AMS344CD(AMS) 【2024年発売CD】
紙ジャケット仕様。
爆撃を行なうハトを描いたジャケの73年1stで名高いイタリアン・ロック・バンドと言えば?叙情的でメロディアスな上質のモダン・イタリアン・ロックと、1stに負けないテンションのキーボード・ヘヴィ・シンフォが収められた充実の2024年作!
爆撃を行なうハトのジャケットで知られる73年1stアルバムで名高いイタリアン・ロック・バンド。2010年に再結成した彼らの、12年ぶりとなる24年スタジオ・アルバム。キーボーディストとギタリストがオリジナル・メンバーです。1曲目からエモーショナルに歌う伊語ヴォーカルを、ずしりとしたリズム・セクション、哀愁漂うジャジーなギター、メランコリックに揺らめくオルガンや気品あるピアノらが支える、上質なイタリアン・ロックを披露。そんな現代的なメロディック・ロック路線でこのまま行くのかなと思いきや、3曲目で空気が変わります。怪しげに蠢くようなシンセが折り重なり、リズム隊とギターがダイナミックに走り出すゾクゾクするオープニングを経て邪悪な表情で歌い出すヴォーカル。1stに入っていてもおかしくないヘヴィ・シンフォが繰り広げられて思わずガッツポーズです。続く4曲目も冒頭から「Tarkus」ばりの緊張感で疾走するヘヴィかつアグレッシヴなナンバーでかなりカッコいい。中盤以降の輝かしいシンセが響き渡る伸びやかなヴォーカル・パートもこれぞイタリアン・ロックで胸が熱くなります。叙情的でメロディアスなモダン・ロックと往年に引けを取らないキーボード・シンフォ、共にさすがの質の高さで楽しませてくれる力作です。
【ユーロロック周遊日記】70'sイタリアン・ヘヴィ・シンフォ屈指の逸品ALPHATAURUSの73年作『ALPHATAURUS』
毎回ユーロロックの名盤を一枚ピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。本日は、70'sイタリアン・ヘヴィ・シンフォの実力派バンドとして知られるAPLPHATAURUSの73年唯一作『APLPHATAURUS』をピックアップいたしましょう。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯有、紙ジャケに糊はがれあり
オルガン、ムーグなど多彩なキーボードが変幻自在に躍動するアグレッシヴなアンサンブルが持ち味。イル・バレやムゼオにも引けを取らない伊ヘヴィ・シンフォ名作!
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