米北東部はバーモント州出身のコンポーザー&マルチミュージシャンのAndrew Laitres率いるグループ。1985年に結成されたMAGUSから、2010年に(ルネッサンスの曲から取って)WINTER TREEへと改名し、WINTER TREEとしては3作目となる2013年作。ジェネシスやキャメル・スタイルのフレーズが魅力の盟友ギタリストMark Bondは参加せず、ところどころゲストを迎える以外はほぼAndrew Laitres一人で制作されています。前作までの叙情派シンフォ色は薄まり、タンジェリン・ドリームやヴァンゲリスを彷彿させるニューエージ色の強いインストゥルメンタルが印象的。幻想的にたなびくキーボード、しっとりと艶やかな音色でリリカルにそっと奏でられるギターのアルペジオ、そしてアンサンブルに神秘的な広がりを生むパーカッションや打音的キーボード。マイク・オールドフィールドのファンにもオススメです。
HATFIELD & THE NORTH/ROTTERS' CLUB
Richard Sinclair/Dave Stewart/Phil Miller/Pip Pyleという鉄壁の布陣で録音された75年2nd、カンタベリー・ロックの最高峰に位置づけられる大傑作!
490円(税込539円)
90年代以降にプログレ新鋭シーンが盛り上がり、00年代に入っても注目の作品が続々とリリースされています。その勢い衰えず、次々と優れたプログレ新譜が届く2015年。入荷した注目作をピックアップいたしましょう。
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
まだレビューはありません。