WG001(WAY GONE MUSIC/LION) 【2011年発売CD】
寒風吹きまくる…?いえいえ、これはレア・アシッド・フォーク盤として、好事家達の間で高値で取引されているのも頷けるストレンジな一枚…。トラッド・サイケをまぶしたNEIL YOUNG的サウンド(ヴォーカルは、風の真似?をブシュー!とか変なパフォーマンス…)
カントリー風味の枯れた歌声が味わい深い、米アシッド・フォークSSW、ストレンジな74年作。トラッド臭たっぷりのツイン・アコースティック・ギターのヨレヨレ・フレーズに、哀感の漂う男泣きのヴォーカル、軽やかなピアノ、柔らかい女性コーラスがそっと淡い情感を添えるフォーク・ソングながら、どこかコブシの入るような力んだ歌いっぷりと情熱的なトラッド・インスト曲等に、サイケ臭がほんのりと漂います。トラッド・サイケをまぶしたNEIL YOUNG的サウンド(ヴォーカルは、風の真似?をブシュー!とか変なパフォーマンス…)ながら、左右の耳元に旋回する謎の風音SEに奇妙なトリップ感も。レア・アシッド・フォーク盤として、好事家達の間で高値で取引されているのも頷けるストレンジな一枚です。
最上級のアメリカン・トラディショナルにして、最良のアシッド・フィメール・フォーク、69年1st!
米デトロイト出身、カルトな人気を誇るアシッド/サイケ・フォーク、当時僅か200枚だけ自主制作された71年作!
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