CD139(GARDEN OF DELIGHTS) 【2008年発売CD】
ボーナス・トラックとして、78年のライヴ音源1曲を収録。
ゆったりとメロディを紡ぐ泣きのギターと、そのバックで疾走する手数多いドラム。そしてひなびた風情のキーボード。あぁ、これぞ古のジャーマン・シンフォですね。
ジャーマン・プログレ・グループ、77年作2nd。クラシカルなキーボードと泣きのフレーズを丁寧に紡ぐメロディアスなギターとによる「これぞジャーマン・シンフォ!」な幻想性溢れるパート。手数多い性急なリズムやキレのある変拍子によるGENTLE GIANTばりにテクニカルなパート。この2つのパートを巧みに配したドラマティックかつダイナミックな展開が持ち味。フックに富んだメロディも印象的。良い意味で洗練されてなく、バタバタとしたところがあるのもまた「これぞジャーマン!」でグッときてしまいます。いにしえのプログレッシヴ・ロックの旨味に溢れた好盤。良いグループです。
ALUSA FALLAX/INTORNO ALLA MIA CATTIVA EDUCAZIONE
イタリアン・シンフォ、74年作、PFMに通ずるリリシズムとダイナミズムを備えた名作
1,290円(税込1,419円)
叙情派ジャーマン・シンフォの名グループ、キャッチーかつ優美なメロディーメイクが光る80年リリース2nd
ジャーマン・シンフォの名バンド、77年リリースの4th
ドイツ、77年のシンフォニックな自主制作名盤で知られる彼らが95年に発表した2nd
83年作、キャメルやジェネシスのファンは必聴と言えるジャーマン・シンフォの名作
ジャーマン・シンフォニック・ロック特集 - プロテスタントの敬虔主義が息づくドイツならではのシンフォニック・ロック -
プロテスタントの敬虔主義をベースにして生まれた職人的ストイシズムと人間の感情にフォーカスしたロマン主義が息づくドイツで生まれた、器楽的に繊細でいてファンタスティックなリリシズムに溢れたジャーマン・シンフォニック・ロックを特集!
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名盤がついにCD化!!(0 拍手)
MKさん レビューをすべて見る
2008年初CD化。77年にリリースされた2ndアルバム。ボーナス1曲収録。特に後半2曲が素晴らしく良い出来栄えで、マニアならば聴いた瞬間に微笑ましくなるであろう。迷わず、買うべし。