盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干ケースツメ跡あり、若干カビあり
CAROLR022CD/5363071(CAPITOL)
4枚組ボックス、各CDはペーパーケース仕様、ブックレット付仕様、ボーナス・トラック4曲
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ボックスにスレあり
CAROLR022CD/5363071(CAPITOL)
4枚組ボックス、各CDはペーパーケース仕様、ブックレット付仕様、ボーナス・トラック4曲
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ボックスにへこみあり
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売れたから良いというわけでもない(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
パリスの鮮烈な印象のせいで、わたしはウェルチのソロ作の良さが今一歩わかりません。ぎらぎらしたギターリフと不親切なメロディこそ彼のストロング・ポイントだと思います。「センティメンタル・レディ」のリメイク(オリジナルはマックの「ベア・トゥリー」)でオーバーグラウンドに浮上。でも物欲しげなメロディが何となく悲しかったです。勝手なものです。
切り捨てるようなギターはところどころで出てきます。でもフレンチ・ポップのようなウェルチの書くメロディと調和していません。R&Bにもジャズにも逃げないところが独自ではあります。結局全体のAOR的な雰囲気が支持された理由なんでしょう。結局ウェルチは、メロディに枯渇していき、長期低落傾向から抜け出ることができませんでした。孤独な最後は悲しく切なくなります。もっと応援すべきでした。
彼のソロが全部ダメなわけではありません。「ジ・アザー・ワン」は傑作です。パリスのような緊張感です。でも売っていない。悲しいことです。彼のソロは、ミック・フリートウッド、リンジー・バッキンガム、クリスティン・マクビーなどがサポートし続けました。ステージにスティービー・ニックスが上がってきたこともあります。マックの面々は、ウェルチのことをずっと好きでした。2022.07.13