PP179(PAISLEY PRESS) 【2024年発売CD】
長岡秀星がジャケを手掛けた2ndは聴いていても、この1stはどうかな?高らかなブラスとスペイシーなシンセサイザーが活躍する、派手なプレイが次々と飛び出すジャズ・ロックを聴かせる1曲目から早くも耳を奪われます。ザッパばりの畳みかけにも痺れる〜!
長岡秀星がジャケットを手掛けた76年2ndで知られる、70年代中期から80年代初頭にかけて活動した米ジャズ・ロック・グループ、75年1st。高らかなブラスとスペイシーなシンセサイザーが活躍する、ファンク・テイストも豊かなジャズ・ロックを聴かせる1曲目から耳を奪われます。ブラス、シンセ、そして猛烈な手数が特徴的なドラムと、とにかく派手なプレイが次々と飛び出してワクワクします。ここぞで披露するザッパ・バンドばりのテクニカルな畳みかけにも痺れる名曲です。以降はリラックスしたフリー・ソウル的なナンバーと、1曲目のようなテクニカルなブラス・ジャズ・ロックを配した構成で緩急自在に聴かせていて、アルバムトータルの完成度の高さも特筆。白人でありながらブラック・フィーリングを芳醇に漂わせたスウィートなヴォーカルも、サウンドにマッチしていて良い感じです。アメリカならではの本格的なソウル/ファンク要素を纏わせたジャズ・ロックの秀作。
POP WORKSHOP/SONG OF THE PTERODACTYL
言わずと知れた名ドラマーTony Williamsと、Janne Schaffer(g)、Mads Vinding(b)ほかスウェーデン/ポーランドの名手達によるジャズ・ロック・グループ、74年作2nd!
2,390円(税込2,629円)
マハビシュヌ・オーケストラを生んだアメリカ発のジャズ・ロック/フュージョン・ロック名作選
マハビシュヌ・オーケストラを生んだアメリカならではの、テクニカルかつ流麗な作品をピックアップ!
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