PL564(PROGRESSIVE LINE) 【2002年発売CD】
24bitデジタル・リマスター。
男性SSW3人によるブリティッシュ・フォーク・グループの唯一作。気品に満ちつつも牧歌的な温かみがあって、ジャケ・イメージ通りの素晴らしさだなぁ。イアン・マシューズやリチャード・トンプソンらフェアポート人脈のファンなら是非。
後にソロ・シンガーとして活躍するRichard Digance率いる男性SSW3人によるブリティッシュ・フォーク・トリオ。71年の唯一作。9曲中の7曲はRichard Diganceが作曲していて、気品に満ちつつも牧歌的な温かみがある英国らしく楽曲はブリティッシュ・フォーク/SSWのファンはたまらないでしょう。他2人が1曲ずつ曲を提供していますが、これがまた素晴らしいのが特筆。オープニングを飾る「Bright New Morning」はイアン・マシューズやヘロンのファンにはたまらない牧歌的でいてポップなフォーク・ロックだし、4曲目「Jack Olegs」はリチャード・トンプソンを彷彿させる渋くも芳醇なトラッド・ナンバーだし、アルバムの中で絶妙なアクセントとなり、アルバムのクオリティを高めています。美しい名品です。
68年作、ロック、ポップス、ブルース、フォーク、クラシック、前衛音楽、インド音楽、これらすべてを呑み込み、抜群の音楽センスで咀嚼、異なるジャンルがぶつかり合う化学反応をそのままに詰め込んだ、才気みなぎる大傑作。
3,490円(税込3,839円)
ワーナー移籍後第一弾となる68年作、「アイリッシュ・ソウル」と言われるサウンドを確立した代表作
シンガポール出身、ミュージカル『ヘアー』にオリジナル・ロンドン・キャストとして出演した英SSW、透明感と緊張感みなぎる71年作、クリス・スペディング、アンディ・ロバーツ、ドリス・トロイなどが参加
ジェントルな叙情美、ルーツ色、アシッド臭のバランスが絶妙な崇高な英SSW逸品、71年作1st
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気のせい?(0 拍手)
2さん レビューをすべて見る
全曲通してたいへん朗らかで好ましいです。言われてみればたしかにニック・ドレイクにもちょっと似ている気はするのですが、この人達は絶対に自殺はしないと思います。声質がニック・ドレイクに近い人がたまにハモる気がしますが誰なんでしょう。