9. The Last Rose of Summer |
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これってプログレ?(7 拍手)
appo128さん レビューをすべて見る
儚くも美しいのは良いが、プログレッシヴな試みが少なく、イージーなBGM的音世界となっている。歌謡曲とは言わないが、どうやら間違った作品を入手してしまったようである。
「SIMON SAYS」には期待しているが、今後の北欧プログレがこの路線に進んでしまうなら、南米・中米のテクニカル・シンフォ・プログレへ特化したい。申訳ないが個人的には★3つ。
音楽の山は高く、森は深い(3 拍手)
F.Greenさん レビューをすべて見る
エレクトリックとアコースティックがほんとにうまく融合。この感覚は、レディオヘッドに近いかも。
ただ、レディオヘッドみたいなPOPな音楽ではありません。
ひたすら儚く、霧の中・・・。静謐で美しい曲の数々・・・。
個人的には女性ボーカルのほうが好きだが、男性もほのぼの感があって好感は持てる。
これ、09年なんですよね。でもって新世代。
おじさん(おばさんも?)よ、過去のリマスターや再発ばかり追いかけず、新しいのも聴こうよ。
音楽の山は高く、そして森は深い・・・。
ノルウェーの幽玄サウンドを満喫!!(3 拍手)
kaipa2007さん レビューをすべて見る
メンバーを見ているだけで凄いが、まさにポスト・ロックを意識したかの幽玄的なサウンドは儚くも美しい。後半部でANGLAGARD風なフレーズが出てくると思わずニヤリとさせられる展開には90年代ファンも納得。