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SAVAGE RESURRECTION

SAVAGE RESURRECTION

BIGPINK929(BIG PINK) 【2024年発売CD】

紙ジャケット仕様。

評価:30 1件のレビュー

野太くうねるサイケ・ギターを主役とする荒々しいサウンドは、これぞアメリカン・ガレージ・サイケ!...と思ったらメロディーはフロイドの1stを思わせるようなストレンジさが見え隠れしていて個性的。唯一作なのが惜しまれるユニークさを帯びた68年作!

68年唯一作、アメリカン・ガレージ・サイケの名作!

サンフランシスコ出身のサイケ/ガレージ・バンドが68年に残した唯一の作品。ささくれ立ったトーンで野太くうねるサイケ・ギターを主役とする荒々しいサウンドは、これぞアメリカン・ガレージ・サイケ!で痛快無比。そんなガレージ・サイケ然とした演奏の中から印象的に浮かび上がるのが、どこか怪しくストレンジな手触りのメロディーライン。メロディを追っていると、まるでPINK FLOYDの1stを聴いているかのような錯覚に見舞われるナンバーが何曲か潜んでいて、このグループの個性となっています。M2やM4はそんな初期フロイド的ストレンジ感覚を見事に取り入れたナンバーで素晴らしいし、最終曲はラーガ調のオリエンタルなフレーズを豪快に弾きまくるギターに圧倒されるスリリングなサイケ・インストとなっていて名曲です。これは是非とも2ndが聴いてみたかった好内容。

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レビュー一覧

評価:3 強烈なふたりのブルーズ狂が左右で暴れます(3 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

サンフランシスコ・ベイ・エリアで短い間活動していた北米サイケを本日は聴いていただきましょう。メンバーは、ひとりを除いて10代。強烈に歪んだギターの音がクセになるバンドです。彼らの唯一のレコードは数百枚しか売れなかったと言われております。まるで大学のサークルが自主制作で出したような稀少な録音が、時代をくだって脚光を浴びていきました。雨後のタケノコのような北米サイケ・シーンの中でもひときわ光る音です。さあ、どうぞ。サベイジ・レザレクションです。ぱちぱちぱち…。

ただのガレージ・サイケと軽んじるなかれ、です。「タヒチアン・メロディ」という、どよ〜んとしたスロー曲では、めいっぱい東洋的メロディと呪術のようなドラムズ、さらに大蛇のようなギターを聴くことになります。メロディに魅力があることは疑いありません。演奏力量以上の磁力を感じるのは、そのせいでしょう。ただ8分に近いブルーズ・ジャムをやっているのです。これが全く未完成で、ギターは練習中にしか聞こえない危ないしろもの。ギタリストが二人いるらしく、右と左で関連なく弾きまくられるギターには呆れることでしょう。英国のクリア・ブルー・スカイに近いアマチュアリズムでございます。

わたしはサイケ布教熱心な北米ユーチューバーからこの音を知りました。こうして再発されることを鑑みると、熱心なファンがいそうです。2024.09.04

ナイスレビューですね!