ACMEM247CD(CHERRY RED) 【2013年発売CD】
ボーナス・トラックとしてシングルA/B面曲を多数収録した全26曲。
おいおい、このスペインのビートルズ、最高すぎやしないかい?この曲、なんど聴いても泣きそうになります。レイ・デイヴィスもびっくりの哀愁の美メロ。ピート・タウンゼントばりのリズム・ギターもグッとくるなぁ。
スペインのビートルズ、LOS BRINCOSがラリー・ペイジに導かれてロンドンに渡り、アビーロードやオリンピック・スタジオで67年に録音し、68年にリリースされた3rdアルバム。ジャケットからしてサイケ・ポップ臭ぷんぷんですが、サウンドもそのイメージ通り!キンクスに通じる哀愁いっぱいのグッとくるメロディ、バーズを彷彿させるたゆたうハーモニー、メロウなフォーク・ロックをベースに管弦楽器やハープシコードがサイケに彩る瑞々しいアレンジ。それにしてもスペイン語で歌われるヴォーカル&メロディが良くって、ちょっと今、4曲目を聴いていて泣きそうです。このマイナー調のメロディは日本人の琴線にビンビン触れること間違いなし。メロディは綺麗なのに、演奏はザ・フーばりにドライヴ感があるし、うん、「Kids Are Alright」みたいで最高!いや〜、次々と溢れる極上のメロディ。ペルーのビートルズと言われるウィ・オール・トゥゲザーにも負けないメロディ・センス。これは素晴らしい名作です。レイト60sの英サイケ・ポップのファンはとにかく必聴!レコメンド!
ジャーマン・サイケの印象を覆す、上質なサイケ・ポップ作、70年発表
伊ロックの名グループによる記念すべき68年デビュー作、英レイト60sサイケ・ポップからの影響が色濃いポップな逸品
後にスパニッシュ・ジャズ・ロック・シーンで名を残す重鎮たちが70年代初期に産み落とした最高にカッコ良いビートルズ・カバー作
ビートルズやピンク・フロイドが使用し、数多くのロック名作を生み出したことでお馴染みのレコーディング・スタジオ「アビーロード・スタジオ」で録音されたニッチなロック&ポップス作品を特集!
冬のマジカル・サイケ・ポップ・ドライヴィング!世界のニッチなサイケ・ポップ盤セレクション
イギリスのレイト60sサイケ・ポップをディープな作品中心に聴いたあと、ユーロや南米の作品も聴いてまいりましょう。それでは、冬のマジカル・サイケ・ポップ・ドライヴ、スタート!
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