カリフォルニア出身の5人組ブルース・ヘヴィ・サイケ・バンドが71年に発表した傑作。バンド名からはフワフワキラキラしたサイケデリアを想像しますが、まったくもって男汁はじけ飛ぶヘヴィ・ブルージー・サイケ!特筆すべきは冒頭。米国ブルースのみならず英国ブルース・ロック・シーンにも多大な影響を与えた御大Muddy Watersの名曲「I Just Want To Make Love To You」の必殺カヴァーで幕開け!物憂げなピアノとアルペジオが印象的なファジー・ワルツ・バラードM2、痛快なツイン・ファズが印象的な竹を割ったようなハード・ナンバーM6など結構な佳曲揃いです。ブリティッシュ・ハード然りとしたDennis Rodriguesのカリスマ的なヴォーカルもイカす!
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1. I Just Want To Make Love To You |
2. Me |
3. Young And Crazy |
4. Whos This Man |
5. Walking Blues |
6. Working Man |
7. On My Feet Again |
8. Aint No Reason |
9. Hound Dog |
10. I Wonder |
11. Back-Stabbin Woman |
BLUE CHEERを手がけたサイケ・エンジニアED KRAMERによる、ジミヘン・ライクな米サイケ・ロック69年唯一作!
72年作、US自主制作サイケの名盤!
雄々しきカリフォルニア産ヘヴィ・サイケ、70年唯一作
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熱気、ほとばしるほどに・・・(0 拍手)
ニックのブギーさん レビューをすべて見る
冒頭から熱気ムンムンです。この、中低域にかけて音がギュッと”つまっている”感じがたまりません。ヴォーカルも表現力に富んでいてなかなか聴かせます。ミディアム・テンポのバラード・ナンバーも男ならではの切なさを湛えていて良いです。