RDI33036(RETRO DISC) 【2008年発売CD】
クリームやジミヘンを思わせる鋭角で引きずるようなリフ、Grand Funkを思わせるソウルフルなヴォーカル、タメの効いたリズム隊。さらにはサックスもブリブリと炸裂しちゃって、この米国ヘヴィ・ブルース、イカす!
アメリカ出身、Vo兼GuitarのWarren S. Richardson Jr.による69年作。CREAMからの影響が感じられるブルース・ハード・ロック。でも、こっちの方がCREAMよりもずっと鋭角でヘヴィ。ソロ作ながら、アンサンブルもソリッドで、スピード感いっぱいのリズム隊もグッド!このアルバム、格好良いです。
SIR LORD BALTIMORE/KINGDOM COME and SIR LORD BALTIMORE
アメリカを代表するヘヴィ・ブルース・ロック・バンド、70年作1stと71年作2nd
1,350円(税込1,485円)
71年リリース、疾走感の中にも哀愁を忍ばせたブルース・ハードの名作
アメリカを代表するヘヴィ・ブルース・ロック・バンド、70年作1stと71年作2nd
ツェッペリン・タイプの米ハード・ロック・グループ、73年作
70年リリース、スピーディー&アグレッシヴな米ハード・ロック、元祖HR/HMの有力候補!
キレ味抜群のハード・エッジな演奏とフックに飛んだメロディにグッとくるカナディアン・ハード、72年作
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どうして変名(?_?)(1 拍手)
tsさん レビューをすべて見る
知る人ぞ知るアルバムの様ですが当時の英国ブルース・ロックの影響下にある音です。チューブスのソングライター/ギタリスト、ビル・スプーナー本人のサイトを見るとディスコグラフィにはしっかり本作が掲載されているのに、当人のインタビューでは全く触れられていないという不思議な作品。当CDのライナー(というかネットの抜粋記事を無断転載)にもありますがビートルズ狂いだった?友人のプロデュースの下、勢いに任せて作ってみました感のあるブルース系サイケ・ハード作ですが、個人的に気に入ったのは最後のアコギのトラック。米国ならではの、乾いた高揚感のある演奏が印象的。この人が一番出したかった音かも。
似てはいませんがグランド・ファンクのマーク・ファーナーをチラと思い起こさせるヴォーカルでちゃんと歌っているのもこの手のアルバムとしては○だと思います。
ヘヴィブルースロック(0 拍手)
コッコロコハウスさん レビューをすべて見る
ホーンセクションを導入したヘヴィなブルースロック。クリームというかギターはジミヘンの影響下にあります。引きずるようなリズムの上でオルガンとファズギターが炸裂する1曲目なんてかなり格好良い。電線と宙に浮いてる人のジャケは意味不明ですが好盤です。