KRC025SIAE(KALIPHONIA)
「イタリアンロックど真ん中のバンド」byレビュワー0321PROGさん。サウンドのどこを切り取っても70年代イタリアン・プログレへの憧憬が溢れ出る、叙情性とダイナミズムに満ち溢れた01年作!
サウンドのどこを切り取っても70年代イタリアン・プログレへの憧れが溢れ出るグループ。01年作の1st。暖かみ溢れるハモンドをバックにフルートが優美に舞うパート、繊細なタッチのアコギ弾き語りによる歌ものパート、手数多くシャープなドラムを土台に各楽器がスリリングなインタープレイを応酬するパートなどが次々と押し寄せるダイナミックな展開はこれぞイタリアン・プログレ。叙情性と緊張感、緻密さと豪快さのせめぎ合いにより生み出されるエネルギーは圧巻。名作。
ベルギーのアート・ロック/プログレ・グループによる72年2nd、痛快なキーボード・ロックとエクスペリメンタル要素が融合した、これぞアート・ロックと呼びたい傑作!
2,590円(税込2,849円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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一聴して00'Sのバンドとは思えないはず(0 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
キーボードを中心としたイタリアン・プログレ・バンドLA TORRE DELL'ALCHIMISTAのデビュー・アルバム。
FESTA MOBILEの様なピアノで始まり、フルートやアコースティック・ギターに導かれて入ってくるヴォーカルは、いかにもイタリア然としている。
PFMレベルの叙情性さえ感じさせるメロディアスな曲もあり、ヴィンテージ感溢れるキーボードの音色など、一聴して00'Sのバンドと思う人は少ないのではないかと思う。
ということで、70'Sイタリアン・ロック・ファンには是非聴いてみて欲しい作品。